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【ブランド別】イタリアシャツの特徴を写真で比較!!

イタリア製のお洒落なシャツが欲しい!

けれど良いとされるブランドがいっぱいあり過ぎて、なかなか決まらないというあなたのために、イタリアのシャツファクトリーから有名なものやちょっと変わりもののブランドを集め、その特徴を紹介します。

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イタリアシャツ選びの参考にどうぞ。

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Errico Formicola エッリコ・フォルミコラ

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創業から6年ほどの新しいブランドであるエッリコ・フォルミコラは、日本でもユナイテッドアローズやシップスなど多くのセレクトショップが注目しているハンドメイドシャツのブランド。

このブランドを展開しているエッリコ・フォルミコラは、お洒落好きなら誰もが聞いたことのあるイタリア屈指のシャツブランド、Luige Borrelli ルイジボレリなどに身を置いて長く経験を積んだ人物です。

薄手な生地を使い、ハンドメイドの利点を生かした精密な縫製がされていることが、このブランドのシャツの繊細な印象を作っていると言えるでしょう。

またエッリコ・フォルミコラのシャツは非常に個性的な柄や模様であることが多いです。写真のようなタイル模様のシャツは「いかにも」な雰囲気があります。

襟のシェイプが美しいのもエッリコ・フォルミコラの特徴の一つです。特にこのような春夏もののシャツに関してはジャケットと合わせて着るよりも、リゾートライクに素肌に羽織るような着こなしの方が襟のシルエットが美しく決まるのも特筆すべき点ですね。

 

BARBA バルバ

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バルバはイタリアのシャツファクトリーの中でも有名なブランドで、もとはナポリで1964年に創立された小さなシャツ工房だったのだとか。ハンドメイドな雰囲気のある柔らかい印象のシャツが評判となり、今では定番のシャツブランドとなっていますね。

イタリアのナポリ仕立てらしい伝統的なディティールを持っているシャツがメインですが、それでも常に新しいセンスを取り入れた襟型や生地を使っているのがBARBA バルバのシャツの大きな特徴。

例えばラウンドカラーであったり、今回のようなボタン留めのカラーであったりと、なんとなくユーモアのある雰囲気も、バルバのシャツの魅力の一つです。

ウエストの絞りが綺麗なのもうれしいところですね。

あと忘れてはならないのは、バルバが手縫いによる袖付けを行うブランドであるということ。なかなか他のシャツでは味わえない着心地のよさを楽しむことができます。

 

ALESSANDRO GHERARDIアレッサンドロ・ゲラルディ

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アレッサンドロ・ゲラルディは日本では無名なシャツメーカーですが、数々のビッグブランドのOEMを手がけたのだとか。クラス感のある仕上がりが特徴となっています。

特筆すべきはその仕立ての丁寧さと生地の良さ。特に生地に関しては、さまざまなハイブランドで扱われている2倍近い値段帯のシャツと比べても褐色ない、贅沢なものとなっています。

袖付けはミシン縫いと手縫いのハイブリッドで、手縫いに関してはやや非現実的なほど柔らかく、着心地を最優先にして行われていますね。

洗濯など扱いにはやや気を使うかもしれません。

ウエストに関してはわりとクラシカルで、バルバのように絞られていたり、フォルミコラのように体にぴったりと細身だったりするわけではありません。

しかし体のかたちに合わせて立体的に縫製されているため、驚くほど無駄がなく、ゆとりがあるにも関わらず流れるようなシルエットになります。

Glanshirt グランシャツ

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60年代のイタリアのリゾート地で様々な著名人や貴族までもが愛用したシャツ、それの復刻版という触れ込みになっているのがこのグランシャツです。

Glanshirt グランシャツはチノパンで有名なINCOTEX インコテックス、ジャケットで有名なMONTEDORO モンテドーロといった数々の定番ブランドを運営するスローウェア社のブランドですね。

リゾート地で愛用されていたシャツの復刻ということもあり、グランシャツは独特のリラックスした雰囲気があるのが特徴。今回の白シャツにしても、洗いざらしが似合うラフさがあります。

また生地感が変わったものや、アメカジ風に雰囲気のあるシャツも手がけているのがこのブランドの特徴。このシャツに関しても細かな凹凸のあるざらっとした生地で、これまでのシャツとは少し違った涼しげな肌触りとなっていますね。

Luisa Esposito ルイーザ・エスポジット

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ルイーザ・エスポジットは先ほど紹介したエッリコ・フォルミコラのマシンメイドラインとして一部展開されているブランド。大手セレクトショップであるgreen label relaxing グリーンレーベルリラクシングが取り扱っているシャツで、お手頃な値段が魅力です。

生地はややざっくりとしたものが多く、高級感という点では他のハンドメイドシャツのブランドにはもちろん適いません。しかしそれほど高番手ではなくも、素直な印象の綿100%を使用したシャツが多く、着心地は見た目から想像するよりもはるかに良いです。

また1万円代という値段でありながらも袖が後付けになっていたりと、ナポリ仕立てを感じさせるディティールもしっかりとあります。

そういった点からこれからイタリアシャツを購入したい、という人の最初の一着としてはかなりおすすめです。

DANOLIS ダノリス

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ダノリスは原糸となる素材からこだわり、全ての行程をイタリアの工房で一貫して行っているブランド。1988年の創業ですが、今でも創業時からほとんど変わらぬスタッフで、同じ道具でシャツを作り続ける昔ながらの工房といった感じのメーカーですね。

このダノリスはクレモナという街の郊外で創業したブランドですが、これはミラノから近く、バイオリンの聖地でもある街です。ストラディバリウスやグァルネリを生んだ街であり、職人気質な土地柄なのかもしれません。

得意としているのは、ややドレッシーでありながらも一枚で着ることを前提としたカジュアルシャツ。今回のシャツのようにクレリックとなっているものや、襟の形がユニークなデザインのものがあったりと、創業当時からのこだわりと、新しい感性を両立しているのが面白いところです。

生地はかなりドレッシーな光沢感のあるものから、今回のようなカジュアルなやわらかいものまで。その色合いもまた他のシャツメーカーではあまりみることのない、ユニークなものが多いです。

いかがでしたか??

今回は数あるイタリアのシャツファクトリーから、有名なものを一部集めてブランドの概要やシャツの特徴などを紹介してみました。

これからのイタリアシャツ選びの参考にしていただけたら幸いです。

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