「そもそも、かき氷ってのはな〜。シロップの色が違うだけでドレも同じ味なんだよ。
みんな名前と色しか頭に無くてブルーハワイ商法でやられちゃってるのヨ。」
つい先週まで正直言うとかき氷にそんなイメージがありました。
もちろん本格的な宇治金時を出すお店や、台湾のようにフレッシュフルーツがたくさんのったかき氷を出すお店もあります。
ところが民生用となると、あの細長い形状のシロップが国内で幅を効かせており、かねてより味の画一化を指摘されていました。
伊勢丹の地下を歩いていると、こんな商品が…!
パッケージには抹茶とイチゴのイラストが。
これでもし”無果汁”、”写真はイメージです”だったら消費者庁モノだぞ!
と思いながら手に取ると、なんと”福岡産あまおう果実使用”、”京都宇治茶専門店「丸宗」の抹茶使用”とのフレーズ。
まさかのどちらも合成着色料不使用の自然なかき氷シロップだったのです。
「井村屋のこだわりの氷みつ」なかなかやるな…。
早速買ってかえることに…。
果糖ぶどう糖液糖の後にはまさにイチゴや抹茶が入ってます。
今までのかき氷シロップの汚名を晴らす如く、写真通りの原料が入っています。
かき氷器なんて持ってたかな?と思いながら帰宅して、戸棚をガサガサと探していると、なんということでしょう~。まさに期待のソレが。
じゃーん!!
かき氷器 大人になれる本別注モデル!!
株式会社ドウシシャに依頼してオーダーメイドで作った”OTONA本”仕様!
欲しい人はアマゾンに売っているので買って下さいね!
内部はこんな感じ。
(今さら去年モヒート作るために買ったなんて言えない!)
「ふっふっふ…コレよ!」 (ドヤ顔)
「さらっさらのさらの氷が舞い降りるのよ」
なんという自然な色合い。
イチゴの方はあまりに自然な発色でかき氷っぽくない程ですね〜。
さっそく、あったかいダージリンティーを飲みながらかき氷をザクザクと頂く事に。
んまい!
【ナヴァラサ】ダージリン紅茶キャッスルトン茶園の後にレビューするという強引なテイスティングなので、言葉が全然出てきません。
まあ、あれです。普通のエセシロップと比べると100倍美味しいです。
後は本物のイチゴのスライスを載せたり、抹茶にはつぶあんを載せたり練乳を掛ければばっちり!
夏のかき氷を本格的に”おとな”に楽しんでみて下さいね!