Paul Smith ポールスミスの特徴
ポールスミスはイギリスを代表するデザイナーと、彼が立ち上げたファッションブランドです。
ロンドンのコベントガーデンに始まり、世界的なデザイナーとなった彼のコレクションは「ひねりのあるクラシック」がテーマ。トラッドと現代的な遊び心を絶妙に掛け合わせたデザインが世界中にファンを作っています。
日本ではランバンやヴィヴィアンウェストウッドのメンズ、ダファーなどを扱うジョイックス社がライセンス契約をして生産しています。
メインとなるPaul Smith ポールスミスは、ポールスミスが直筆で描いたポップなデザインをモチーフにしたアイテムやポールスミスらしい総柄プリントやマルチストライプなどを大胆にあしらったアイテムが人気。
他にもさまざまなブランドラインがあり、それぞれ個性を持っています。例えばポールスミスロンドンはビジネスウェアを中心とするラインで、花柄などを上手く取り入れたドレスシャツやコレクションごとに裏地がに大胆に変わっていくスーツなどが人気。また、ポールスミスロンドンの中でもブリティッシュコレクションは、英国色の強いアイテムだけを扱ったハイエンドなラインです。
ポールスミスコレクションは日本限定のエクスクリューシブなブランドライン。日本の高い技術力を生かした、アバンギャルドで芸術性の高いアイテムをメインとしています。
ポールスミスジーンズはアメリカの影響を受けたカジュアルなスタイルを提案するライン。上位グレードには高品質なデニムやカジュアルシャツなどを扱うREDEARというラインもあります。
Paul Smith ポールスミス京都 三条店の評判
アーバンリサーチやR. NEWBOLDなどの有名ブランドやいくつものセレクトショップが並ぶショッピングストリート、寺町通と縦に交わる三条通にあるのが、ポールスミス 京都三条店。
ポールスミス本人も来たことがあるというこの京都三条店の魅力は、なんといってもその独特で個性的な店構えです。
京都の町家作りの建物を最大限に利用し、ブリティッシュトラッドと日本の伝統を見事に融合させたショップは内外装共に強烈なインパクトがあります。
小さくに見える正面の外見からは想像がつかないほど、細長く奥行きのある建築はいかにも京都らしい。しかも突き当たったところには裏庭があり、なんとマルチストライプをモチーフにした日本式の庭を見ることもできるのです。
ショップは2階建てで、狭い階段をのぼって上のフロアへ上がるのもエキサイティングですね。
どう考えても文化の街である京都だからこそ出来たコンセプトショップです。
そういうわけで一つの経験としても楽しめるポールスミス京都 三条店は絶対に訪れるべきショップ。日本の文化と、世界的なデザインというのがこれほど完璧に融合することができるのか!と感動すること間違い無しです。
Paul Smith ポールスミス京都 三条店の品揃え
Paul Smith ポールスミス京都 三条店はこんな独特なコンセプトを持ったギャラリーに近いデザインでありながらも、豊富な品揃えを持ったショップであるから驚き。
1Fではポールスミスのメインラインのアイテムを主に展開しており、手前ではカジュアルシャツやニット、カットソー、テーラードジャケットなどカジュアルな着こなしに必要なアイテムがディスプレーされています。
向かって右側にはバッグ類と、財布、小物など。このあたりのジャンルのアイテムも、数ある路面店の中でもトップクラスを誇る品揃えです。店舗奥はシューズをメインとしたコーナー。
2Fはポールスミスロンドンのテーラードジャケットやスーツ、ドレスシャツ、ベルトなどを扱うフロアになっています。1Fに比べればコンパクトな空間ですが、それでもしっかりと軸になるアイテムは揃っており、いつでもお気に入りのアイテムを探して選ぶことができます。
店舗のデザインや雰囲気を楽しめて、しかも買い物自体もしっかりと楽しむことができるポールスミス京都 三条店は非常におすすめのショップ。
京都に住んでいる人や行く予定の人はぜひチェックしましょう。
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