忙しいから連絡しなくて良い
4月2日に会社を辞める人は毎年一定数居ます。
ですので、怖い顔をして彗星でも落ちてくるような神妙な顔つきで退職の相談をする必要はありません。
辞める側は「私が辞めたら会社にな深刻なダメージを与えてしまう…。1億円の戦力を失うのだから…」と考えなくてOKです。
カジュアルに「やめるんでお給料はここに振り込んで下さい。」と手紙かメールで送れば良いのです。
「辞めます」と電話してはいけない
メールや手紙であれば「合点承知!」とすんなり退職させてくれますが、入社2日で電話で「辞めます!」と言ったら社会通念上「考え直してみないか…(定型文)」と引き止めなければいけません。
引き止めなかったら、社員をどうとも思わない酷い会社になってしまいますからね。
ですのでメールや手紙で辞めますというのがスムーズです。
ちゃんと考えてから物事を言おう
「やっぱ退職やめます」は無理です。
入社2日で辞める人間は、他社ではどこも雇ってくれないので、本当に今やめて良いのか考えてから連絡しましょう。
「会社やめますをやめます!」
「やっぱり、会社辞めますをやめますをやめます!」
に付き合っている暇はありません。
絶対に「振込先の口座番号」だけは知らせよう!
お金ももらえてWin Winだよ!
例年存在する困ったちゃんは出社数日で消えてしまい、電話も何も消息不明で住所ももぬけの殻……。
バックラーなのは良いのですが、会社には働いた1日〜数日分の給料を支払う義務があるのです。
経理上や労働基準法上でも絶対に給料を支払わなければならず、結局(もう住んでいない)存在しない住所に内容証明郵便を半年間に渡って発送して、音信不通を証明しなければいけません。
会社側からしても非常に面倒です。
ですので、退職届や退職メールには必ず銀行口座を書いておきましょう。
お金も貰えて退職できて一石二鳥です!会社も戦力にならない社員が早速消えて喜ぶことでしょう!
(余談)数日で会社を辞めるというのは、無差別級で戦うということ
数日で会社を辞めて無職になると、真っ当な会社に再就職は難しいでしょう。
そうなると社会の無差別級で戦うことになります。
私の友人Mは、介護の営業が暇すぎて昼寝しまくっても業績トップ連続でした。そこで私(はっしー)の事務所で少し修行して会社を設立・独立したのですが、2年後には年商4,000万円、営業利益50%という鬼のような業績を静岡という僻地で達成したのです!(しかも社員1人しか居ない)
付け加えて言うと、私の事務所で修行した日数は合計で2週間ほどです。
といって独立したのです。
無差別級は体重別階級も無く、年齢 性別 国籍 資産 不問という厳しい世界です。
頭がよく資金力のある人が市場を独占して、次に資金力は無いけど頭が良く泥のように働く人が残りのシェアを獲得します。つまり本当にストイックにビジネスをできないと、底辺のアルバイト・フリーターで生涯を過ごすことになってしまいます。
ですので、退職の決断が本当に正しいかは慎重に考えましょう!