1.清潔感を出す
清潔感を出すというのはあらゆる恋愛指南書で冒頭に来る内容ですが、具体的に書かれていないことがあります。筆者の考える清潔感とは、
・できる限り無臭
・歯に汚れがない、白い
・汗でシャツが滲んだりしていない
・服が汚れてない、シワシワになっていない
・靴や足元が綺麗
・髪型が手入れされいて、眉毛が整っている
・無駄なヒゲや顔の周り、首に産毛がない
という近づいても全然気にならないという状態。
逆にモテないオタク男性は
・汗臭い、謎の制汗剤のニオイ
・口臭がある、歯が黄色い、汚れ
・服に無頓着、汗シミがある
・靴がヨレヨレで汚い、ダサい。パンツのサイズが合ってない。
・髪型が伸びっぱなし
・眉毛が太くて伸びっぱなし
・耳や首など動物のように産毛が生えてる
といった人が多いです。
この条件をクリアしておけば、顔が悪かろうが「お茶くらい行ってもいいか!」となります。
AG+を買って朝のうちに全身に吹きかけ、出かける前に歯磨きに10分かけて、汗が出る人は汗とりシートを張って、ヒゲとムダ毛を整え、ショートカットの髪の毛をワックスで立て、綺麗な靴とシャツで出かければ恋愛対象になります。
2.全身コーディネート
「ビンテージ感のあるリネンジャケット」
「シャリ感のあるウールモヘヤのセットアップ」
「テーパードの白パンツに爽やか青ジャケット」
なんてのは、お洒落なファッション好きが季節ごとにサラッと着こなすから良いのであって
モテない非リアは量産型なシンプルなコーディネートから初めると良いです。
具体的には、シンプルなシャツにサイズの合ったデニムと綺麗な茶色い革靴を買いましょう。
アウトレットモールなどで半額で売っているもので十分です。
シャツはセレクトショップでサイズの合った無地の柄なしを買って、デニムはリーバイスでバイトのお姉さんに見繕ってもらい、靴は伊勢丹オリジナルなどの2万円程度のから始めればOKです。
グレードを上げたければ、デニムをヤコブコーエンやディーゼル、靴をトリッカーズやクロケットアンドジョーンズなど雑誌でカッコ良く紹介されているものに変えれば良いのです。
3.人に合う回数を増やす
「モテる=付き合う、交際する」と考える人もいますが、
非モテで交際経験が乏しいのであれば、会話からスタートすると良いです。
難易度が低いのが顔見知りの女性との立ち話。職場など頻繁に合っているのであれば緊張せずに話せます。
エレベーターや休憩所など雑談でトーク力を上げましょう。
次に買い出しなどを手伝ってもらうなど、何かの理由でどこかに行く方法。
上記のように日常的に会話している関係であれば「なんか良さそうな服買いたいけど手伝って」などデートというよりは相手が暇つぶし感覚で出かけるのが楽です。
食事に誘うよりも、仰々しさがなく気軽に呼びやすいです。
私も昔は「パソコン買いたいから選ぶの手伝って〜」とか「アイフォンの設定手伝って〜」などと適当に呼び出されたことがあります。
タイミングが合えば女性の方も「まあ、暇だし行くか!」となるかもしれません。
このような感じで、なんとなく中の良い女友達を増やして、しばらくしたら「ご飯行く女の子の友達ほしいけど、誰かいないかな?」などと相談すれば、「わかった!探しとく」と紹介してもらえる可能性があります。
王道の「今度、食事に行きませんか?」という誘いはお勧めできません。
相手も突然すぎて「え?!気があるの?」と緊張したり警戒します。
それよりは、ゆるい女の子の友達を作って、人脈を広げる方が安全です。
ときに面倒見の良いオバちゃんキャラみたいな女の子がいるので、「私が責任持っていい人見つけたる!」みたいな謎の責任感で何度も出会いの場をセッティングしてもらえることも。
今どきマッチングアプリや出会系なども有りますが、昔ながらの紹介制だと出会いに消極的な女性とも合うことができたり、お互い事前情報と共通の知り合いがあるので話も続きます。
面倒見の良い女友達が出来ないのであれば、小さなコミュニティのバーや飲み屋に一人で行きましょう。
何十回も通って常連になると、横つながりで友達や知り合いがどんどん増えて行きます。
特に引っ越しをして新しい土地に行ったのであれば、飲み屋で年上の人たちに応援してもらうのはお勧めです。
きっと面倒見の良い人がいるはずです。
4.初回のデートは3時間で
うまいこと女友達から紹介されたりでデートをすることになったらランチに行きましょう。
初めて合うのにフレンチやイタリアンの重厚なディナーは不向きです。
どちらかというと、土日の休みにオープンカフェのような外に面してる明るい場所で、さらっと2〜3時間デートするのがお勧めです。相手も緊張しませんし、疲れも軽減されます。初対面の人にあうと良し悪し関係なしに疲れるものです。
ですので半日ボリュームのあるデートでなく、サラッと食事かお茶をするデートが良いです。
2〜3回目のデートが続くようであれば、ディナーに行ったり、水族館や映画などもいいかもしれません。
5.肯定ペンギンになる
初めのうちは、できるだけ自分の話をしないのが良いです。
「俺は〜〜でさぁ」「俺はこんなことを〜〜」
初っ端からこんな会話ができるのは余程イケメンの自信家だけです。
肯定ペンギンのあかちゃん その10 pic.twitter.com/yJ2wZMeiQz
— るるてあ (@k_r_r_l_l_) 2017年4月16日
非リアであれば、例えば「来週の連休はどこか行くの?」と聞いて、返ってきた答えにたいして丁寧に掘り下げていくのが良いです。女の子が「職場の上司が本当に嫌なやつで・・・」などと愚痴をこぼすようであれば、どんな嫌な事があったか聞いて共感してあげましょう。
しっかり話を引き出して聞いてあげれば、例え自分の顔が悪かろうと「また話したい!」と好印象を持ってもらえます。もし二回目のデートがあれば、一回目のデートで話した内容を覚えていて話で出してあげると良いです。
女の子の会話に出てきた登場人物をしっかり覚えて、次回移行「じゃあ、◯◯の◯◯さんといったんだね?」と話せば、覚えていてくてた!と好感度が上がりますし、それが間違っていても次の登場人物の話が聞けます。
6.デートの催促は1回まで
次のデートを誘うと、多くの場合はこんな返信が届きます。
「今月は忙しいから、今度暇になったら連絡するねー」
しかし十中八九、待てど暮らせど返信は来ません。
そこでとりあえず、その翌月になったら「最近忙しい?」といったような内容の返事を送ります。
本当にすっかり忘れてただけの場合なら、その流れで次のデートの日程が決まります。
しかし、もう行きたくない!と相手が思っていると極端にレスポンスが悪かったり、「う〜ん、ちょっと」といった返事が来るので潔くあきらめましょう。
2回誘っても無理な相手は10回誘おうが20回誘おうが結果は同じです。
しかし、2回目でフェードアウトした相手でも新年の挨拶や、年に1度位どうよ?と聞くのは迷惑になりにくいです。
たいして仲良くない男性でも年に1、2回のラインなら許せるものですし、許せないならブロックされいて永遠の未読になるので問題ありません。半年か1年経ったらお久しぶり〜と適当に期待せずに送ってみましょう。
「お!久しぶりじゃん!どっか行こう、話聞いてよ」となる事も稀にあります。
7.「花火大会行こう」はうんざりするのでNG
可愛い女の子であれば花火大会は本命の彼氏と行きますし、本命がいなければ好意の相手と行きたいものです。
どちらも無いのであれば、そもそも混んでるところに出かけたくないか全く花火に興味が無い人です。
つまり非リアであれば、花火大会に誘うのはお勧めできません。いっその事
「カモ食べにいかない?」の方がマシです。
「え、鴨?どうやって食べるの」とか「どこで食べれるの?」とか聞いてみたくなります。
「藁科川の上流に鮎釣りに行くけど行かない?」という誘い方でもいいですね。
日程も相手も決まっている花火大会よりも知的好奇心を刺激しますし、「川の上流で鮎釣って食べたら気持ちいだろうな〜?」など良くわからない漠然としたイメージが生まれます。
「天ぷらでもウマイよ」などと言えば、もう気分は完全に釣りたて天然鮎の天ぷらです。
「いつ行くよ?」
となる訳です。(本当になるかは貴方が確かめて下さい)