引っ越して渋谷の周辺に住みたい!という人にお勧めの周辺住宅エリアを書き留めてみます。20~30代で一人暮らしという前提で紹介します。
松濤
東急本店の横にある文化村から徒歩で数分のエリアに松濤(しょうとう)という高級住宅街があります。渋谷109がある、道玄坂からも徒歩圏内という高立地です。
200坪を超すお屋敷が数多く立ち、渋谷とは思えない閑静な住宅街になっています。
とても高いと思われがちなエリアですが、駒場寄りの松濤では単身向けマンションがあり、ワンルームが8~10万円代、1DKが14万円代と意外にも手頃で住めます。
しかしつい外食生活になってしまいがちなので、住みやすいかは難しい所です。
表参道
表参道・南青山の周辺はお洒落なセレクトショップやファッションブランドが隠れるようにして点在しています。意外にもマンションが多く、裏通りに入るとデザイナーズマンションが数多く並んでいたりします。昔ながらの一軒家もありますが、どちらかというとマンションが多いです。
とても人気のあるエリアで残念ながら家賃はとても高く、20平米前後の狭いワンルームでも13~14万円、30平米のワンルームで18万円と驚くほど強気の価格です。
1LDKでせいせい暮らしたいと思うと25~28万円ほどの家賃が掛かります。上を見ると2LDKで40~50万円と、二人で住むには世帯年収が2000万円近く必要です。
恵比寿
渋谷の近くで、一人暮らしで費用を抑えたい人にぴったり。
歩いて渋谷駅に行くには20~30分と少し遠いですが、タクシーなら5~10分ととても近いです。自転車なら道が空いていれば10分少しで着きます。
ワンルームで築50年の限界賃貸では6万円から、まともな少し綺麗なマンションでは8~10万円と渋谷周辺ではかなり手頃です。安い飲食店も多いので、都内に引っ越して遊びたい20代にはお勧めです。しかし雨の日など街全体が下水臭かったりと、余り散歩して気持ちの良い街ではありません。鳩も多く、マンションにネットがしてあったり、糞だらけだったりと物件選び注意してください。
神泉町
松濤の隣の町で、こちらも単身向けマンションが多く8~10万円でワンルームが借りれます。裏渋谷と呼ばれていて、お洒落な隠れ家的な飲食店が立ち並ぶ、大人な渋谷です。渋谷駅までも徒歩で行けるのでとても便利で手頃です。恵比寿はちょっと…という人は神泉町お勧めですよ。
世田谷三宿
池尻大橋を超えて、車の通りが多くちょっと騒騒しいエリアですが、かなり安いです。自転車なら10分位なので安く住みたい男性にお勧めです。
ワンルームで7万円代からあり、10万円も出せば少し綺麗なマンションに住むことができます。
まとめ
という訳で、ボロめの部屋ワンルームで7~10万円、少し綺麗なセキュリティがあるマンションのワンルームが10~14万円。1DK、1LDKで15~20万円程度が相場になります。筆者の場合、東京ガス、東京電力、東京都水道局で合計1ヶ月7千円〜1万円程度の請求です。これらを加味して考えてみて下さいね。