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【御殿場】ポールスミス Paul Smith アウトレットのセール情報

Paul Smith ポールスミスのアウトレット情報

御殿場プレミアム・アウトレットのポールスミスはもともとイーストゾーンにありましたが、現在はウェストゾーンに移転し、同じくジョイックスコーポレーションが展開するLANVIN COLLECTION ランバンコレクションの隣にあります。

このエリアはマーガレットハウエルやカバンドズッカなどのお洒落が好きな女性が好むブランドが多い他、少し歩くだけでイタリアのラグジュアリーカジュアルブランドであるDIESEL ディーゼル、高級バッグブランドのBOTTEGA VENETA ボッテガヴェネタ、ラグジュアリーブランドのGUCCI グッチなどをチェックすることもできますね。

御殿場プレミアム・アウトレットのポールスミスの品揃えはメンズのみとなり、スーツやシャツなどのポールスミスらしさを感じられるアイテムから、Tシャツ、ジーンズなどのカジュアルな服、スカーフ、靴まで様々なものが揃っています。

扱っているブランドラインはポールスミスメインラインに限らず、ビジネスに着られるスーツやシャツを展開するポールスミスロンドン、若年層向けのカジュアルラインであるPS ポールスミス、より上質でクラシカルなブランドラインであるThe British Collection ブリティッシュコレクションなど実に様々。ただPaul Smith Collection ポールスミスコレクションに限っては扱いが無いので、注意が必要です。

ポールスミスの御殿場プレミアム・アウトレットでの割引率は30%〜40%がメインですが、季節ものになれば最大70%オフにも。また季節終わりには超特価のラックが出たりもしていましたが、リニューアル後にも続いているかは不明です。御殿場プレミアム・アウトレットでのポールスミスの主な値段帯は以下の通り。

  • スーツ 6万円〜8万円
  • ジャケット 4万円〜6万円
  • シャツ 1万円代
  • ネクタイ 8000円
  • 靴 4万円

この店舗は他の店舗に比べ、小物類も充実しています。ポールスミスの大人気アイテムである財布、ポールスミスの時計、ポールスミスのアクセサリー、ポールスミスのスカーフ、ベルトなど実に色々なものを見つけることができますよ。

またこのときには大変レアな、ポールスミスと老舗靴ブランドであるジョンロブのコラボ革靴も一足だけストックがありました。値段は133000円。ジョンロブパリがアウトレットになるなんて、ちょっと珍しいですよね。

Paul Smith ポールスミスの歴史

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1946年、イギリスのノッティンガムに生まれたある人物が、長く続いた英国のトラディショナルに新しい風を吹き込むこととなります。それが、ハーディエイミスに続いてファッションデザイナーとしては二番目に2000年にエリザベス女王からサーの称号を授かった、Paul Smith ポール・スミスです。

ポールスミスは少年時代には自転車レーサーを目指していましたが、事故によってその夢を断念。しかし17歳の時にアートスクールの学生の友人が出来ると、アートの世界に魅せられ、20歳のときには後にポールスミス夫人となり、仕事でもプライベートでも運命的なパートナーとなる、ポーリーンと出会います。

ポーリーンは王立芸術大学のテキスタイル教師をしており、芸術家でもありました。

その四年後、24歳のときにポールスミスはノッティンガムに最初のショップを開きます。この時代、イギリスのメンズファッションには変革の兆しが訪れており、マーガレットハウエルが今までにはないくたっとした風合いの使い込まれたようなシャツを発表してからまだ日が浅いころでした。

ポールスミスはそのマーガレットハウエルのアイテムをいち早く取り扱っており、最初はセレクトショップのような形態でショップを運営していましたが、だんだんとオリジナルのアイテムも扱うようになっていきます。

これが人気を博していき、6年後のポールスミスが30歳を迎える年にパリコレクションへ初出典。こうして、ファッション界としては少し珍しい、メンズウェアから始まるブランドが生まれたのです。

なぜPaul Smith ポールスミスはここまで評価されている?

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ポールスミスがここまで評価されるブランドとなったのは、彼がカジュアルウェア全盛の時代に流されることなく、常に英国の伝統であるブリティッシュスーツに敬意を払い、クラシックをベースとしたファッションを他国や若年層にも「魅力的だ!」と感じさせたことにあります。

若者は基本的にアメリカの自由で気軽なファッションを好むことが多く、スーツやジャケット、シャツといったファッションは堅苦しいものだと思われがちでした。

そんな中ポールスミスは「ひねりのあるクラシック」というコンセプトに、スーツやジャケット、シャツ、ネクタイなどに遊び心を加えた、いわば英国紳士のユーモアを表現するようなアイテムを発表していきます。

これはあくまでスーツの聖地であるサヴィルロウを持つイングランドのクラシックに敬意を払っており、英国のファッションを新しい形として世界に発信することになったのですね。もちろんポールスミスのスタイルは厳密にはクラシックではありませんが、老舗のテーラーからも一目置かれるポールスミスは、イギリスの新しい伝統とでも呼ぶべきブランドとなりました。

Paul Smith ポールスミスの特徴

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ちなみにポールスミスのメンズウェアの特徴は、これまでメンズに用いられることの少なかったマルチカラーの派手なストライプやワインレッドや花柄などの少しフェミニンなニュアンスな色柄を、堂々たる雰囲気でメンズのクラシックな着こなしに取り入れていることですね。

ちなみにポールスミスのヴィクトリア朝風の花柄は、リバティやローラアシュレイなど、英国の生地ブランドやレディースブランドが得意とするところですが、ポールスミス以前にメンズで用いられることは殆どありませんでした。

またポールスミスは、時代に関わらずスーツを自由にリデザインすることが多いですね。例えばハイゴージ、ナローラペルが全盛期の時代にあって、ゴージの落ちたクラシカルなデザインのスーツを発表したりと、捕われないところがあります。

ポールスミスはその他にも、自転車にゆかりのあるアイテムを発表したり、ポールスミス本人の落書きをそのままプリントにした生地でシャツを作ったりという大胆なアイテムをたくさんラインナップしています。

Paul Smith ポールスミスの公式サイト

http://www.paulsmith.co.jp/shop

 

 

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