一人暮らしを始めると、料理や家事に意外と才能がある!と実感する人と、コンビニ弁当や牛丼屋、スーパーの半額弁当に頼るダメダメ組に分かれますね〜。
今回は、一人暮らしの料理の基本で覚えておくと便利なことを紹介します。
(写真はハンバーグ+レタスだけの、自分用簡単ランチ)
材料を常に買い置きする
忙しい一人暮らしにとって、材料の買い置きはとても便利です。専業主婦であれば毎日スーパーに通えますが、一人暮らしだと週に1〜2回で買い物を済ませたいですよね。そんな時、小分けにした「牛肉」「豚肉」「鶏肉」を100g〜200gずつ買って、ジップロックやサランラップに包んで冷凍しておくと、すぐに使えて便利です。少し多めに買っておけば、友達が来た時も焼き肉1食分くらいは作れるので重宝します。
「牛乳」や「卵」など、普段よく使うものは切らさないように買い置きしておくと良いでしょう。常温保管できる牛乳であれば、賞味期限が2ヶ月以上あるものもあります(例:大阿蘇牛乳)。また、一人でも必ず使う調味料は買い溜めしておくと便利です。
料理を冷凍する
料理が得意な人でも、仕事や学校が忙しい日など、疲れて帰宅した時には面倒に感じることもあるはずです。そんな時は、料理やお米を冷凍しておけば、レンチンで簡単に美味しいご飯が食べられます。ご飯は炊いたものを小分けで冷凍しても良いですし、余った分だけ冷凍してもOKです。
冷凍可能な料理には、焼き肉、ハンバーグ、筑前煮などがあります。意外と便利なのは、パスタソースを作り置きしておくこと。茹でたパスタに絡めるだけで、簡単に美味しいパスタが食べられます。
ご飯派は佃煮など多様する
朝食やお弁当、夜食のお茶漬けにも便利な佃煮は、長持ちして便利です。漬物と佃煮を載せて、だし茶漬けにすれば、簡単に美味しい一品が完成します。
だし茶漬けのだしは、花かつおをお湯でさっと引くだけでOK。3分もかからないので簡単にだしが取れます。だしはお茶漬けだけでなく、翌日のお味噌汁にも使える万能アイテムです。
また、長ネギを常備しておくと、お味噌汁、納豆、卵かけご飯に使えるだけでなく、蕎麦やうどんの薬味にもぴったりです。
パン派はレシピを極める
パンは飽きやすいと思われがちですが、シンプルで美味しい調理法もたくさんあります。たとえば「キュウリサンドイッチ」。19世紀の英国貴族に愛されたこのサンドイッチは、きゅうりだけを使ったシンプルな料理です。
きゅうりを丁寧に洗い、両端を切り落として薄くスライス。塩、コショウ、白ワインビネガーで軽く揉み、ホイップバターを塗ったパンに挟むだけで完成です!さらに、スコーンを15分ほどでちゃちゃっと作れば、アフタヌーンティーを楽しむことができます。