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食材のメルカリ産地直送はウマいぞ!枕崎産本枯れ鰹節削りぶし

最近のマイブームは「メルカリの産地直送」です。今まで調味料や食材など、こだわりのあるスーパーや百貨店のご当地販売なんかで入手していました。
コロナの影響で買い物に出ることが減り、メルカリを漁っていると本当に面白い商品が沢山出ているんです。

なかでもオススメなのが昆布やワカメ、鰹節なんかの”乾物”。
肉や鮮魚だと消費期限の問題がありますが、乾物であれば数ヶ月から数年持つので安全に食べることができます。
生産者が直列売っているものなんかは本来であればデパートに高級で並ぶものを、不揃いだからといって安い値段で売っていることもあります。

面白いな!と思った商品説明は、「北海道の昆布産地に3ヶ月以上も手伝いに行ってやっと譲ってもらい販売の権利を得た」という話。
これだけストーリー性があるとつい買ってしまいますね。

今回手に入れたのは、枕崎産本枯れ鰹節削りぶし 300g(真空タイプ)

これ実は半年前に買ったのですが、あまりの美味しさにリピートしてしまいました。
真空になっているので使うときに開封しましょう。

もし半年以上もゆっくり使いたいのであれば、家庭用真空パック機を使って、脱酸素剤を入れて再び真空すれば長期間美味しさを保持します。

逆に良くないのが、「一度開けてそのまま常温で保管」これを夏場にやるとあっという間に傷んでしまいます。
アミノ酸豊富でカビなど様々な菌が繁殖しやすいので高温多湿は絶対にNGです。環境が悪いと1周間たたずに傷んでしまいます。

おすすめの保管方法は上記の真空パックですが、道具がない場合はチャック袋のまま、しっかりと空気を抜き出して畳み、冷蔵庫のチルドにいれておきます。
こうすると冷蔵庫の開閉の温度差も受けずに、冷蔵と冷蔵の中間の低い温度で保管できるので悪い菌は繁殖しにくく、劣化を遅らせれます。

ただ冷蔵庫と常温を繰り返すと結露が起きて劣化に繋がるので、できればジップロックなどで小分けにしておくと良いです。
まあ気にせずに1ヶ月程度で使い切ってしまうのが理想ですが……。

スーパーで売っている特売品と比べるとボリュームがたっぷりです!
2,480円と価格が高いのですが、スーパーの商品も意外とコスパが悪いです。

不活性ガスがたっぷりでフワフワになっているので実質的な量が60gや70gといった量で500円前後。
300gに換算すると2500円前後といった感じで同価格になることもあります。

スーパーのコーヒー豆なども同じように量を減らして価格を安くしているので、味にこだわりがある人は量を多くしてでも品質を上げることによって満足度の向上につながりますよ。

本枯れ節の薄削りは本当に便利で、雑な要求にも答えてくれます。
本来であれば夏場のそうめんや蕎麦のめんつゆは時間をかけて2~3日かけて作るものですが、急ごしらえで鰹節に本醸造しょうゆと、みりん、砂糖を入れて茶こしで濾すだけでもインスタントつゆが完成します。

時間をかければ美味しいものができますし、即席で使ってもソコソコ美味しいものができるので、私にとっての化学調味料みたいなものです。

めんつゆ以外にも即席レシピがあって、二日酔いの朝に鰹節をお椀に入れて、味噌をそのまま入れて熱湯で溶きます。
沖縄発祥のレシピらしいのですが、簡易的な味噌汁が乾燥インスタントと同じ程度に楽に作れてしまいます!

そこに梅干しを入れたり、乾燥わかめを入れれば、あっという間に旅館の朝食のような本格味噌汁に変身してしまいます。
厚削り、昆布、煮干しは調理に時間がかかりますが、この薄削りは数秒〜1分で料理が完成するので本当に便利です。

あとは揚げ出し豆腐や、揚げナス、ほうれん草のおひたし、何でも使えます!

究極のインチキ方法としては、市販のカップ蕎麦たとえば「どん兵衛」のスープ袋を捨てます。
そして「国産の鳴門の乾燥わかめ」、「枕崎産本枯れ鰹節削りぶし」、「三河のみりん」、「湯浅醤油」を入れて、お湯を注ぐだけで究極に楽な本格カップ蕎麦の出来上がるです。

深夜にワインを飲んでいて死ぬほど酔っ払って、でも腹が減りすぎたときに食べています。

おためしあれ

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