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男にモテるペペロンチーノの作り方

今日は男にモテるペペロンチーノの作り方を紹介します。
なぜ男にモテるって、そりゃあ男子で集まって「ハラ減ったけど何もない!」という時にパパっと作れればビール飲みながらガツガツ食べれるから。女子ウケはしないけれど、最小限の食材で夕食を済ます事もできる優れもの。早速作り方を見ましょう。

用意するのはIHクッキングヒーター…。なんてのはオカマだし、IHでペペロンを上手く作るのは絶対に不可能。そこでイワタニのカセットコンロを用意します。(ガスコンロの人はそのまま使ってね)

可愛い猫が居る場合は衛生的に問題があるので避難させよう!
用意する材料は以下の通り。

・パスタ(1.7~1.8mm推奨) ※GranoroのBIO有機スパゲッティが美味しいよ
・オリーブオイル ※ケチらずにイタリア産をたっぷり使おう
・にんにく 1人前1欠片程
・唐辛子 鷹の爪を刻むか、万能ピッカンティッシモなど乾燥粉末唐辛子
・バジリコ S&Bなど香りの良いの
・岩塩 イタリア産が合うよ

これだけでOK!全て高級なもので揃えても2~3千円で数十回分が作れます。
輸入スーパーで買っておこう。

この、にんにくが非常に重要で様々な産地の物を試した結果「青森産」が一番香りが良いです。
逆に劣悪なものは中国産、臭くて切っている時から鼻につく酷いにおいがします。
最近スーパーマーケットで人気のスペイン産は中国産よりもいくらかマシですが青森産から比べると質が劣ります。

三越伊勢丹の地下にあるような特大LLの1個300円以上する物は最高ですが、コストを考え楽天市場の青森期待の新人商店という所で売っている不揃いを買っています。これは香りや味わいは非常に良いです。しかし形が悪かったり傷んでいる部分があったり…。ロット差が激しく、小ぶりでボロボロの時があったり、逆に美しく形が良いときなど様々。
ガチャ気分で買ってみてね。冷蔵庫で3ヶ月以上持ちます。

人数×1欠片が適量、たっぷりが良ければ増やしてね。バラにして根っこの部分を一箇所切れば簡単に皮が剥けます。

そして包丁でにんにくを潰します。刃を横にして体重を掛けるようにして砕くと良い香りが…。
中国産やスペイン産のような臭いものを使う場合は中央にある、にんにくの芽を取り除きましょう。青森産の場合は残ったまま調理しても影響は殆どありません。
料理に慣れてない人は手を怪我しないように気をつけましょう。ペペロンチーノはにんにくを輪切りにしたり様々なレシピがありますが、個人的はみじん切りが香りが出て好きです。

ペペロンチーニとアッリョの図。イタリアンの本を見ると中の種を抜く事もあるけれど好みで、面倒であればそのままでOK。鷹の爪は産地によって辛さが異なるので何度か試して調整すると良いかも。
個人的は熊本県のナチュラルな辛さが好きです。京都がカラすぎることも。
スーパーに輪切りのものがあるけれど、それは余り美味しくないです。

お湯をたっぷり沸かしてひとつまみ岩塩を入れます。沸点を上げるのと麺に少し塩見がつくので入れると良いですね。

ボリュームたっぷり食べたい男子であれば500円玉サイズがお勧め。色々と料理が他にもあるときは半分くらいがいいです。一人前は100gらしいですが、体格の大きい男性であれば150~200gでも食べれるかも。

円を書くようにパサッと離す方法が一般的ですが、コンロで麺が焦げることがあるので、さっと麺の一部をお湯に浸して、逆向きにして広げます。
そうすることによってハミ出た麺が焦げる心配がなく、すぐに全体が柔らかくなるので小さめの鍋でもさっと茹でれます。

この後に時間を測ります。7分であれば3分ほど経ってから、もう一つの鍋(もしくはフライパン)にオリーブオイルを入れて強火、そこに刻みにんにくを入れます。

にんにくの扱いには賛否両論あって、「予めオリーブオイルに浸しておく派」「オリーブオイルに浸して超弱火で加熱する派」「いっそ瓶にオリーブオイルとにんにくを入れて保存してる派」など様々です。しかし筆者の好みでは、「潰したにんにくをその場でサッと揚げる」これが一番美味しいと思います。

逆に一番失敗しやすいのが「にんにくを焦がす」これが一番不味くなる原因です。
ですので加熱させ過ぎて失敗しないように、麺を投入して3分位してから作業を始めると良いです。
また筆者の場合はにんにくを浸しません、浸しておくと加熱してベタっとする事が多いので、天ぷらのような気分で、にんにくをこんがりさせるのが美味しい秘訣です。

しかしコレが思いの外に難しく、麺を湯切りしたりモタモタしているとあっと言う間に焦げます。
つまり「色がついてきたかな〜?」って時には麺を取り出す段階に入ります。
この段階が男の腕の見せどころです。シンプルなパスタだからこそ劇的に差が出ます。

世の中にはキッチン用品で「スパゲッティ湯切り」なんていう軟弱な道具がありますが、こんなものは女子どもが使うものです。

男であれば茹でてる鍋から箸やトングでフライパンに向かって麺を一気に移します。
温度の高いフライパンに、温度の高い茹でたての麺と少量の湯が入るので乳化の失敗がありません。
お玉ですくって乳化させるなんて方法もあるようですが、バシッと移せば丁度よい具合にいきます。
この時どちらも火力最大で調理しましょう。そして軽く2~3秒だけ炒めるようにして馴染ませて盛り付けます。最後にバジリコをかければ完成。生っぽい香りを出したければ盛り付け直前に生のオリーブオイルを追加でまわしても良いです。

冬場であれば盛り付けする皿を熱湯で温めておきましょう。あっと言う間に冷えてしまうので温度管理が重要です。また麺は固めであげると食べるまでにモタモタしてても伸びなくてすみます。

ということでアーリオ・オーリオ・ペペロンチーノの男にモテるレシピでした!

え?なんで後半に写真が一枚も無いって?それは可愛い可愛い猫に邪魔されたからさ!

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