【特集】静岡 シズオカ×カンヌウィークの楽しみ方!【シズカン】

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シズオカ×カンヌウィークとは?

1989年に何気なく姉妹都市となった、静岡市とフランスのカンヌ。

カンヌ市といえば、ドイツのベルリンとイタリアのヴェネツィアの映画祭と並び、むしろ知名度いったらそれを凌ぐほどの人気を誇るカンヌ映画祭で有名な街ですね。

そしてその映画祭の雰囲気を、ほとんど同じ時期に姉妹都市である静岡市で楽しんでしまおう!という企画がこのシズオカ×カンヌウィークです。

毎年5月に開催され、すでに2015年現在で第6回を迎えるイベントですが、今回はこのシズオカ×カンヌウィークを取材することができたので、その魅力と楽しみ方を紹介しようと思います。

映画が街や海辺をおどらせる!

 

このシズオカ×カンヌウィークの最大の魅力はやはり映画です。例えば静岡伊勢丹の屋上や、清水エスパルスドリームプラザ会場の野外上映や、七間町名作劇場での無料上映などに始まり、各イベント会場で、ジャンル問わず様々な映画が上映されます。

映画は有名なものから、ちょっとマイナーなものまで本当に何でもありです。

普段は家でDVDや、映画館の中でのみ楽しんでいる映画を、屋外の空の下で食べ物や飲み物を手に持ち、人で賑わう中で見るというのは非常に新鮮で、気持ちが良いですね。

もちろん映画をじっくり見るのもよし、映画が流れているその雰囲気を楽しみながら、イベント会場を散策し、シズオカ×カンヌウィークを満喫するのも良いでしょう。また少し見て面白そうだった映画はタイトルをチェックしておきましょう。あとでしっかりと見直すのもありです。

 

また映画だけではなく、能のような日本の伝統芸能や、SPAQによる舞台、音楽ステージ、ライブペインティングなど色々な芸術が入り乱れるのもこのイベントの魅力。イベント自体はおよそ3週間ほどに渡って、週末をメインに展開されますが、全部楽しもうと思ったら、相当な今期が必要になりそうな規模です。

しかもそれらの多くが無料で楽しめるというから、ついつい欲張って色々行きたくなってしまいますよね。

誰もが楽しそうなマルシェの週末

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そしてシズオカ×カンヌウィークで絶対に訪れるのを忘れてはいけないのが、マルシェ。

静岡市の「おまち」の中心とも言える静岡伊勢丹のすぐ脇から始まる七間町通りと、清水エスパルスドリームプラザの会場で開催されるシズオカ×カンヌウィークのマルシェは、手作りフードメニューからグラスワインまでをオープンスタイルのテーブルで楽しみながら、アンティークから食品、雑貨まで様々なアイテムの買い物を楽しめます。

お店は売っているものからディスプレイまで、とてもお洒落です。

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このマルシェの魅力は何よりも、楽しくオープンな雰囲気です。皆が昼間からグラスワインやビールを片手に美味しいものを食べ、友達どうしの会話に花を咲かせながら、ショッピングや映画を楽しんでいる雰囲気は、まるでヨーロッパのマーケットを訪れているかのよう。

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普通のお祭りとも、ただのマルシェとも違うシズオカ×カンヌウィークならではのちょっとお洒落で、それでいて皆気取らず楽しんでいる賑やかな雰囲気がとても素敵ですね。七間町は通り自体も少しお洒落な雰囲気なので、特にそういう印象があるのかもしれません。

このシズオカ×カンヌウィークの期間は静岡市内の様々なお店、雑貨屋さんやアンティークショップなどがブースを出していますが、さらにその会場周辺の地元のカフェや商店もにぎわいを見せてくれる。そこがさらに嬉しいところです。ちなみに2015年、今年は青葉公園でフリーマーケットも同時開催していますし、すぐ静岡市役所の裏で文化交流イベントなどもしていて、非常に賑やかな雰囲気です。

またこのシズオカ×カンヌウィークの期間中には、静岡ホビーショーなどもかさなり、とにかく人がたくさんになり、いつも穏やかでまったりとした雰囲気の静岡が、にわかに賑やかで楽しそうな雰囲気になりますね。

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今回はシズオカ×カンヌウィークを紹介しました。

映画を見ても良いし、マルシェで買い物を楽しんでも良い。美味しい食事とワインを野外で楽しむのも良い。とにかく会場の空気が素晴らしいイベントなので、ぜひ訪れてみてくださいね!

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平成3年生まれ。
2017年春頃より、二代目ライター田中に就任しました。メンズファッションを主に執筆しています。
以前のライターとも仲が良いので、様々なことを聞いて書いています。

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