シルバーアクセサリーのお店に行くと、デザインの凝ったリングや、ネックレス、トップなど見ているだけでも楽しいですよね。
ただ、アクセサリーというのは思っているよりも難しく、自分のファッションがしっかりと決まってない内にハマってしまうと大変なことになります。
もしファッション全体に使えるお金が10万円あるならば、アクセサリーや時計は1万円以下です。
全体の1割以下を目安にすると良いと思います。
予算分布は 服>靴>>カバン>>時計・アクセサリー です。
まれに10万円あるうちの、10万円をアクセサリーに費やしてしまう男性がいますが絶対にNGです。
自分にあった服装選びが大切!
先日某シルバーアクセサリーのお店に行ったのですが、30代の身長160センチ程の小太り男性が、
ジャラジャラと両手に指輪、ネックレス3本以上、ピアス4個程も付けていて、見るも大変なことになっていました。
スウェットパンツに女性の刺繍柄のジャンパー、靴はホームセンターで売っているような合皮革靴で、悪い意味でとても目立っていました。こういったスタイルではいくらシルバーアクセサリーで着飾った所で、痛々しいだけになってしまいます。
アクセサリーを着けるに当たり服装は非常に大切です。
アメカジの場合は全体を統一して、目に見える筋肉をつける。
デニムなどは生地感の良く丈のあったものを選び、インナーとアウターのグレードを合わせるのが大切です。
ひとつでも手を抜くとカッコ悪くなってしまうので全体のバランスを整えましょう。
足元はサンダルや安い合皮の革靴などは絶対にNG。ワークブーツやエンジニアブーツなど、最低でもレッドウィング以上のグレードを選ぶと良いです。
ティンバーランドは今どき高校生の男の子でも履いているので避けるのが無難です。
また筋肉が全然なくてヒョロヒョロの体型ではシルバーアクセサリーは似合いません。
細マッチョでも良いので、きっちりとトレーニングして胸板を暑くして、腕がガッツリと見えるようにしておきましょう。
アメカジで用いられるデニムジャケットやライダース・革ジャンなどは体格がガッツリしていないと似合いません。
クロムハーツなどの高級シルバーリングもガリガリで細い体型では似合わないので注意が必要です。
甚だイタリアンファッション男にはアクセサリーが似合う
アクセサリーを用いて激渋になりたいのであれば、イタリアンファッションがオススメです。
下の写真のような男性がシルバーアクセサリーをしていたらどうでしょうか??
滅茶苦茶シブいです!
タイトなシルエットの白パンに、ワイドスプレッドカラーのシャツ、クラシコなデザインのジャケット。
ティアドロップのサングラスなど、年齢に合っていながらも渋くカッコイイ服装をした時にアクセサリーが似合います。
大人になれる本ではイタリアンファッションの着こなしを数多く紹介しているので、アクセサリーに似合うファッションのひとつとして参考にしてみて下さいね。
アクセサリー選びのオススメはリングから
メンズアクセサリーでネックレスというのは似合わないケースが多く、あまりオススメできません。
例えば女性の場合ならチェーンが細くてエレガントなものなら、たいていどんな人が身につけていても似合います。結婚式やパーティーなどでもネックレスを着けるのが一般的なので、多くの人からも受け入れられると言えます。
男性の場合はネックレスを付けていて似合うケースというのが少なく、ヨーロッパやアメリカの男性でさえ好んで着ける事が少ないです。一方、リングであればファッションで着ける人も多くバランスが取りやすいです。
細くて装飾の少ないリングであれば日本人にも似合うものもあります。
身長が高く、体格の大きい男性であれば装飾の多いリングでも似合うと思います。
指輪を何個も付けたい場合や大きなリングを付けたい場合
両手にジャラジャラや、大きなリングをを選ぶ場合は、着こなすアウターを
「使い込んだ革ジャン」や「使い込んだデニムジャケット」
「仕立ての良いテーラードジャケット」「ツイードのジャケット」
にするのが良いです。
薄手のパーカーや安っぽいアウターでリングを何個も付けると子供っぽくなってダサいです。
大切なのは重厚感のあるアウターと重厚感のあるシューズを選び、その上で燻加工されたような渋いリングを選ぶことです。もちろんヒョロヒョロの体格やおデブだと似合わないので、筋肉がしっかりとないと似合いません。
具体的にどのメーカーが似合う、似合わないは個人差がありますが、アクセサリー選びばかり先行してしまって酷いファッションの男性が多いので今回はファッションとアクセサリーの関係について説明しました。
クロムハーツでもロイヤルオーダーでも好きな物を選べば良いですが、似合う服を持っているか良く考えてみて下さいね!