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スシロー系列の神楽坂 寿司「杉玉」の感想

ドライブで神楽坂に行き、衝動的に寿司が食べたくなり歩くこと3分。見慣れない大衆寿司屋が出来ていたので入ってみました。
寿司の握り寿司が990円からという非常に手頃な価格で、かなり気軽に入れます。

後から知ったのですが回転寿司のスシローの系列店だそうで、それを全く感じさせない独立した雰囲気があります。メニューの名前ですが、神楽坂の善国寺の本尊である「毘沙門天(びしゃもんてん)」に由来する毘沙門、福禄寿、恵比寿、大黒など七福神をモチーフにしています。

写真は杉玉前にある善国寺(ぜんこくじ)

恥ずかしながら読み方が知らなかったので慌てて調べてしまいました。観光客など日本人でも読めない人も居そうです。写真も英語も無いので外国人からしたら鬼門と言えますね。

10月の涼しい日でしたが冷たいお茶が出て、周りでは昼からビールやサワーを飲み人も見受けられます。

「恵比寿」と「福禄寿」を注文しました。

さて気になる寿司のお味ですが、なかなか悪くない!千円代としては素晴らしいクオリティと言えます。シャリは赤酢のような色で小さめなのですが、いかんせんネタが大きい。

口の大きい男性であれば大喜びですが、女性にしては二口分はありそうです。

白身は新鮮で、エビも生っぽくボリュームがあります。イクラもまずまずの美味しさ、ウニがイマイチ鮮度が疑わしいですが、全体を通して千円代なら納得できます。

特徴的なのが軍艦が海苔で巻かれておらず、海苔の上に乗せただけです。ガリもややくたびれ気味ですが、たべれます。

通路が狭かったり色々気になるところはありますが、生ビールを飲んで寿司をつまんで2千円を切るなんて贅沢じゃあないですか。神楽坂でサクッと寿司を食べるにはもってこいです。

これより味を追求するのであれば銀座か築地までタクシーで向かい、「お任せ」4〜6千円に行けば良いのです。2〜3万円するであろう夜の余り物や、柵の端切れを食べさせて貰えるので、そりゃ格別です。

兎に角、サクッと寿司を食べたい人には杉玉おススメです。

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