とにかくかっこいいポップパンクを聴きたい!
そんなあなたのために、今回はシンプルにかっこ良く、聴いていて気持ちの良いポップパンクの名曲を紹介します。
Holiday – Green Day
ポップパンクの第一人者とも言えるグリーンデイ。これまでのパンクをより聴きやすく、メロディアスにしたポップパンクというジャンルを作ったとも言われていますね。
このグリーンデイの一番有名なアルバム、American Idiotの中の一曲で、グリーンデイの数ある名曲の中でも人気なのがこのHoliday。
ノリの良いドラムに重なって、迫力のあるギター2本が作り出す軽快ながらも重厚なリズムは、まさにポップパンクというジャンルを象徴するような気持ち良さです。
そしてそこに入るボーカルのキャッチーなメロディは、ちょっとけだるい歌い方と相まって最高にかっこいい。2番のサビの後、ブリッジからギターソロ、エンディングにかけての流れは何度聴いても鳥肌の立つかっこよさです。
Still Waiting – Sum 41
ポップパンク界ではすでに重鎮となりつつあるSUM 41。非常にポップで聴きやすい軽い曲から、感動的なバラードまでをこなす彼らですが、その中でもやはり持ち味が一番発揮されているのがエモ、パンク的な要素の強いStill Waiting。
イントロのリフから、シャウトで入るボーカル、いかにもポップパンク的な疾走感のあるドラムまで、どの音をとってもポップパンクの軽快さとかっこよさを表現していますね。ボーカルの声の少し金属質な冷たさがまた、カッコいい。
そして聞き所は、リズムの変わるブリッジです。少し重厚感を増すドラムと、それに合わせて変則的になるギターのリフ、そしてそこに絡まるシャウトが最高ですね。
The Kids Aren’t Alright – The Offspring
ポップパンクの中ではパンクの要素が強いThe Offspring オフスプリングですが、このバンドの曲はシンプルにかっこ良く、勢いがある。
特におすすめはこのThe Kids Aren’t Alrightですね。この曲はギター2本が作り出す絶妙なサウンドがカッコいい。特にイントロからAメロにかけてのシンプルながらも心に響くフレーズは、オフスプリングにしか作れないですね。
他にもCan’t RepeatやYou Gonna Go Far kidなど疾走感があってかっこいい曲はもちろん必聴ですし、少し重々しさのある曲たちもチェックしたいですね。
The Young and Hopeless – Good Charlotte
ポップパンクの中でも異彩を放つグッドシャーロットは、日本ではそこそこの知名度ですが、本国アメリカでは超人気なバンド。バンドのメイン2人がハリウッドセレブ達といざこざを起こすやら上手くいくやらで、ゴシップ雑誌もずいぶん騒がせましたね。
そんなグッドシャーロットの中でも、まだ少し若さがあるころの曲は歌詞にパンク要素が強く出ていて、今でも聴きたくなることが多いですね。
2ndアルバムのアルバム名にもなっているこのThe Young And Hopelessは、イントロのミュートのかかったギターのリフから、時々メジャーコードへと飛ぶ、一瞬明るくなるような絶妙なコード進行が非常にカッコいい。
エンディングで曲調が一転し、明るいサウンドで終わるのには鳥肌が立ちます。
Dance, Dance – Fall Out Boy
フォールアウトボーイは言わずと知れた人気ポップパンクバンドですが、その中でも聴いていて楽しく、パンクなのに踊りたくなるような一曲がこのDance, Danceです。
ちょっと危険な香りのするボーカルのメロディや歌い方と、シンプルすぎて逆にそれが気持ちの良いドラム、それにぴったりと息の合ったベースのフレーズ。そして歯切れの良いギターの作り出すリズムがカッコいいですね。
Bメロになってボーカルに絡むギターのリフには「やられた」と誰もが感じるはず。また少し曲調の変わるブリッジも聞き所です。
いかがでしたか?
どれも名曲ばかりなので、聴いてみてくださいね!