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世代別の悩みとは?LINEオープンチャットの統計から見る

鳴り物入りでスタートした「LINEオープンチャット」、当初は出会い系や犯罪の温床になるのではと指摘されていましたが順調なまま2周年を迎えたようです。公式ブログの「誕生から2年を迎えたオープンチャットのここが知りたい!にお応えする記念ブログ」を見ると、累計利用者数は約1500万ユーザーと東京都の人口よりおおいユーザーが利用しているようです。この中にはアカウントを作り直した人などカウントされていると思いますが、それでも異様なほどに利用者がおおいことが分かります。利用者の年代は10代が40%、20代が21%、30代が17%、40代が14%、50代~が8%と総じて若年層の利用者が中心です。私自身も最近ワインのオープンチャットを初めて利用したのですが、近所のセール情報から安くて美味しいワインの感想など雑多な情報で、いままでにない新鮮な感覚でした。

性別・世代別の悩みとは?

ブログの中に面白い統計情報があり、性別と年齢別の人気のルームを公開していました。母数が1500万人(推定)と日本の人口の1/10近い利用者で世代別の悩みが明確に反映されています。必ずしも相関関係があるとは限りませんが、遊び感覚で読んでみると面白いです。

10代の悩み

10代前半では女の子は早くもアイドルや可愛い交友関係などを意識していますが、男の子はテレビゲームが中心になっています。10代後半になると、女の子は愚痴やアイドル、声優真似、可愛いなど。男の子は変わらずにゲームが上位に、そこから(おもしろ)画像投稿や声優真似、恋愛話がランクインしています。

20代の悩み

20代になると男性も女性も就職ムード一色になっています。美容コスメ以外は、国家試験、試験、就活と大学での国家試験や就職に向けたトークが中心になっています。
20代後半になると、就職活動が落ち着いたためか女性はゲームや愚痴、恋愛相談、寂しい、美容がランクイン。男性は暗号資産つまりビットコインなどの話が中心になっています。5位に株式投資が入っているので資産を増やすことに関心がありそうです。

https://openchat-blog.line.me/archives/10636083.htmlより引用

30代の悩み

30代前半になると男女で明確に利用方法が分かれて、女性は愚痴(仕事、家族、結婚など?)から恋愛相談、寂しいゲーム、妊婦と入っています。恋愛の最中や、寂しい未婚女性、妊娠して出産する女性とライフステージがバラバラな印象です。男性の場合は驚くほどに暗号資産一色、株式投資と最後に寂しいが入ります。
30代後半は女性はあまり変化なく、後半に秘密事と夫婦関係がランクインしています。このあたりから秘密ごとが増えるようです。男性はブレずに投資に対して関心があるようです。

40代の悩み

40代前半の女性は愚痴に加えて子供の悩みや片付けといった家庭的な環境が反映されています。店舗も地域密着の良い情報を収集していると考えられそうです。男性は暗号資産は引き続き入っているものん、寂しいが4位に。40代後半の男性では突如として寂しいがランクインしています。20代後半から不動のトップを維持していた暗号通貨が下がって、寂しさを埋めるオープンチャットを利用しているようです。
40代後半女性の恋愛相談というのも不思議です。晩熟な恋愛をしているのでしょうか?

50代の悩み

50代以上では女性は辛い共有、癒やしにガーデニング。男性は急遽、寂しいと恋愛相談がトップ3に入っています。5位の秘密事というの不穏ですね。不倫などでしょうか?この年齢になると資産運用はランクアウトするようです。

人生の悩みとは?

LINEのオープンチャットで人生の悩みをまとめるのは強引ですが、面白いネタなので無理やりまとめてみます。

女性の悩み

中学生ころには同年代との付き合い方に悩み、高校生ころには家庭環境や交友関係での悩みと愚痴、そこから進学や就職について悩む。20代後半はゲームで遊びつつ、恋愛や美容を磨く。
30代になると恋愛・結婚、家族などの愚痴とストレス。40代になると子育てや生活について、50代以降は辛さの共感や愚痴、ガーデニングや癒やし。

男性の悩み

10代のうちはずっとテレビゲームやスマホゲームにのめり込み、20代で進学や就職に悩む。
20代後半から暗号通貨や株式投資で資産を増やそうと努力して、40~50代になると遅咲きの恋愛(不倫?)

おもったより中高年ドロドロですね…。

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