デートでおごってもらえない!
怒ってしまうにはまだ早い。実はおごってくれないのには理由があるかもしれません。
そこで今回は男性がデートでおごらないときの心理、理由、そして対処法を解説しようと思います。
男は「おごり=投資」にシビアである
男は元来、非常にケチな生物です。例えば女性はなんとなく「かわいい」「欲しい」というだけで何かを買うことが多いですが、男はその金額に見合う性能、機能、理由がなければ基本的に物を買おうとしません。
車を買うとき、多くの女性は「かわいい!」といって車を選びますが、男性はエンジンの性能や維持費、燃費、荷物の積載量、走りのフィーリングなど全てが値段に見合っていないと車を買おうとは思わないのです。
実は同じように、男性は女性へのおごりもシビアです。女の子には幾らでも出すかと思いきや、そのお金を払うだけの理由がなかったり、払っても楽しいと思えなかった場合、次はないという場合も少なくありません。
彼らは女性と過ごす時間にお金を投資しているのです。
ですから、女性はおごられ上手すなわち「おごってよかった」「もちろんおごらせてほしい」と思われるようになるのが大切なのです。
男性は気がないとお金を出し惜しむ
さて、男性はお金にシビアだということを上で解説しました。
それでは男性がデートであまりお金を払いたがらない、小さなお金を払うよう自分に要求する、という場合にはどのようなことが考えられるでしょうか?
まず一つはお金が実際にないことです。すでに電気料金も2ヶ月も滞納していて、有り金は一人で飲むのに使ってしまった……そんな人は、デートでおごるお金もないので、割り勘を要求してくるでしょう。
ですかそれほどに貧乏な男性が女性とデートをしようとすることは、それほど多くありません。
ではどうしてデートでお金を出し惜しむか?それは気がないからであることが多いです。
その人が付き合う前にしろ、つき合って長いにしろ、男性はお金を秤にかけています。極端に言えば「今この人に5000円をおごらなければ○○のパーツが買える……」と無意識にも考えている男性は少なくないのです。
そしてその気持ちが買ってしまうと、割り勘にしようという思いになるのですね。
例えば女性とディナーに行くことになって、男性はちょっとお洒落をして、いつもよりも少し奮発したお店を予約した。しかし女性の方は食事には全く関心がなく、身なりも適当で、話も「そうなんですか」というばかり。
あげくに最後はスマホを取り出していじっている。そんな状態だったら、おごるつもりだったものも割り勘にしたくなってしまうのが当然の心理でしょう。
男性が女性におごるときは、他の何よりもその女性と過ごす時間やおごることに価値がある、と感じているときなのです。
男性がおごりたくなる女性になろう
そこで大事なのは、つき合う前の男友達にしろ、上司にしろ、つき合って長い彼にしろ、男性がおごってあげたくなってしまう女性を目指すことです。
まあ正直に言ってしまうと、つき合っていない女性に男性がおごるときというのは、来るべき素晴らしい夜への投資である場合が殆どです。ですからそれが無い、と判断した瞬間に投資を渋るのは大いにあり得ますし、つき合ってからお金を渋るようになった、という話も筋が通っています。
ですがそれだけではないのです。
その女性と過ごす時間が楽しければ、また「こんな素敵な女性とディナーができて幸せだ」と男が思えるような女性になれば、男は何も求めずにおごってしまいたくなります。
目指すべきはそんな女性なのですね。
そのためにはお礼をしっかりとすること、自分の話ばかりをするのではなく相手の話も聞いてあげること、お互いが楽しめるように話の内容や言葉遣い、態度などを気をつけることが大切です。
いかがでしたか?
今回は女性が男性におごってもらえないときの理由と対処法について解説しました。
ぜひ参考にして、気持ちよく男性がおごれるような女性を目指しましょう。