【メンズ】50代になったら挑戦したい憧れのブランド5選

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さあ40代も終わって、いよいよ50代。金銭的にも余裕が出てきているし、ちょっと特別なものを着たり、履いたりしてみたい。

ここでは50代の豊かなライフスタイルを求める男が、一点だけでも手に入れれば「着道楽」になれるような、極上の品々を作る定番ブランドを5つ厳選して紹介します。

Kiton キートン

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スーツやジャケットで特別なものを体感したい、そう感じたならば手に入れるべきは最高級のウールやカシミア、シルクを贅沢に使用したキートンの一着でしょう。

Kiton キートンは世界最高峰の既製服ブランドと言われるイタリア・ナポリのブランドですが、地中海都市に生まれた柔らかく軽やかな着心地と、世界に通用する一流のエレガンスを兼ね備えた唯一無二の存在です。

Kiton キートンの作るスーツやジャケットには、ほぼ間違いなく素晴らしい素材が使われています。

同じ値段帯には世界一ステータス性の高い既製服ブランドであるブリオーニなどがありますが、Kiton キートンは特に通好みの希少な生地を大量にストックしています。

あなたが手に入れるスーツもまた、世界中の着道楽達が溜息を漏らすような極上な生地で仕立てられているはずです。

もちろん特異で独特のナポリ仕立ての技術やニュアンスを詰め込んだテーラーリングへの賛美も忘れてはいけません。

芯地を最小限に抑え、仕立てそのもののレベルを限りなく高い水準にすることで素晴らしい着心地を実現しています。Kiton キートンの着心地の良さは間違いなく世界でも有数のもの。

年齢を重ねた人にこそ、その着心地がどれほど大切なものか、分かるのではないでしょうか。

 

Silvano Lattanzi シルヴァノ・ラッタンジ

Silvano Lattanzi

Silvano Lattanzi

最高級の靴を一足手に入れて、一生を共にしたい。

そう思う人にはパリの優雅さをまとうベルルッティや英国紳士の気品漂うジョンロブのビスポークも良いですが、「靴のロールスロイス」と呼ばれるシルヴァノ・ラッタンジはいかがでしょう。

シルヴァノ・ラッタンジは革新的かつ芸術的な色使いで有名なイタリアの革靴イメージを作り上げた張本人であり、天才的な技術をもった職人でもあります。

イタリアには数多くの靴工房が存在し、それぞれの靴が素晴らしい品質と創造性を持っています。

しかし中でもシルヴァノ・ラッタンジは異彩を放っている。

これほど美しくバランスの良いシルエット、長い修行と繰り返される改良に裏打ちされた超絶技巧、そして魔法のかかったような美しいレザーを一度に体験できるのは、奇跡としか表現できないでしょう。

値段はイタリア靴の中では最高級ですが、ぜひとも今手に入れたい特別な靴です。

Loro Piana ロロピアーナ

loro piana

最高級のカシミアを扱い、希少な獣毛や最高品質の原毛の確保などで世界の紡績を常にリードしているロロピアーナ。

このロロピアーナのセーターやカーディガン、ストールなどは、50代であれば一着は持っておきたい逸品です。

現在では数多くのスーツがロロピアーナの生地を採用しており、ロロピアーナのタグは日本中のセレクトショップで見かけるところとなりましたね。

そこでロロピアーナのものをわざわざ高い金額で買う必要もないんじゃないか?ロロピアーナの自社ブランドは値段が高すぎるんじゃないか?なんていう声も聞きます。

しかし、そう疑う彼らはおそらく、ロロピアーナの生地の中でも数多くのグレードが存在することを知らないでしょう。

ロロピアーナが自社ブランドとして展開する既製服に用いられている生地は、間違いなくロロピアーナの威信に賭けた最高級生地です。

例えば同じカシミア100%であったとしても、その原毛の品質や織りは全く異なる。ロロピアーナは自社の生地の中でもトップクオリティのものを厳選し、それを信頼のおけるファクトリーに依頼して、既製服としているのです。

だから値段は高く、そして世界の羨望を受けるほど贅沢なのです。

FRAY フライ

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凛々しく、洗練されたシルエット。精巧なステッチワークに、驚くべきほど研究されたカッティング。

スーツに合わせるシャツ=ドレスシャツの最高峰を語るときに必ず出てくるビッグネームがいくつかありますが、FRAY フライは中でも知名度が高く、全てにおいて完璧なシャツとされています。

FRAY フライのシャツの縫製は(ナポリの多くの有名シャツがそうであるような)手縫いでおこなわれるわけではなく、ミシンを使用しておこなわれます。

しかしそのミシンステッチが手縫いを超える着心地を生み出す。これがFRAY フライだけが持つ魔法です。

身体に合わせて前身頃を少し狭く、後ろ身頃を広く取るカッティング。腕を通すのに十分でありながら無駄のないアームホールのサイズと、計算に基づくその位置。首に吸い付くようなフィット感を生み出す襟のカーブ、シンプルでありながらも最大限の効果を得るギャザー。

これほどシンプルに見え、これほど多くの要素が詰まっているドレスシャツは他にありません。

そしてFRAY フライの採用するスイス製ないしはイタリア製のコットンもまた、世界一のクオリティ。FRAY フライが採用する最高級かつ希少な生地として、カルロリーバ社のコットンがつとに有名です。

極めてシンプルで男らしい、洗練されたFRAY フライのドレスシャツ。まったく消耗品であるシャツ一枚にいったい「何枚」を出さなければならないんだ、という値段設定です。

TOM FORD トムフォード

大人の男がふとモードに挑戦したいと思ったとき、選ぶことの出来るアイテムはそれほど多くありません。

大人にふさわしい極上の生地を使い、さらには職人の手仕事による美しい仕立てで作られた服。そうでありながら、クラシックを超え、最もセンス良く斬新さを表現する服。

これはもうTOM FORD トムフォードしか存在しないでしょう。

手縫いによって仕立てられるトムフォードのスーツは、さながら一流のサルトリア(仕立て屋)の手が通ったかのような仕上がりで、着心地は柔らかく、シルエットも大変美しい。

さらには使う素材も、ブリオーニやキートンといったラグジュアリーな既製服ブランドに劣ることのない、さながら注文服のような贅沢さを持つウールやシルク、カシミア、モヘヤ、リネンなどです。

クラシックに敬意を払いつつ、モードを表現するTOM FORD トムフォード。

日本のセレクトショップがイタリアブランドにデザイン性を売りにした粗悪な服を別注し、「クラシコ」の名のもと大量に売りさばいている近年。

むしろクラシックを尊重しながら独自の世界観を打ち出すTOM FORD トムフォードこそが、遊び心のある大人のための服なのではないでしょうか。

 

いかがでしたか?

今回はライフスタイルを極めた50代の男性が特別な一着、一足を手に入れるためにおすすめの憧れのブランドを5つ厳選して紹介しました。

是非チェックしてみてくださいね。

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