男性と女性の構造の違いをご説明致します。
まず2つの部屋があるとしましょう。
1つは恋人(もしくは恋人候補)の部屋です。もう1つは友人の部屋です。あなたの友人の中で今現在お付き合いしたいなーと思う友人はいますでしょうか。
男性諸君、意外と容易に想像できますよね。
しかし女性はそれを選ぶには難儀でしょう。なぜなら男性とは女性のことを考えたとき1つ目の部屋(恋人)の部屋を通過しその子には彼氏がいるから、その子はこういうところが自分と合わないから、といった理由でその次の2つ目の部屋(友人の部屋)に留めておくのです(こいつは論外!!って人は除きます笑)。
つまり女性の友人を恋人に意識することは比較的容易なのです。
しかし女性は違います。
古くからの友人は最初から友人の部屋に入り、出会った最初から男性に気がない限り友達の部屋に留まり続けます。つまり恋人の部屋と友人の部屋は最初からセパレートされているのです。
例えば男性は恋人がいない状態でそれなりに昔から仲のいい女友達といつも通り遊んだとしましょう。その男性の頭の中はふとこう考えます。
「この子と付き合ったらどうなるんだろう・・・。」
「もしかしてこいつとうまくいけば付き合えるんじゃないかな・・・。」
その友人とその後も数回遊んだとしましょう。やばい・・・。どうしよう友達の○○こと好きかもしれない・・・。うわああどうしよういいやぁ俺はやるぞおお告っちゃお
「最近遊んでておもったけど○○のことす・・・すきなんだ」
「え・・・ちょ・・ちょっと待って。」
後日
「あなたは私にとって大事な友人としか思えなかった。ごめんなさい。」
「・・・・・・・。」
こんな振られ方したことありませんか?
これはやはり構造の違いが大きく現れます。女性にとって友人の部屋から恋人の部屋にうつれる男性はひじょーーーに数少ないです。壁は予想以上に厚いのです。
女性は男性と違い友人と遊んだところでこの人と付き合ったらどうなるというのはあまり考えません。
男性は女性ならば友人であれ、恋人であれご飯の予定が立つと「女の子とご飯食べれるぞワーイ」とはしゃぎますが女性は「美味しいパスタが食べれるぞワーイ」と思うからです。
ご飯を食べ終わった後、そのままバイバーイと女性に言われたらアレッこんなはずじゃ・・・と拍子抜けすることもあるでしょう。なぜなら目的がご飯を食べることではなく女性との時間を共有することだからです。
話をするという目的なら語り合うこと、ご飯を食べるならご飯を食べること至ってシンプルなはずなのに男性にはいい感じになりたいという思いがついて回ります。
また男性はその女性にどうみられるかを気にしながらちょっと早く起きて服をあーでもないこーでもないと悩みますが女性はお出かけするということと街の大多数の人に見られるということを意識しながらメイクや服装に時間をかけます。
悲しいことに男の性ですね。男性は女性より性的対象とみれる範囲が広いのです。
恋愛対象と性的対象は大きな結びつきがあります。友人としていくら仲が良くてお互いの嬉しかったことや悲しかったことや趣味を共有できたところでいって性行動も許せる女性はかなり少ないことでしょう。
仮に男性が女友達に告白されたところで男性は内心参っちゃったなあデヘヘと思いながらさぁどうしようと考えますが女性は男友達に告白されようもんなら「マジヤベェ」と頭を抱えながら他の友達に相談するものです。
つまり女性よりも男性の方が友人を友人として割り切れないのです。
友人を好きになってしまった時こそ、希少な確率と巧みな話術で恋人に移行出来るか
見事振られ恋人としても友人としても失ってしまうのか。
友人を恋人として付き合うには茨の道を渡らなければならないのです。
ライター鈴木
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