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輸入車が格安でレンタルできる? Anyca (エニカ) で実際に借りてみました!

最近、悪い方で有名になってしまった Anyca (エニカ) ですが実際に輸入車をレンタルしてみました。日産GT-Rの「クルマ持ち逃げ」など被害多発しているようですが、99%以上の正しいユーザーからしたら本当に便利なアプリなんです。

Anyca (エニカ) の仕組みとは?

一般的なレンタカーは、レンタカー会社やリース会社が車を所有していて、時間に応じて利用者に貸し出しをします。
エニカは公式の車もありますが、登録されているほとんどは個人または法人の所有。好きな車を任意の金額で貸し出ししています。

そのため個性のある車ばかりで、スポーツカーからSUVだけでなく3000万円近いスーパーカーまで時間貸しをしています。
利用者は免許証とクレジットカードを登録するだけで開始でき、わずか3,000円ほどから輸入車を借りることもできます。

下の例では最新の2021年型アウディR8が90,000円で登録されています。
V10エンジンの新車価格30,310,000円を考えると、わずか1日とはいえ自分の手で自由にドライブできると考えると夢がありますね!

ただ、高額車両や希少車両などはオーナーによる独自の審査を行うこともあり、例えば過去に運転していた車両や事故歴など申告したり、スムーズで正しい挨拶をしたり信頼できる利用者かどうかを判断します。
例えば、新車のハイパワーカーを18歳のペーパードライバーに貸し出すのはリスクがあるので年齢や事故歴などは特に重視されます。

写真の例では、メルセデス・ベンツのGクラスが1時間当たり1,500円という破格の値段に!
こちらはオフィシャルカーの登録になっているので、安心して借りることができます。

非対面の貸し出し方も

通常は利用者が貸し出しと返却の日時を指定して、オーナーが承認して対面で車と鍵を手渡します。
ですが非対面の貸し出し方法もあり、お互いの免許証を送付して、指定された鍵の保管ボックスから受け取り、自分で傷のチェックなどを行い返却時も同じようにします。

BMWやアウディ、メルセデス・ベンツなどの超高額車両が非対面で個人貸し出しできるというのは便利になったなぁと実感しました。万一の事故のときにも保険が付帯しているので、免責を払うだけで数百万円の修理代を支払う必要はありません。
無免許や大きな過失などあれば実費を支払うことになりますが、通常運転している限りは安心してドライブできます。

エニカのアプリをダウンロードして、初期登録を進めれば好みの車を予約リクエストすることができます。
例えば2010年のポルシェ911が24時間で6,000円など非常に安い貸し出しも存在します。大手レンタカー会社では軽自動車クラスでも6,000円以上することが通常なので慣れると車好きには最高のアプリといえそうです。

また車のオーナーも、乗っていない日に貸し出すだけで収益を上げられるので年間に数十回貸すとそれだけで駐車場や車検代をまかなえる事もあります。人気のある車両ではローンの返済に当てることもできるので、オーナーにもメリットがあります。もちろん冒頭の事件のように悪意のある利用者によって転売されたり盗難されるリスクもありますが。

実際にポルシェを借りてみました

一度は乗ってみたかったポルシェ。知り合いも乗っていないですし、ディーラーで借りると猛烈な営業を受けて精神的に疲れるので、個人間レンタルというのは本当に気が楽です。

ここで大切なのはオーナーに対して丁寧な初回メールをすることです。「返答率」など公開されていてマナーの悪い人は予約を許可されないことがあります。
なぜ車を借りたいか、自分がどのような車遍歴なのか、どれだけ安全な人物か、などを簡潔にまとめて送信するとよいです。
輸入車の運転に慣れている、または日常的に車を扱っていること、事故がないことが分かれば貸してもらえる可能性は高くなります。

次に指定日の前日や当日朝にメールをするのも良いです。多くの場合、オーナーは会社でなく個人なのでスムーズで細かい連絡は安心する材料になるはずです。「明日よろしくお願いします」「本日予定通り伺います」といった程度で大丈夫だと思います。

乗車前の傷のチェックは絶対にする!

オーナーは何人にも車を貸しているので、車のコンディションを完全に把握できていないことがあります。
特にホイールなど借りるときには傷がついていることがあります。もし自分が借りたあとに気がついたら、「あなたが傷つけた!」と言われても反論できません。
そこで乗車前にスマホで一周動画を撮ったり、ボディや内装の傷を撮影してオーナーに逐一報告したりすることで、後から責任を転嫁されることを避けられます。私の場合もホイールに傷があったので何枚か撮影して乗車前に報告しました。
こうすることで、あとから見落とした傷が見つかったとしても、トラブルになりにくいです。

返却時は給油のレシートを撮影して送信する

ドライブの後は返却場所の近くで給油してレシートを撮影して送信すると、オーナーにも安心されます。
逆に乗ったときにガソリン残量が少なかった場合は、乗車前に報告しておくと良いですね。
内装と外装の傷とガソリン残量、あとは車内を軽く掃除して返却すればOKです!

海外のレンタカーのような感覚で借りれば間違いありません。
とくに傷の事前確認だけは絶対に忘れないようにしましょう。

ビンテージカーからスポーツカーまで色々楽しもう

今までは知り合いが乗っていて、貸し出ししてくれる仲でないと楽しめなかったビンテージカーやスポーツカーが購入せずとも気軽に楽しめるようになりました。

騒動の事件で貸し出しを厳しくするオーナーも出てくると思いますが、丁寧に説明して真摯に対応すればきっと快く貸し出ししてくれるはずです。エニカで夏のドライブを楽しんでみてくださいね。

https://anyca.net/

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