本当におすすめなイタリアのジャケット系ブランド5選

メンズファッション
Raffael Caruso (Jacket) Luciano Lombardi (Shirts) Loro Piana (Denim)

こんばんは、ライター田中です。

最近は雑誌などを見ていると、イタリアから実に色々なブランドが日本に上陸していますよね。本当にそんなにバリエーションが必要なのか?!と思ってしまうくらいの数です。

もちろん新しいブランドが入ってくることはとてもいいこと。新しい手法やスタイルがどんどん広まることで、既存のブランドも変わっていき、ファッションは新しくなっていくのです。

しかしファッション業界全体は良いとしても、自分のクローゼットはそうそうすぐに入れ替えられるものではありませんよね。

ではどうしたいかといえば、長く着られるアイテムを揃えたいわけです。

そういうわけで今回は、数あるイタリアのジャケット系ブランドの中でも「長く着られる、品質も良くてシルエットも美しい本当におすすめなブランド」を厳選して紹介しようと思います。

1. CARUSO カルーゾ

イタリアの数あるブランドの中でも特におすすめしたいのが、やっぱりカルーゾ。

英国のエクストラファインウールやロロピアーナの生地を始めとして、クオリティの高い生地を使い、本格的なテーラード仕立てで作られるカルーゾのジャケットは、値段を超えた価値を持っています。

もちろん一着50万円のジャケットのようなラグジュアリーさがあるわけではありませんが、着れば着るほどその魅力が分かってくる。あるいは最高級のものを見れば見るほどむしろ「カルーゾはあの値段で頑張っているな」と感じるのです。

すなわち服飾業界の専門的用語で表現させて頂くのであればじわじわくるジャケットなわけです。

15万円周辺という値段帯、ここでは実に様々なジャケットブランドがひしめき合っていますが、クオリティの違いが分かる人ほど、カルーゾに手が伸びるのではないでしょうか。

 

2. Cesare Attolini アットリーニ

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早速ブッ高いジャケットになってしまい恐縮ですが、お金を惜しまず本当に良いジャケットを欲しいという人には、やはりこのブランドをおすすめしたいですね。

チェザレ・アットリーニ、仕立て服の聖地と言われるナポリにあり、既製服ブランドとしては最高峰として数えられています。

このブランドが作るジャケットは、ナポリ仕立てでありながらもむしろ英国的。

ややかっちりとしたショルダーに、美しいドレープ感のウエストのくびれ、そして手仕事が作り出す堂々として広めのラペル。それでいて着心地は軽く、柔らかいのがナポリの職人達の技と言えるでしょう。

イタリアのジャケットに興味があるのであれば、試着するだけでもチェザレ・アットリーニを体感してみると、どんなジャケットが本当に良いものなのか、分かるようになりそうです。

ちなみに大人になれる本公認のセレクトショップ、サルトリアーレであれば、チェザレ・アットリーニが10万円以下で買えたりもします(私は買取をしてもらう方ですが)。

イタリアファッション入門と言われてしまうような価格で世界でも最高峰のジャケットが手に入るので、かなりおすすめのストアです。

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