国によって異なるクリスマスの過ごし方
クリスマスといえばラブラブなカップルが街で溢れかえり、何もかもがキラキラと輝いて見える。
なんていうのはどうやら日本限定の事らしいです。ヨーロッパではクリスマスというのは、家族と家でのんびり過ごすというのが一般的で、カップルでデートということさえ少ないようです。
実家から離れている人も、わざわざ家に帰るほど大切にされる日です。
また、ヨーロッパ全域で12月24日は休日という事が多く、多くのお店が閉店しているので、街に出かけてもシャッターが降りて閑散としているなんてことになるようですね。
実際に日本のツーリストがイギリスなどでクリスマスを期待して行くと、お店が全然空いていなくてつまらなかった!なんて話も聞きますね。
たしかにドイツ・パリ・ロンドンなどはクリスマスマーケットが開催されていて盛り上がったりということもありますが、多くの都市では街は静まり返っているようですね。
日本だと、成人を超えてからクリスマスを家族で過ごしてケーキを食べたりするのは何だか恥ずかしい感じに思えてしまうのが文化の違いと言えますね!
ヨーロッパ各国のクリスマス
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ヨーロッパをはじめとするキリスト教国では、会社や学校がクリスマス当日よりクリスマス休暇に入るため、実家から離れていても故郷に帰郷して、ほとんどの人が家族と一緒に過ごします。
家族とクリスマス料理を堪能したり、教会のミサへ行ったりするのが聖なる日の過ごし方です。
日本のように恋人と2人で過ごすロマンチックな日という感覚は、ヨーロッパや欧米では一般的ではありません。寒さの厳しいヨーロッパ諸国では、クリスマスまでの約4週間はイエス・キリストの降誕を待ちのぞむ期間としています。
この期間は、待降節(アドヴェンド)と呼ばれ各地でクリスマスマーケットと呼ばれるお祭りやパレードが催されます。
電飾できらびやかに飾られた移動遊園地や、クリスマス市場、屋台などがたくさん並び、クリスマスまでの期間を盛り上げてくれます。人々は家族と暖かい部屋のなかで感謝と愛を込めてクリスマスを祝うのです。