簡単に自家製パスタを作れる!イタリア製のパスタマシン「MARCATOアトラス 150」

料理

わずか7800円のコストで、超本格手打ち生パスタが食べれます!!
なぜもっと早く15年前に手に入れなかったか後悔しているほどです。

イタリア製 MARCATO パスタマシン アトラス 150 【カッター幅:1.5mm、6mm】
https://www.amazon.co.jp/dp/B0009U5OSO

料理・パスタが好きな人であれば絶対に買った方がいい!

何のことはない、「小麦粉(デュラムセモリナ)」と「オリーブオイル」、「卵」、「塩」があれば簡単にパスタが作れます。コーヒーを豆で買ってミルで挽くように、パスタも自分で調合して、食べる直前に製麺すれば本当に美味しいものに変わります。

麺伸ばし機能がありますが、なぜか麺棒で伸ばしてしまいました。

事の始まりは帰宅して待ち受けるパスタマシン…「MARCATOアトラス 150」

私「ただいま〜」彼女「うまくできない…」

アマゾンで買ったパスタマシンで、一生懸命に麺を作ってるのですが、ブチブチと切れて全く麺になりません。
そこで私がパン作りで得たノウハウで、種を叩き伸ばし、麺棒で何度も伸ばし、打ち粉をして伸ばしを繰り返すと、上手に製麺できているじゃあないですか!

彼女がローラー係、私が差し込む係をすると、下記写真のように美しい麺が出てきます。
ある程度のところで止めて、包丁で二分割します。

誰も説明書を読んでいない…

上手に行ったのですが、我々二人はかなりのバカで、雰囲気でパスタマシンを買ったため、マシンに麺伸ばし機能がついていることを食後に知りました。

皆さんは賢いので、綿棒で伸ばしまくらなくても、きっとこの機能を使えばすぐにパスタが食べれることでしょう。

美味しいパスタの作り方

生パスタはお互いがくっつきやすいので、排出されたらすぐに打ち粉を、粉ふるいでまぶすと良いでしょう。
持った時にぴったりくっつかずに済みます。そして動画のような専用の干し竿があれば良いのですが、なければ長いまま平坦においておきます。丸めるとくっついてしまうはずです。

写真はふるいを使わずに雑に粉をまぶした例です。
次にたっぷりのお湯を沸かします。乾麺と違って湯が少ないと麺がくっつく原因となります。
できれば5リットル以上が良いですね!

ソースが完成した直後に麺を投下

生麺は、博多ラーメンのようにわずか1分もあれば茹で上がってしまいます。
乾麺に慣れていると10~15分は当たり前なので、とても早く感じることでしょう。
ですのでソースがほぼ完成した状態で、グツグツに沸騰したお湯に麺を入れます。
麺を入れた直後に箸で麺を丁寧にほぐします。一瞬のタイミングで丁寧にほぐすことでくっつく事を予防できます。
15秒も経てばほぐさなくて良いですが、次は麺を上げるタイミングを見図ります。

今回の一食目はクリームパスタ。
フライパンに少量のオリーブオイルを敷いて、スライスしたベーコンを少し焦がします。次にマッシュルームを細かく切って、ベーコンに合わせて炒めます。
ここで火を最も強火にして白ワインを少しと、バターを少し入れます。
最後にほうれん草を入れ、チーズをスライサーで粉のようにして合わせます。

たったこれだけで本格的なクリームパスタが完成です!
味を安定させるために粉のコンソメを少しだけ入れてもよいですね。

二食目は、ピリ辛の菜の花とホタルイカのペペロンチーノ。
こちらは、たっぷりのオリーブオイルをフライパンにひいて細切れのにんにくを焦げないように炒めます。
こんがりきつね色の直前になったらホタルイカを入れます。軽く火が通ったら、菜の花と赤カブを入れます。
同時に鷹の爪や唐辛子を好きな量いれます。少量の塩を指でつまんで追加しましょう。
菜の花やカブはあまり火を入れすぎるとクタクタになって美味しくないので、中華料理のようにさっと強火で炒めて終わりにします。
そこに茹でたパスタと、少量の茹で汁を追加すれば完成です。しょっぱくなりがちなので、塩加減を控えめにしておき、塩見が足りなかったら、皿の上で追加する方法でも良いはずです。

というわけで、こんなに簡単に美味しい生パスタが楽しめるのです!!!

本体は水洗い不可能!

 

彼女(食器洗いしている)「なんか細かいのが取れない」

水じゃば〜〜〜

私(説明書を読んでいる)「へぇ〜これ水洗い厳禁らしいよ〜?……」

 

取扱説明書には水洗いは絶対にダメと書いてあります。
おそらく麺の裁断部分が鉄でできていて、水洗いして放置するとサビの原因となるためです。
鋼の包丁も10分~20分放置するだけで赤錆が浮いてきます。

私「ドライヤーで急速に乾かせばセーフセーフ!」

彼女「じゃあ、持ってきて〜〜(怒)」

そんなわけで、熱風で乾燥させて事なきを得ました。

しかしイタリアのパスタマシンは美しい!!

これを美しいと言わずに何と言うんです…!

ランチリオ…いやチンバリ…いやマルゾッコ……。
イタリアのmacchina(機械)は美しいです。特にステンレス仕上げの調理機器は実用と美しさが両立していて感動的です。
曲線や、刻印されたそのタイポグラフィさえ美しく、日本製はもとよりドイツ製よりも洗練された機能美と言えます。

本国だとカラーバリエーションが5種類もあるのが、イタリアっぽさがありますね!
他にも歯を変えるだけで12種類のパスタが作れ、日本では蕎麦やうどんにも流用できるそうです。
こんなに美しいのにわずか7千円というのが驚きです。料理やパスタが好きであれば絶対に持っていたい一台です。

来週は彼女と冷凍用のパスタ麺作りになりそうです。
う〜む、美食の道は続く……

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