「買ってみたはいいものの、いざ着てみると似合わなかった…」そんな服、あなたのクローゼットの中に眠っていませんか? もしかしたら、似合っていなかったり、しっくりこないのは色選びが間違っているからかもしれません。そこで今回は、「自分に似合う色」の見つけ方をご紹介いたします。
■「好きな色」が必ずしも「似合う色」とは限らない
洋服を買う際につい手に取りがちなのって「好きな色」や白、黒、グレーなどの「無難な色」だったりしませんか? しかしどんなに好きな色でも似合ってなかったらちょっともったいないですよね。そして無難だと思われがちな「黒」ですが、実はこちらも着る人を選ぶのです。ファッションは自由ですから「好きな色より似合う色を着るべき」とは言い切れませんが、自分の強みを知ることでオシャレの幅も広がることでしょう。
■似合わない色を身につけると…
自分に合っていない色を身につけると、「顔色が悪く見える」「肌がくすんで見える」「老けて見える」などのマイナスの効果が出てしまう恐れがあります。疲れてないのに、「あれ?今日なんか疲れてる?」なんて聞かれた経験はありませんか? 実はそれ、洋服の色が原因かもしれません。
それでは、どうやって「自分に似合う色」を探せばよいのでしょうか。
■パーソナルカラーを知る
パーソナルカラーとは「自分に似合う色」が大まかに「春」「夏」「秋」「冬」と4種類のタイプに区分されたものです。瞳の色や、髪色、肌質など、さまざまなポイントから診断します。
自分のタイプを把握しておくと、ファッションだけでなくヘアカラーやコスメ選びに大いに役立てることができるので、とっても便利なのです!
■どうやって診断するの?
そろそろ「自分のパーソナルカラーが知りた~い!!」と気になってきた方もいらっしゃるのではないでしょうか。インターネットで「パーソナルカラー」と検索するだけでも、診断できるサイトがいくつも出てきます。こちらやこちらのサイト上では、診断ができるばかりではなく、「色の見分け方」や「パーソナルカラーの活用方法」なども分かりやすく教えてくれているので実用的でおすすめですよ。
ただし、あくまで簡単な自己診断ですので、本格的に知りたいという方はサロンなどでプロに見てもらうのが確実です。「自己診断の結果と、プロに見てもらった結果が違う」ということは大いにあり得るのです。
■好きな色を取り入れたいとき
「自分にはあまり似合わないけど、好きな色をどうしてもファッションに取り入れたい!」という場合、なるべく顔から離れたポイントに取り入れるといいでしょう。トップスではなくボトムスに取り入れれば、顔色が悪く見えてしまうということが避けられますよね!
アクセサリー類やバッグなどで、ポイントカラーとして取り入れるのもいいかもしれません。似合わない色は「顔から遠ざける」ということがポイントです。
■必ず試着する
「ピンク」ひとつをとっても「青味の強いピンク」や「黄味の強いピンク」などがあるので、自分のパーソナルカラータイプに合ったものを慎重に選びましょう。素材や形などが自分の雰囲気に合っているかどうか見極めることも重要です。そして、「同じMサイズでもブランドによってサイズ感が違う…」なんてことがあるので試着はすべきです。
「買ったはいいけど一度も着たことがない…」そんなもったいない買いものを避けるためにも、洋服を買う際はなるべく試着しましょう!
いかがでしたでしょうか。あなたの魅力を最大限に引き出してくれる「パーソナルカラー」、ぜひ明日からのファッションやメイクに取り入れてみてくださいね!