もうすぐ大学入学の季節です。
そこで新入生の皆が気になっている一大イベントが「新歓」ではないでしょうか。
しかしその新歓や飲み会で注目の的となっているのは、残念ながら基本的に「女の子」です。しかも新入生の女の子も、大人びた3年、4年の先輩たちのアプローチに心をときめかせています。
まあ、新入生の男はそれほど及びではないということです。
しかしそんな中でもなんとかモテたい、女の子と仲良くなりたい。そんな切ない願いを持つ男子必見!新歓コンパや飲み会で新入生・男がモテるために実践すべき4つのことを紹介します。
1. 男女を問わず、積極的に話しかける
新歓や飲み会でモテるために一番大切なのは、とにかく自分がオープンな人間であり、人間関係万歳であるということを皆に知らせることです。
「私の友は古代の知識人達であり、ソクラテスであり、キルケゴールである」
という崇高な思考も大変結構ではありますが、最初の新歓から人が苦手そう、人が嫌いそうな雰囲気が出てしまっては、近寄り辛いオーラをまとってしまい、友達を作るチャンスを逃してしまいます。
ですので、まずは新歓や飲み会で自分をオープンにしましょう。「俺は、黙っていても、人が私に寄ってくるような人間なのだ」というプライドもまずは捨ててしまい、とにかく皆に気軽に話しかけてみましょう。
しかしがっつくのはいけません。いかにも女の子と出会いたいという空気を持つ男はとりあえず、コミュニケーション専門用語で言うところの「きもい」ということになってしまいますので、これを表に出さないことは大変重要です。
そうして、新歓や飲み会でその「女欲しい」オーラを隠すのに最も適しているのが、「男女問わず積極的に話しかけること」です。これだけで女の子にがっついてる男、ではなく社交的で人が好きな男、というような雰囲気になるはずです。
「男となんて出会いたくねえ」
と思われた方、モテたければ男と出会うのは大変良いことです。君の隣にいる男に、何人の女友達がいるでしょうか。また色々な同性と話して自分の価値観を広げること、これもモテることにつながります。
2. 相手に質問するような会話をする
新歓で早速モテたい!と思った人が最初に犯してしまいがちなミスは、自分を凄く見せようとしてしまうことです。
「俺ってさ、都内でも最も偏差値の高い◯◯高校で、トップ10に入ってたんだよね。まあ、俺ってこの大学じゃもったいないくらい頭良いんだよね。俺ってオックスフォード大学の哲学科にいけるぐらい頭良くて、将来も保証されてるんだよね。さあ、俺とデートしたいだろ?」
とまではいかなくても、ついつい男は自分のことを話したくなってしまうはずです。
しかし新歓でモテたいと本気で思うのならば、自己顕示欲はグッと飲み込んでしまいましょう。どんなに強大な自己顕示欲でも、新歓や大学生飲み会の飲み放題プランで出てくる薄い泡の抜けたビールよりは、不味くないことでしょう。
そうして自己顕示欲を飲み込んだら、次はどんどん人のことを聞いていきましょう。
「実家どこなの?」
「今どこ住んでるの?」
「高校の部活、何やってた?」
「大学でサークル何入るかとか決めてるの?」
「第二外語何にした?」
と、そんな調子です。興味がなくてもOK。何だって良いんです。大事なのは、相手に聞いてあげるということそれ自体ですね。
皆さん、なんとなくアンケートに答えていて楽しかったという経験があるはずです。人間は自分のことを答えるのが大好きです。その自分のことを話す気持ち良さを、相手に提供してあげるのです。
なので、質問に答えてくれたら、相づちをお忘れなく。
「あ〜分かる!だよね」
「え、◯◯って◯◯の近くだよね」
興味と共感は、よほどのヘボでない限りはポジティブな効果をもたらします。
もちろん、相手が楽しくなさそうならば、サッとやめて適当に終わらせること。でも、中には本当に楽しそうに自分のことを話してくれる人がいるはずです。そういう人がいたら、どんどん質問して、それに対しての答えの中からまた質問して、話を続けてみましょう。