久しぶりに静岡市に帰省しているはっしーです。
どこの都市にも言えることですが、他県から引っ越しすると、一体どこに住めば良いのか検討もつかない…なんてなりますよね。そこで今回は筆者が28年間住んだ静岡市の住みやすい場所などを紹介します。
静岡市は電車やバスが不便で、東京のように車なし生活だとエリアが限られます。
また郊外だとお酒を飲んでタクシーで帰るときに平気で2~3千円かかってしまいますので、それを考慮して考えます。
車有り、外食・飲み屋に行かない人
日本平周辺、草薙、谷田、国吉田、聖一色、東豊田などがお勧め!
車での移動になれてて普段はあまり飲みに行かない人は、静かな郊外がお勧めです。
県立美術館の周辺はお洒落な隠れ家が多く、カフェやパン屋さんなどありますし、広大な敷地の県立美術館は散歩するだけでも素晴らしい気分です。ハイソな人たちが住んでいます。
一方で県立運動場周辺も、ゆったりしていて良いのですが、週末など高校野球など騒音があるので気になる人は止めたほうが良いでしょう。しかし日本平のエリアはなだらかな傾斜になっていて景色も良い場所が多いです。
一方で大浜から久能、三保の松原なんかの海沿いなんか良さそう!と思うかもしれませんが、静岡市民の多くは海沿いは避ける傾向にあります。
東海大地震が来ると50年前から騒がれているので津波を恐れて海沿いには住みません。東日本大震災が来た後には清水区三保の賃貸や土地の価格が1/3に落ちたとさえ言われています。海抜マイナスの場所もあるので、同じ日本平でも海側はお勧めしません。
子供が居たり、文化的な人にお勧めなのが安東エリア
駿府城公園をまたいで北側にあるのが安東地区です。ここは昔ながらの一軒家が多く静岡市の中でもお金持ちの人が住んでいます。中には数億円する家もあるそうです。
単身赴任ではなく家族で引っ越すのであれば安東エリアはお勧めです。公立でも学力が高く、優れた塾もあるのでいずれ大学進学を目指す子供がいるのであれば、安東に引っ越しましょう。しかし少々家賃も高く、駐車場も静岡市で最も高い部類に入ります。
車無し、また外食、飲みに行くのが好きな人
呉服町、七間町、常盤町、一番町、茶町など本通周辺
車が無い人や、飲みに行くのが好きであれば絶対に市街地まで徒歩圏内に住んだ方が良いです。都会と違ってバスは深夜まで走ってないですし、電車も12時には終電です。
特におすすめなのが常磐公園周辺です。賃料は高いのですが、飲み屋街の両替町まで徒歩数分にも係わらず、夜は意外にも静かでひっそりとしています。
車の通りも少ないので、良い物件なら安眠できます。
賃貸が安い物件を探したければ、本通を超えて西側です。静岡市に住むと実感しますが、大通り一本挟むだけで”遠く感じ”ます。本通を超えると静岡駅までタクシーで行きたくなるかんじです。しかし両替町まで徒歩で10分程度なので深夜まで飲んでも歩いて帰れます。
駅南の中田あたりも良いのですが、両替町からだと20分以上徒歩で歩く感じです。
駅南には隠れた飲み屋が多いので、こじんまりとした場所に通うのであれば中田お勧めです。静岡駅までは徒歩10分位なので、頻繁に県外に新幹線で行く場合はこの周辺は良いですね。
【転勤・引っ越し】静岡市で住むのにお勧めのエリア
ということで静岡市の中心部から考えたオススメのエリアでした!
まとめると、車があってお酒飲まないのであれば「県立美術館周辺エリア」
子育てするなら「安東エリア」、外食や飲み屋に結構行くのであれば「常盤町周辺」がおすすめです。