人間ドックに行ってきました〜健康診断結果報告書編〜

健康

人間ドックに行ってきました〜感想編〜

前回の人間ドック行ってきました編では、体験記を紹介しましたが

今回は健康診断結果報告書が届いたので、公開したいと思います。

ningen

総合判断はB!

A:異常なし B:心配なし C:経過観察
D:要受診 E:要精密 F:受診中

ということなので、まあまあな結果?
ただ、27歳という年齢的どうなのか不明です。

検査項目 身体測定・血圧など

身長180.5cm  体重76k.1g  BMI  23.3  胸囲  83.0cm
最高血圧 112  最低血圧  64
視力  左1.5   右1.5

ギリギリ180センチ代!
BMIもやばめです。
疲れ目でしばしばするのに視力は神がかってました、

肝、胆、膵臓機能検査

※以下 [  ] 内が正常値、右が計測値

AST(GOT)   [10~30U/L] 23
ALT(GPT)  [5~30U/L]  14

◯ASTは心臓、肝臓、骨格筋に、ALTは肝臓に含まれる酵素で、臓器に炎症や傷害がおこると(肺炎、心筋梗塞など)細胞が破壊され、これらの酵素が血液中に漏れ出して値が増加します。

γ-GT(γ-GTP) [50以下U/L]  17

◯肝臓の解毒作用に関係する酵素です。アルコール性肝障害、脂肪肝、薬物性肝障害および常習飲酒などにおいて上昇します。

飲酒しているので、50超えると思いましたが、意外に低かったです!引き続き注意

総ビリルビン [0.3~1.2mg/dl]  0.7
直接ビリルビン[0.4以下mg/dl]  NA

◯赤血球中のヘモグロビンが分解してできた黄色い物質で、肝臓に取り込まれます。
肝障害、胆道の閉塞で高値を示します。

ALP [115~359U/L]  153

◯肝臓、膵臓、胆道などに多く含まれる酵素で、肝臓、

LD(LDH) [115~245U/L] 192

◯からだの中のあらゆる組織の細胞に含まれる酵素で、肝臓・胆道系の障害で上昇します。
またALPは骨や小腸の病気でも上昇することがあります。

ZTT[2.0~12.0U]  2.5
TTT [4.0U]

◯血清中のタンパク成分の構成比に異常がないか調べる検査で、肝機能スクーリング検査のひとつです。

 

尿中ウロビリノーゲン[(±)] (±)

◯赤血球中のヘモグロビンが壊れてできる胆汁色素です。これが腸内細菌によって分解されるとウロビリノーゲンになります。尿中のビリルビンやウロビリノーゲンを調べると肝機能障害や赤血球が異常に壊れる溶血の有無がわかります。

血清アミラーゼ [37~125]  30

◯膵臓・唾液腺などから分泌される酵素で、急性膵炎・急性胆のう炎などで上昇します。

HBs抗原 [1.0未満IU/ml]  0.1
HBs抗体[8未満]

◯B型肝炎ウイルスに感染しているか否かのスクーリング検査です。

HCV抗体[1.0未満] 0.1未満

◯C型肝炎ウイルスに感染しているか否かのスクーリング検査です。

総蛋白[6.7~8.3g/DL] 7.1
アルブミン [3.8~5.2g/DL] 4.8
A/G比 [1.10~2.10] 2.09

◯総蛋白はアルブミンとグロブリンを足したものです。
低栄養素や肝機能障害がある場合、アルブミンが低下しています。肝硬変ではA/G比が低くなります。

脂質、血液一般検査

総コレステロール [150~219mg/dl] 216
HDLコレステロール [40~119mg/dl] 50
LDLコレステロール [120未満mg/dl] 149
中性脂肪 [50~149mg/dl] 119

◯総コレステロール・中性脂肪などの血中脂質が以上に多い状態を脂質異常症と呼びます。
脂質異常症になると動脈硬化の原因になり、心臓病、脳血管障害、糖尿病などを引き起こします。

◯HDLコレステロールは、善玉コレステロールと呼ばれています。動脈硬化を予防する働きがあります。
LDLは悪玉コレステロールと呼ばれています。

白血球数 [39~98 ×100/ul] 53

◯感染症(虫垂炎・肺炎など)、心筋梗塞、白血病などの場合に増加します。

赤血球数 [427~570 ×万/ul] 564
ヘモグロビン [13.1~17.6g/dl] 16.9
ヘマトクリット [39.8~51.8%] 49.5
MCV [82.7~101.6fl] 87.8
MCH [28.0~34.6pg]  30.0
MCHC [31.6~36.6%]  34.1
血小板数 [13.1~36.2×万/ul]  18.3

◯赤血球、ヘモグロビン、ヘマトクリットは貧血などで減少します。
また、検査のために水分摂取を制限した場合で増加することもあります。
血小板は出血を止めるという重要な働きをします。MCV、MCH、MCHCは貧血の存在が判明した場合、貧血の種類を鑑定する上で役たちます。

代謝性・炎症・腫瘍マーカー検査

尿糖 [-]  (-)
血糖 [70~99mg/dl]  76

◯尿糖、血糖ともに、糖尿病発見の手がかりとなります。血糖(空腹時)は空腹中の血液中のブドウ糖のことをいいます。

HbA1c(NGSP値) [5.6未満%]  5.1

◯検査の1〜2ヶ月前の血糖の状態を示しており、糖尿病のコントロールの良否を調べるのに適した検査です。

尿酸 [3.7~7.0mg/dl]  5.7

◯痛風、肝機能障害で上昇します。また美食や飲酒でも上昇します。

CRP [0.30以下 mg/dl]  0.03

◯炎症性疾患の発見の手がかりとなり、他の検査と合わせて診断の参考にします。

RF [ 15以下 IU/ml] 7

◯リウマチ因子と呼ばれ、慢性関節リウマチなどで陽性になります。

前立腺特異抗原(PSA) [4.00以下ng/ml]  0.69

◯おもに前立腺がんの早期発見の手がかりになります。前立腺肥大症でも上昇する事があります。

腎機能、便、肺機能

尿素窒素 [8.0~22.0 mg/dl]  10.0
クレアチニン [0.61~1.04 mg/dl] 0.90

◯体内で分解された蛋白質の老廃物で、腎臓から排出されます。ともに腎臓機能低下で上昇します。

尿蛋白 (-)
尿潜血 (-)

◯尿蛋白は、腎臓病発見の手がかりとなります。尿潜血は、尿沈渣とともに腎臓、尿管、膀胱の病気の発見に役立ちます。ウロビリノーゲンは肝臓、胆道系の病気の発見の手がかりとなります。

便潜血 (-)

◯便に含まれるヘモグロビンを調べ、大腸がんの発見の手がかりとなります。

肺機能判定 正常
肺活量予想 5500
努力性肺活量 5450

◯肺機能、肺に空気を吸い込む最大量(肺活量)や1秒間にどれだけの割合の空気を吐き出せるか(1秒率)を測定することにより肺の働きを調べる検査で、肺気腫、慢性気管支炎で低下します。

眼圧、眼底、心電図、胸部X線、胃、腹部検査

眼圧 [10.00~19.9mmHg] 左 12.6 右 13.0

◯眼球の内圧を調べる検査です。眼圧が高い場合は緑内障が疑われます。

眼底 所見なし

◯目の奥にある網膜の検査です。高血圧、動脈硬化、糖尿病など病気に関する情報が得られます。

心電図 安静時 正常範囲

◯不整脈、虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)心肥大などを診断する検査です。

胸部X線 異常なし

◯肺や気管支、胸膜の病変、心臓や胸部の血管の状態、胸部内の腫瘍の有無など調べます。

健康診断報告書まとめ

ということで、ずらっと公開してみました。
特に正常値以外なのが、血清アミラーゼが低い(!)
分解酵素が血中に漏れ出すそうですが、それが正常値より低いそうです。
多分、あまり問題なさそう?

あとは、泣けることにLDLコレステロールが正常値より高い!
さらには、総コレステロールも最大値の219mg/dlに限りなく近い216mg/dl
これは正常値でもメタボリックシンドロームの予兆であります。

使いは改善方法を紹介します!!

 

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