新型Kawasaki Z900RS SE 2022年版が発表!気になるスペック

Z900RS

Twitterで話題沸騰のZ900RS SEが発表されました!
Z900RS SEという名前で、カスタムモデルが投入されるようです。

専用のブレンボ&オーリンズサスペンションは差額以上の内容になっています。もともとZ900をベースとしたスーパーネイキッドですが、さらにレーシングにチューニングされそうです。
ゼファーやZRX時代はネイキッドの印象が強く、ややスポーツ走行には弱い印象がありましたが、ここまでゴリゴリにカスタムされると本格的なスポーツモデルを追いかけることのできるハイパフォーマンスネイキッドになりそうですね!

SEではない通常のZ900RS 2022年モデルは、2021年8月21日時点の予約でも、年末から来年の納車となるそうです。今から発売が非常に楽しみです。

Z900RS SEの販売価格・値段はいくら?

ずばり!SEの予想価格は165万円です。
その理由は海外サイトの価格にあります。

Kawasaki UKのページによると、価格は12499ポンド〜ということです。日本円に換算すると、イギリスのサイトではZ900RS SE 1,865,284円です。つまり190万円程度ということになります。通常モデルは10649ポンド=1,589,846.43 円なので日本より少し高いことになります。差額は約27万円程度です。
アメリカのサイトではZ900RS SEは希望小売価格13,499ドル、日本円で1,480,097円です。
通常モデルは11,499ドル=1,260,928円。差額は約22万円程度です。

日本国内では通常モデルのZ900RS 2021年が、メーカー希望小売価格 1,386,000円ですので販売価格は25万円ほど高い、1,636,000円になるのではないでしょうか?
上記から推測すると、国内仕様Z900RS SE 1,636,000円 前後になりそうです。

Kawasaki Z900RS SEの変更箇所と特徴

https://www.kawasaki.co.uk/en/products/Z900RS/2021/
既にイギリスのカワサキ公式サイトに変更箇所や特徴が出ているので掲載してみます。
一部、2021年モデルまでのZ900RSと重複している部分があります。
主な変更箇所としては、ブレンボ製ブレーキ、オーリンズ製のリアサスペンションとなりそうです。
SE用にクラッチなども改良されているかもしれません。

アイコニックな “Yellow Ball “スタイリング

Z900RS SEのスタイリングは、カワサキの伝説的なマシンの中から、初代Z1のオレンジとブラウンの “ファイアーボール “をブラックとイエローで表現した、アイコニックな “イエローボール “を彷彿とさせるものとなっている。

Z900RS SE専用のブレンボ製ブレーキ

ブレンボ製コンポーネント(ディスク、キャリパー、パッド)を採用したフロントブレーキパッケージは、更に強力な制動力を実現して、より正確なコントロールと操作性の向上に貢献しています。

Z900RS SE専用のオーリンズ製リアサスペンション

フロントの大径倒立フォークに加え、オーリンズ製リアサスペンションを採用することで、快適な乗り心地と安定した走行性を実現しています。

力強く、滑らかな直列4気筒エンジン

Z1と同様、948ccクラスの直列4気筒エンジンを搭載。チューニングは低中速域に重点を置いています。低中速域に重点を置いたチューニングを施し、スロットルとリアホイールの一体感を感じさせる、落ち着いた回転数を実現しています。

ラジアルポンプ

ラジアルポンプ式のフロントブレーキマスターシリンダーは、キャリパーの優れたコントロール性とフィーリングに貢献しています。また、Z900RS SEにはABSが標準装備されており、ブレーキの安心感を高めています。

アシスト&スリッパークラッチ

アシスト&スリッパークラッチは、軽快な操作感を実現するとともに、シフトダウン時の後輪ホップを防止するバックトルクリミット機能を備えたレース用クラッチである。

カワサキ初のチューンド・エキゾーストノート

カワサキの直列4気筒エンジンは、従来から排気音の良さに定評がありましたが、音の研究を重ねてモデルに最適な排気音を作り上げるのは初めてのことです。ライダーの反応を重視して、エンジン始動時、アイドリング時、低速走行時など、排気音の深みを感じられるようなサウンドチューニングを行っています。

KTRC(カワサキ・トラクションコントロール)

ライダーに安心感を与える、カワサキの先進的なライダーサポート技術を搭載したZ900RS SE。KTRCは、様々な走行条件に対応する2つのモードを備えており、スポーツライディングのパフォーマンスを向上させたり、滑りやすい路面でも安心して走行することができます。また、ライダーはシステムをオフにすることもできます。

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