Z900RS 50th Anniversary
ついに50周年の公式サイトが公開されました。
カワサキの1972年からの歴史が、1つのページでまとめられています。Z1の登場から今のZ9000RSのアニバーサリーエディションまでをつなぐようにして、 順に過去の名車を紹介しています。 カワサキは今までZ1の存在を過去のものとしようとしていました、新たな名車を作り出すことに躍起になりネイキッドのデザインを北米寄りの近未来的なものに寄せていました。 ところがZ900RSの登場により、過去のモデルの連続性を説くことができ、このようにヒストリーサイトで50年前から現在がつながると言う、少し強引ですが全てがうまくまとまったような感覚です。
バイク雑誌では何百回と特集が組まれていた過去のエピソードを公式サイトで見れるのは嬉しいかぎりです。Z1にリスペクトしているためか、随所に初期のモデルが登場して輝かしい歴史を振り返っています。そしてこれからも不滅の名車としてZ900RSが受け継いでいくかのような雰囲気さえあります。
私自身、実はZ900RSの初期型の火の玉カラーが欲しかったのですが、 定番カラーになるだろうと思い、買うタイミングを逃してしまいました。そんなわけでタイガーの色を選んだのですが50周年では、再販を強く望まれていた火の玉カラーを復活しました。カワサキは本当に素晴らしい企画力で拍手喝采です。
【Z900RS 50th Anniversary】
Zシリーズの50周年を記念するマイルストーン、Z900RS 50th Anniversary。伝説の始まりであるカワサキ 900 super4、通称Z1を象徴するファイヤーボールカラーには、アニバーサリーモデルのためだけに開発された特別な塗装工程を採用。キャンディカラーを独自の技法で重ね塗りすることで、艶やかで深みのある質感を実現しています。その輝きは、Z50年の歴史の過去と未来を照らすとともに、レトロスポーツの持つ美しさをさらに引き立てています。
■スタンダードモデルからの主な変更点
・キャンディカラーを独自の技法で重ね塗りした艶やかで深みのあるフューエルタンク塗装
・フューエルタンク上部に印されたZ50周年ロゴ
・サイドカバーにあしらわれた専用のエンブレム
・デザインを強調するゴールドカラーのホイール
・上質感を高めるシボ入りの専用シート表皮
・標準装備されたグラブバー
50周年モデルでは、上記のように特別な仕様になっています。 Z900RS SEと比べると特殊な社外パーツを採用していると言うわけではありませんが、昔からカワサキが大好きな人たちにとっては本当に奇跡的なお祝いに立ち会えると言う車種である事は変わりありません。
私自身、この50周年モデルが発売するまで待てばよかったと少し後悔しています。 とは言え今のタイガーも気に入っているのですが。
22.01.06Z900RS 50th Anniversaryが2022年2月1日に新発売!
カタログはしばらくお待ちください22.01.06Z900RS SE 発売予定変更のご案内
21.08.27Z900RS SEが2021年11月12日に新発売!
カタログ請求はこちらから
21.08.16Z900RS / Z900RS CAFE NEWグラフィックが2021年9月1日に発売!
カタログ請求はこちらから
公式サイトを見ると、上記のように2月1日から発売開始するようです。川崎プラザによっては、まだ予約可能なお店もあるかもしれないので、本当に欲しい人がいたら今すぐ電話で問い合わせ見てみてください。
ファイナルエディションや、このような特別なモデルは本当にあっという間に完売してしまい、プレミアがついてしまうことがほとんどです。 ぜひともこの特別な機会を見逃さないようにチェックしてみてくださいね。