大人になれる本では外車ゴリ押し、「国産車より素晴らしい!」と提灯持って歩いています。
中でもBMWはべた褒めで、欠点一つ無い素晴らしい車として紹介しています。筆者はBMWを過去に4台所有、試乗車は10台以上になります。
そこで本当にBMWやメルセデス・ベンツなどの外車に乗るとモテるのか本音公開していきます。
どの年代にモテたいのか・・・
「マセラティ」を3台乗り継ぐライター田中は、街なかの50代おばさま達から熱い眼差しを受けるそうです。
「フェラーリ」はもちろん「アルファロメオ」のオープンカーなど、奥様達はメロメロ。
1960年代生まれが10代の頃に”スーパーカーブーム”が起こり、このようなイタリア車は半世紀経ってもモテモテと言えます。
60代後半のおばあちゃんから、「一度乗ってみたいのよね!」と声を掛けられる事もあるそうです。
20代の車に対する興味は壊滅的……。
筆者は24歳のときにBMWの320iクーペを手に入れました。
雑誌の撮影で読者モデルと知り合ったことがあるのですが、女子大生達は壊滅的なくらいに車に興味がありません。もはやタクシーでも軽自動車でもプリウスでも差がない対応です!
興味があることの100点が「イケメン」「ファッション・服」についてだとしたら、「香水・化粧品」は99点。
「おしゃれなカフェ」は95点、「美味しいレストラン」は90点、「海外旅行」は78点。「車」は2点、という所でしょうか。
「移動できて便利」、という意見しかありません。
「大きな車(ミニバン)がいい」「ベンツはジジ臭い」
衝撃的な感想です……(実話)
車に全く興味のない証拠に、20代女性で外車を所有している人は1%未満です。(編集部調べ)
30代女性はどうでしょうか……
20代後半から30代になると、自動車が富の象徴である、という事に気づき出します。
イケメンも重要ですが、30歳にもなると「1.夫が大企業に務めている」「2.一軒家か高級マンションを持っている」「3.車がおしゃれな外車」という事を重要視します。
女子会のランチに、黄色の「ミニクーパー」や赤色の「ベンツCクラス」で登場したりすると仲間内で一躍脚光を浴びます。つまり未婚女性からすると、出会った男性がベンツやBMWを持っていると上記1~3を達成できるのでは!?となるのです。
さらにポルシェなんか乗っていると、「4.年に1回は海外旅行に行ってブランド品を買う」という事も達成できるのでは!?と思うのです。
お金がある目安として車に興味を持つのです。それを証明するように彼女達は車種やグレードについては余り詳しく無く、興味もありません。C180でもS550でも同じような物だと思っていますし、320iと750iの違いは大きさだけだと思っています。
外車でモテる可能性は少ない
つまり同じ価値観でないと、モテるという事は起きないのです!
50~60代女性にモテるのは、輸入車のオーナーと同じように「美しいデザイン」「うっとりする」「音が素晴らしい!」「インテリアが素敵」など同じ価値観を持っているのです。
残念ながらBMW 118iでも320iでもM4でも”モテる”とは言えないのです。
オフ会に行く女子はチヤホヤされる。
マツダ RX-7のオフ会、RX-7ミーティングに何回か参加したのですが、オフ会に来る女子は確実にチヤホヤされます!
可愛くなくても、30代でも例外なく声を掛けられ連絡先を交換しています。クルマ好きの99%は男なので、そのオフ会に参加するだけで希少生物扱いされて、オタサーの姫状態なのです。
クルマじゃなくて”スポーツ”でモテるのがお勧め!
ということで、外車に乗ってもお金が有ってモテるだけなのです。
聞いた話だと「ダイビング」や「スノーボード」などのスポーツは、本当にそのスポーツが好きで来る女の子が居るので、自然に出会えてモテるそうです!他にも英会話で出会って結婚した友人も居ます…。
筆者はタイヤの無いスポーツは興味が無いのですが、本当にモテたいのであればクルマ以外の趣味を作ることをお勧めします!