PayPayボーナス運用って儲かる?実際に運用してみました!

経済・投資

PayPayイベントの時は最大で37%ポイントが付与されることもあるんです。
ただし上限が各5000円や複雑なルールの計算を自分で行わなければならないので、買うだけでポイント!という簡単なものではありません。貰ったポイントを通常のPayPayモールの買い物に使えるのはもちろん、コンビニの支払いや、ドラッグストアの支払い、税金の支払いなど本当に多岐に渡って利用できます。 そのポイントを米国株連動型として投資することができるのです!

例えば来月の7月25日に開催される「夏P祭」では実際に最大37%ポイント付与されます。
事前に登録と購入が必要だったり、サービス加入が条件だったりと実際に誰しもこの利率ではないのですが、10万円購入すれば3万7千円のポイントが付与されることになります。これを1年間運用すると4~7万円相当まで上がる可能性もあるので夢のある話ですよね。
実際には下がる可能性もあるので、記事を最後までお読みください。

「PayPayボーナス運用」最低金額は?現金でも可能?

PayPayボーナス運用は1円相当のポイントから気軽に投資できるという手軽さで人気が出ています。

現金での投資はできないようになっています。
またペイペイにチャージした残高の投資も不可能です。

「PayPayボーナス運用」は低いリスクで気軽に投資の雰囲気を楽しんでもらうシステムなので、本格的に資産運用したい人は「PayPay証券」に登録して自身で投資先を選ぶ方法があります。

現時点では手数料も無料で、預け入れ、引き出しどちらも無料でできます。
今後、手数料が有料になる可能性はあります。

「PayPayボーナス運用」で損することはある?

あります!
ボーナスの基準は米国のS&P 500と連動しています。スタンダード・アンド・プアーズ500種指数とは、S&P ダウ・ジョーンズ・インデックスが算出しているアメリカの代表的な株価指数で、ニューヨーク証券取引所、NYSE MKT、NASDAQに上場している企業の中から代表的な500社を選出し、その銘柄の株価を基に算出される方法です。

そのため大まかに言えば米国株が成長を続ければ高い確率で利益が出ます。しかし何らかの事情で米国株が下がり続ければ、預けているぺいぺいボーナスも下がって行きマイナスになります。
実際に一時的にマイナス2%になりましたが、それまで4%の利益が無くなった上で2%なので、悪いタイミングでスタートしてしまった人は10,000円相当のポイントが数日で9,400円になってしまうこともあるのです。

選べるコースは2種類

短期運用向け
チャレンジコース
銘柄:DIREXION S&P 500 3X(SPXL)
アメリカを代表する複数企業の株価に連動して3倍上下するコースです。
10%上がればあなたのボーナスは30%プラスに。下がる時も大きいですが短期運用に向いてます。

長期運用向け
スタンダードコース
銘柄:SPDR S&P500 ETF
アメリカを代表する複数企業に分散して運用するコースです。
そのため大きな変動は少なく、長期運用に向いています。

たった2~3日で2.15%達成することも

「チャレンジコース」と「スタンダードコース」があり、面白いのでチャレンジコースを選択してみました。
これは株価に対して3倍も上下するので、儲かるときは3倍儲かり、逆に損する場合も3倍下がることになります。
ギャンブル要素の強いポイント投資です。

今回は33,312円で715円の利益が出ました。
33万円であれば7千円相当の利益、仮に300万円分のボーナスがあれば数日で7万円もの利益。

レバレッジの効いたリスクの高い投資にハマってしまう理由も分かりますね。

ちなみに、この数日後に下がってしまい利益が溶けてなくなった時期もあります。

投資の攻略方法は、”放置”が正解

これがS&P500の過去半年のチャートですが、順調に右肩上がりになって、一時的に下がっての繰り返しをしています。
こうなるとビットコインなどの仮想通貨と異なり、長期的に成長すると考えて、無用な頻繁な取引(出金、再投資)をせずに数年間放置するのが一番良さそうです。

ペイペイボーナスの獲得は、年に数回開催されるペイペイモールのイベントを利用すれば数万円近いポイントが手に入ります。
そのボーナスを運用するので、多少下がっても精神的にも気が楽です。

コレで高利回りに慣れてしまい、実際に現金で投資を行い損をしないようにお気をつけくださいね!

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