バレンタインのお礼にはチョコレートはもちろんですが、バラなどの生花もお勧めです。ホワイトデーのようなイベントが無いとなかなかバラをプレゼントする機会がありません。世の中の男性でも花を定期的に買ったり、プレゼントする人はごく一部なので、ホワイトデーのバラ選びのコツを紹介してみます。
プレゼントするバラの本数を考えよう!
バラには大きく分けて、「一輪咲き」と「スプレー咲き(枝分かれ)」があります。
一輪咲きは枝に大きな花が付いていて、スプレー咲きは小さな花が何個か付いています。
一輪咲きの中でもサイズが様々ですが、「1本プレゼントする」なんてのは寂しいです。
包み込まれるようなカップ咲きのバラは5~10本は欲しいところです。
本数によって意味があるとされて一例では
・1本 「一目ぼれ」「あなたしかいない」 ・2本 「この世界は二人だけ」
・3本 「愛しています」「告白」 ・12本「私と付き合ってください」
・24本「一日中思っています」 ・99本「永遠の愛、ずっと好きだった」
・100本「100%の愛」などあるそうです。
しかし受け取って何本あるかな??って数える人はまず居ないでしょうから余り考えなくても大丈夫です。
バラの日持ちは、個体によって5日~2週間
生花を買うのが慣れていない人で間違えてしまう事が多いのが、花屋さんに行って一番満開で咲いているバラを買ってしまうことです。結婚式など、その場のインパクトが重要な時は良いのですが、貰って嬉しいのは日持ちがするバラです。完全に開ききっているバラだと2~3日で枯れてしまうということもあるのです。
バラは品種や個体の状態によって様々ですが、葉を間引いたり水切り、湯上げなど手入れをして涼しい所に飾ると1~2週間持つこともあります。特に2~3月はまだまだ寒いので持ちが良い傾向にあります。夏だと1週間持たない場合が多いです。ですのてプレゼント直前に、咲き切ってないものを用意するのがお勧めです。
予算があれば「日比谷花壇」など街にある花屋
年々バラの値段が上がり1本648円なんて事もあります!!
というか日比谷花壇では500~600円のバラが中心になるので、10~20本では7千円〜1万5千円掛かってしまいます。
それが1週間持つか分からないので本当に贅沢と言えますね。
モンソーフルール 銀座店では稀にプロモーションといってセール価格でバラが5本で1000円以下だったりと安いときがあるので、何件か見ると手頃でボリューム感を出せる店もあるかもしれません。
http://monceau-fleurs-japan.com/
低予算でボリューム感が欲しいならネット通販
「はなどんやアソシエ」などの花材通販サイトを使えば、1本108円〜入手できます。
例えば以下の【生花】バラおまかせ赤では178円。スプレー咲きでも180円など非常にコストパフォマンスに優れます。スプレー咲きで20本用意すれば、両手で抱えるようなボリューム感を出すことができます。
ピアノコンクールで優勝するのであれば両手いっぱいの花束でも良いですが、ホワイトデーで渡す花束は「片手で軽く持てる程度」が理想的でしょう。その点でも軽いのにボリューム感のあるスプレー咲きはお勧めできます。
渡す相手がヴァル サン ランベールの花瓶を持っているのであれば、1輪咲き(カップ咲き)を100本用意するのも良いかもしれませんが。
既製のブーケはバランスが良すぎてNG
筆者の個人的な意見では、既製のブーケはバランスが整いすぎて良くないです。
変な言い方ですが絵に描いたような綺麗過ぎるブーケなのです。まるで結婚式や誕生会や記念式典で渡すような立派な花束になってるので、ホワイトデーではもっとナチュラルな「あなたの為に考えました」といった、下手でも良いので自分自身で選んで包むべきす。
色はお互いの仲によって考えよう!
真紅に近い、真っ赤な大輪のバラ50本を付き合ってもない相手に渡したらどうでしょうか?
威圧されてしまい「今、求婚されたのか?」と思ってしまうほどでドン引きしてしまいます。
もしお互いまだ交際もしていない関係なら、「黄色のバラ」や「白いバラ」がお勧めです。
それもスプレー咲きでカジュアルなブーケなら「おぉ〜!早速部屋に飾ろう!」と明るい気分になるはずです。
お互いに良い雰囲気で付き合いたいと思うならピンク系の可愛らしいブーケも良いでしょう。
ド・クラシックな真っ赤のバラは既に付き合っている関係や、夫婦などお互いの深い関係の相手に渡すと良いでしょう。
彼女にバラ100本贈ってはイケない理由については以下の記事を参考にしてみて下さい!