知らないと損する海外旅行の航空券・ホテル選び

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友達が「海外旅行に行こうよ〜!」と盛り上がって、地球の歩き方などの旅行ガイドブックを片手に、スターバックスで手帳にプランを書き込む姿を見た事があります。インターネットが普及した今でも、旅行代理店でパッケージプランを選ぶ人は多いでしょう。
パッケージプランの良い所は、実際に旅行会社のデスクに行って担当者と相談しながら「ここがいいな〜」「やっぱりここ」という風に相談できることです。
しかも英語や現地の言葉は一切不要で、代わりに航空券の手配とホテルの予約、オプションプランを選んでくれます。
英語が苦手な日本人には非常に良いサービスと言えます。

パッケージプランでも十分な旅行はできますが、個人で旅行を手配すると選べる幅やサービスが異なります。

 

航空券は航空会社の公式サイトで取るのがお勧め

まずは比較サイトでどこの航空会社が安いか調べます。
例えば、Googleフライトなどで、東京(成田・羽田)→イタリア(全ての空港)などで検索します。

すると、様々な料金プランが表示されます。
一番安いのは乗り継ぎが多いプランです。中国の航空会社などが1~2箇所を経由して行くプランは、日本のANAやJALの直行便と比べて3分の1以下であることもあります。直行便が30万円であれば、10万円以下であったりするのです。

直行便も日本の航空会社より、ヨーロッパの旅行会社の方が安い傾向にあります。
アリタリア航空やエールフランス航空、ブリティッシュ・エアウェイズなど到着地点の航空会社の直通便は”やや”安い傾向にあります。
経由が無い直通便なので、乗り継ぎの疲労感や待合の時間もありませんし、最短の時間で到着します。
サービスも良い傾向にあります。お金に余裕がある場合は、JALやANAの方が日本語もネイティブで通じて、何かあっても安心ですし、サービスも良く食事も美味しいです。

そこでグーグルフライトなどである程度の目星が付いたら、その航空会社の公式サイトより予約手続きをします。
近年では代理店より安かったりベストレート保証されている事もあります。公式サイトだと、リクエストが通り安く、追加の荷物登録や、座席の指定や事前チェックインなど本当に便利です!
旅行代理店で航空券を取ると、事前チェックインや座席指定ができずに、成田空港で苦労をしたり不便をすることが多いです。

もちろん旅行代理店の中でも、ビジネスクラスやファーストクラス専門のような高級な代理店であれば、きめ細やかなサービスがあると思いますが、一般的な格安航空券を取るのであれば、自身で探す方が良いのです。

マイルでアップグレードしよう

日本からヨーロッパだと、マイルでの特典航空券がローシーズンの場合はエコノミーが45,000マイル、ビジネスが80,00マイル、ファーストクラスが165,000マイルなどで乗れます。
アップグレードの場合は、ヨーロッパへエコノミーからビジネスクラスに28,000マイル(片道)から出来るので、旅行をグレードアップできます。ラウンジもカード会社系とは異なり、より豪華で食事や飲み物も出る場所も多いです。
お得に利用するといいですね。

 

宿やホテルも自分で取ろう!

ブッキングドットコムなどの予約代行サービスは便利です。
旅行日程に合わせておすすめのホテルを紹介してくれます。
しかし、これらは一休や楽天トラベルのようなもので、代わりに予約しているだけです。
航空券と同じように近年では本家の予約システムを使ったほうが安い傾向にあります。

また、キャンセルや日程の移動をするときもブッキングドットコムだと、素早く対応されなかったり、問い合わせの窓口に非常に時間がかかる事もあります。
一番ひどいと、予約したのに現地に行くと「予約できてない!」と言われることもあります。

そういったトラブルを避けるためにはホテルの公式サイトで予約して、それをプリントアウトしておくのが便利です。
とても大切な旅行であれば、予約が完了したら、ホテルにメールで「予約したけど完了してる?」と確認しておくことです。
他にも高級ホテルであれば、事前に荷物を送ったり、ホテルから日本に荷物を送ることもできて便利です。
グレードによっては空港までの往復送迎もあるので、直行便+送迎をお願いすると本当に快適な旅行ができますよ。

 

旅行保険はクレジットカードの付帯で足りなければ別で入る

ゴールドカードなどのクレジットカードを持っているのであれば、ウェブサイトでどこまで補償されるか確認しましょう。カードで旅行代金を支払った場合のみ有効、なんて事もあるので注意しましょう。
損害賠償や病気・怪我での保証、手荷物や携行品の損害、航空券やチケットのキャンセルの補償など様々です。
海外旅行ではロストバゲージといって飛行機で荷物がなくなることが多々あります。保険に入っていないとひどい目に合うこともあるので、確認しておくと良いです。

クレジットカードの付帯で足りなければ、「旅行保険」などで検索して必要な保険に入りましょう。
最悪、空港にある保険会社の端末でフライト直前に加入もできますが、割高になる傾向にあります。

 

というわけで、旅行代理店任せでなく自分で選ぶ旅行プラン、楽しいし自由度も広がり便利ですよ!

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