カワサキ歴は長いのですが、ZRX系は昔から荷物が大量に積めるようになっていました。
写真はダエグのシート下ですが、参考に一眼レフカメラを置いてサイズが分かるように比較してみました。
このように財布だけでなく、薄手のレインコートさえも収納できるようなスペースがありました。 実はこのダエグでさえも、「ちょっと収納少ないかな？」って当時思っていたほどです。
すでに写真は無いのですが、昔乗っていた400ccのZRX-2は巨大な収納スペースがあり500mlのペットボトルが2本入るほどでした。 それだけでなくテールのカウルの部分にも工具や小物を収納できる空間がありました。
これだけスペースがあるとロングツーリングに行く時も、いろいろなものが収納できますし、ネイキッドなのに飲み物やお菓子まで入れておくことができると言う懐の広いモデルでした。
Z900RSは財布さえ入らない極めてぎりぎりの設計に！
初めてZ900RSが納車された日に最もおどろいたのが収納のなさです。 なんと、車検証を入れるスペースさえないのです。昔のバイクは車載工具がついていましたが今はドライバー1本さえも入る隙間がありません。
予備のマスクを入れるスペースもない位ギリギリなので、バイクでどこか出かける際は必ず荷物対策が必要になります。
少し格好悪いかもしれませんが、腰のポーチやベルトループに通すちょっと昔っぽいデザインのバッグ、リュックサックや肩掛けカバンなどが必要になります。
私は昔から荷物はなるべく少なくツーリングやバイクでの移動を楽しみたいので、財布を極限まで小さくしてポケットに入るサイズにして移動しています。 電子マネーが使える店も多いので、スマホひとつで出かけることもあります。
とにかく昔のカワサキのバイクに慣れている人は、いちどシートの下を確認してから購入した方が良いかもしれませんね。
