イタリアと言えばワイン!日本でも人気の高いワインの産地です。日本で飲む”日本酒”や”日本茶”が安くて美味しいように、イタリアで飲む本場ワインは安くて美味しいのでしょうか?
専門外ですが、イタリア旅行で体験したワイン経験をレポートしたいと思います。
(写真はイタリアのトスカーナです!)
日本と値段が全く異なる
イタリアのどこのスペルメルカート(スーパーマーケット)に行っても、ワインの価格は2~8ユーロがほとんどです。
高級食材店に行くと、10~20ユーロの物もありますが棚に少量陳列されています。
つまるところ高級ワイン専門店を除いて、イタリアの世間一般で一番飲まれる価格帯は300円〜1000円前後ということです!
8ユーロでも高級品扱いされていて、キャンティも3~5ユーロが非常に多いのです。恐ろしく安いですね…。
日本では、イタリアワインといえばデイリーワインで1000円~2000円、美味しいキャンティ・クラシコであれば3000円〜、バローロ、バルバレスコやブルネッロを楽しみたいとなれば5000円は覚悟しなければいけません。
日本酒に例えれば、720mlで1000円の大吟醸を、イタリア人が5000円以上出しているといった感じでしょうか。
例えば、バルでワインを飲んでも4ユーロ程度です。
なので、おつまみとグラスで数杯飲んでも10ユーロ程度に収まることも多いです。
ただ、イタリアの地方の話であって都心(ローマ、ヴェネツィア、ミラノ)などでは値段が日本と同じ位に高かったりします。
ですので都心であればお店で飲むより、スーパーで買ってホテルで開ける方が安く美味しいワインが飲めそうです。
サラダとプロシュート、パンチェッタを買ってワインと一緒に楽しむのがお勧めです。
スプマンテ(プロセッコ)も多くは5~10ユーロで買えちゃいます。
この時のイタリア滞在中では、トスカーナで一件だけ民宿のB&Bのようなところに宿泊したのですが、御主人の好意でキャンティをごちそうになりました。
ラベルさえ貼っていない市場に出てないようなワインでしたが、素直で自然な口当たりでとっても美味しかったです。
なので、宿泊先によってはお勧めワインが置いてあるところもあるかもしれません。
都心部は日本で飲むのと同じような価格なので、一概にイタリア=安くてウマイとは言えませんが、少し都市を離れて地元のイタリア人が行くようなバルであれば安くて美味しいワインがいっぱい楽しめそうです。
ただしイタリアは観光地でも、そうでなくても治安がよろしくない場所が多いので、イタリア旅行に慣れている人と同伴するか、事前にしっかりと計画して安全なプランで滞在するのが良いですね!
旅行する機会があれば、ぜひとも美味しいワインを一日中楽しんで下さい!