(※画像はイメージです。)
歯科衛生士さんお付き合いするってどうなの!?
男性諸君なら一度は考えたことがあろう禁断のテーマ。
大人になれる本が最近つまらないので、たまにはこういうネタを書きたい思います。
単刀直入に言って、歯科衛生士さんとお付き合いしました!(過去形)
特定を避けたいのでn年前としか言えません。かかりつけの歯科医院でいつも診てくれる女性にずっと好意を寄せていたのですが、ある日深夜営業のスーパーで偶然彼女を見つけ、勇気を出して声をかけそこから…
なんてのは嘘です…!合コンで出会いました。
お酒の席で知り合って、その後に歯科衛生士専門学校(3年生で卒業間近)ということを知ったのです。それも勢いと雰囲気で付き合ったので、特に職業を意識したわけではありません。
世の中に10万人居る歯科衛生士さんの中の1人なので、非常にケースバイケースですが、強引に書いてみます。
歯科衛生士さんとお付き合いするメリット
・気分的にテンションが上がる。
・自宅で歯をみてもらえる。
・歯に対する知識が増える。
やはり、最大のメリットは気分的にテンションが上がる!あの白衣でマスクをしている可愛い歯科衛生士さんとお付き合いできるとは…となります。
そして私のケースでは、お酒を飲んでるのに口に指を入れられて虫歯が有るかチェックされます。もとい、してくれます。自宅で口に指を入れられて真剣に見てもらえるのは新鮮な気分で普通では有り得ないシチュエーションです。
場合によってはスケーリング(歯石除去)してもらえるかもしれません。
そして専門生の場合はほぼ間違いなく歯に対する知識が増えます。というかデートをしても何処に居ても国試(歯科衛生士の国家試験)のテキストがついて回ります。突然に「赤血球の寿命は何日?」と聞かれてたじろいでしまいますが、半月もすれば何故か酸素飽和曲線や酸素解離曲線についても答えれるようになりますし、CR、アンレーインレー、二次カリエスなどの横文字も”フラペチーノ”の延長線上で話に出ます。それどころか上顎下顎、右側左側、不正咬合、う蝕、酸蝕症なども読めるようになり、歯根膜の機能も自然と答えれるようになります。
付き合う前の元々の知識が「歯って何本あるんだぁ?」であっても、下顎左側第一大臼歯と言われて、「あぁ6番ね。」くらいにはなるのです。
つまり外見上や職業属性の魅力もありますが、歯科衛生士専門生の場合は特に知的好奇心が満たされるのでお勧めです。
歯科衛生士さんとお付き合いするデメリット
・私服だと思ったより普通。
・食べれない物や飲めない物が増える。
・歯磨きをサボると厳しく追求される。
・親知らずや虫歯の治療を強制される。
デメリットというわけではないですが、あえていうなら私服だと普通の女性です。
当たり前ですが、警察官も自衛隊もあの服装なので厳格なイメージがあり私服では男性も女性も普通の一般人にしか見えないわけです。
以下に世の中の男性諸君が外見的なイメージで理想を追い求めていたか実感できます。
食べれない物、むしろ食べると冷ややかな目で見られるものが増えます。例えば
コーヒー、紅茶、赤ワイン、チョコレート
全部わたしの好きな物じゃん!!!
となります…。美味しいスペシャルティなブラックコーヒーを飲むと、
「飲んだのに歯を磨かないの?」
と言われます。いいじゃん、夜磨くんだし、と言いながらブラッシングをすることとなります。ステインが付着するものは緊張しておちおち飲めません。
厳しいことに、毎日サンペレグリノ(炭酸水)を飲んでるのですが、酸蝕症の原因となるという事で怒られます。
さらには歯磨きをサボれない状況ができ、一回の歯磨きに15分近くかかります。
結局、超音波振動の電動歯ブラシを購入しました。付き合った当初には
「お前がやってるのは、フォーンズ法つって幼稚園児がしてる磨き方なんだよ!」
とブチ切れられました。あとは自然な流れですが、親知らずなどを抜く方向に行くわけです…。
そんな可愛く勉強熱心で素敵な彼女にも欠点はあるもので、これこそ直接的な破局の原因となりましたが。
イケメン大好き〜〜♡♡
という、まあ取り立てて責める事でもありませんが、何かが発覚して破局を迎えたのでありました。(おわり)