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【超入門】社会人なら知っておきたいワインの基本【新社会人必見】

「カッコいいからワイン飲んでみたい!」という人や、「余り好きじゃないけど、接待など仕事上飲まなきゃならない」など大人になるとワインを飲むシチュエーションが出てきます。例えばプライベートでも、気になる女の子とフレンチに行ったら「とりあえずビール!」という訳にはいきませんね。そこで今回はワインの超入門について書いてみます。

1.ワインは飲む順番がある

スパークリングワイン(前菜)→白ワイン(魚料理)→赤ワイン(肉料理)の順番が一般的です。

格式高いお店だと、食前酒(カクテルなど)→シャンパーニュ→白ワイン→赤ワイン→食後酒(ブランデー・ポートワイン・貴腐ワイン)
といった場合もあります。

2.グラスを正しく持つ

乾杯のときにグラスを当てない。
特に薄くて美しいグラスは当てると割れやすいのでカチン!としないようにしましょう。
そのときに割れなくてもガラスの疲労破壊のように、細かな傷が蓄積してしまいます。

ステムといって細い部分を持つのが正しいです。
ボウル部分を持つと温度が上がってしまうので、よくありません。
また人差し指と中指で挟むようなブランデーグラスのような持ち方もいけません。この持ち方は、ブランデーのような蒸留酒を温めながら香りを立てるためだけに使います。
ワインの上級者は、冷えすぎたワインを一時的に温めるときに持つ場合がありますが、初心者のうちは控えた方が良いです。

3.なみなみ注ぎすぎない

自分で注ぐ場合は、グラスの中央の一番ふくらんだ部分を目安にして注ぐと良いでしょう。
もしくはボウルの1/3ほどでも十分と言えます。なみなみ注ぐと安い居酒屋になってしまうので注意しましょう。
高級なワインは少量づつ注ぐ場合もあります。グラスに入れるとワインの劣化が速いので、ブルゴーニュなどは少しずつ注ぐことが多いです。

4.試されることがある

フレンチなど高級レストランでワインを1本頼むと、ソムリエが少量だけワイングラスに注ぎます。
これをテイスティングと言いますが、「このボトルワインで大丈夫ですね?」という意味合いで聞かれます。
余程のことがなければ香りを嗅いで「大丈夫です」「お願いします」と言って、二人分注いでもらいます。
明らかにニオイがおかしい場合は、ソムリエに「一応テイスティングをお願いしても良いですか?」と試してもらいます。そのときに傷んでいたらすぐ交換してもらえます。一概には言えませんが、20回に1回くらいの確率で傷んでいることがあります。

5.おまかせで頼む

フレンチなどでワインを頼む時は「料理に合うものをグラスで」と言えば、一番合うものを順番に出してくれます。
ワインリストは難しいので、ソムリエに任せるのが美味しく楽しめる秘訣です。
無理に「シラーが好きなので、シラーください」とか「2010年物のボルドーを」なんてのは、料理に合わない事も多いので、知ったかぶりをするよりはソムリエやシェフに聞くのが良いです。

また店によって、「日本ワイン」に力をいれてたり「イタリアワイン専門」なんて店もあります。
日本ワインが10種類あってフランスワインが2種類ある、といった店の場合は確実に「日本ワイン」の方が美味しいです。
イタリアワインが10種類あってフランスワインが2種類の場合も、イタリアワインが美味しいです。

その店の強いワイン、得意なワインを聞いて頼むのが美味しいワインに出会える秘訣です。
「特にお勧めのワインはどれですか」と聞くのは失礼ではありませんし、一番良いものを教えてもらえるチャンスです。

6.ワイン単体では飲まない

バーに行って、グラスワインを黙々と飲む人もいますが、あまり一般的ではありません。
別にマナー違反ではありませんが、ワイン好きの多くが食事ありきでワインを楽しむ傾向にあります。
特に「赤ワインだけ」でバーで飲むのは、あまりお勧めできません。仲の良い人やパートナーと、ボトルシャンパーニュを頼んで、チーズやチョコレート、フルーツと一緒に楽しむというのは有りだと思います。
ちょっとしたおつまみと一緒に楽しみましょう。

そんな訳で、初歩的なことだけ覚えればワインは難しくないので、ぜひ固くなりすぎずにワインを楽しんで下さいね!

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