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【コーデ集 Vol.3】ライター田中の春夏イタリアファッション着こなし

皆さんこんにちは。

メンズファッション担当、ライター田中です。

こちらはライター田中の日々のコーディネートを紹介しながら、その着こなしのコツやポイント、その他ちょっとしたテクニック、アイテムのおすすめなどをしていく「ライター田中の春夏イタリアファッション着こなし」コーディネート集。

早速さぼりにさぼって一ヶ月近く経ってしまいましたね。春夏終わっちゃうじゃないかい。

ドレッシーでシンプル、それでいて楽しさのあるクラシックな服を使った着こなしを、一緒に実践していきましょう!

さて、今回のコーディネートは……。

 

ベージュのコットンスーツをカジュアルに着こなす!

春夏の代名詞といえるほど、イタリアファッションでは頻出するベージュのコットンスーツ。そもそもコットンスーツというものが我々になじみが浅いですが、ベージュのセットアップとくれば、長い人生で一度も着ない人が99%でしょう。

着こなしの難しさはもとより、日本での認知度の低さと言いますか、カジュアルなセットアップが最近になってやっと定番になったところなのに、ベージュときたら、まだまだ「大道芸人」か「司会者」だと思われてしまうのが、敷居の高い理由です。

とは言っても実は、こういった敷居の高さは現代の暗くて陰気くさーいスタンダードが生み出しているものであって、実際には全く日本にベージュのスーツがなじまないかと言えばそうではない。

嘘だと思うなら松田優作主演の名作ドラマ「探偵物語」を見てみなさい。松田優作が白のスーツを颯爽と着こなしているのはもちろんのこと、刑事がライトグレーのスリーピースを着ていたり、出てくる人々が皆お洒落な色合いのスーツを着ています。

まあ、つまり「景気が上向いているとき」は明るいスーツが当たり前に許されていたということですね。だから、イタリアファッションが流行っている今だったら、自分の気分が上向いているときに明るいベージュのスーツを着て出掛けましょう。

 

ベージュのコットンスーツは着込めば着込むほど、スーツ自体に風合いが出てきます。

この味のある雰囲気!コットンスーツなら何でも良いのですが、実は黒や紺のコットンスーツはアタリや色落ちが出やすく、実はベージュが一番長く着込んでいけるのでは?と私は思っています。

シワにはあまり神経質にならずに、風情だと思って着ましょう。

ちなみにベージュのコットンスーツを選ぶときのコツは、いくつか。まずは必ず天然素材のものを選ぶこと。

ポリエステルが1%でも入った「伸縮性」をうたうようなスーツは、いくら着込んで行っても風合いが出ません。ただ劣化するだけです。

また色合いは、肌の黒っぽい人には黄色系、逆に黄色っぽい人にはグレー系のベージュが良いでしょう。

ベージュのコットンスーツはやはりダブルの裾で仕上げて、少し軽快に仕上げるのが良いでしょう。ただあまり短い裾にするのは個人的にあまり好みでないので、ノークッション程度にすることが多いです。この辺りはお好みで。

いつもベージュのコットンスーツを着こなすときにはネクタイをすることが一番多いですが、今回は珍しくストライプシャツにストールをしています。こういった着こなしは春秋にぴったりですね。

とはいえコットンスーツの定番はやっぱり青シャツ、ブラウンネクタイ。

マローネ・エ・アッズーロを持ち込んだ着こなしが、一番お洒落に決まりますよ。

 

いかがでしたか?

今回はベージュのコットンスーツの着こなしでした。

是非参考にして、イタリアファッションをどんどん楽しんで行きましょう!

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