ベルトに気を配っていますか??
モテるお洒落を目指すならベルトの選び方に気をつけましょう。
ベルトにこだわる必要はない
特に20代〜30歳くらいの時期に、1本で1万円以上もするベルトにこだわる必要はありません。
しかしベルトには常に「気を配る」ことが重要です。
ベルトをコーディネートするときには常に以下のことに気をつけましょう。
- 靴の色に合っているか
- 場面に合っているか
- ベルトのセンスは良いか
この3つです。
それでは詳しく見ていきましょう。
ベルトは靴に合わせよう
これはちょっとでもファッションに興味がある人なら聞いたことがあると思います。
すなわちベルトの色を靴に合わせること。
例えば黒い靴に上のブラウンのベルトを合わせてしまうと、ちょっとチグハグ感があります。
やはり茶系の靴にはブラウンやベージュ、ボルドーなどのベルト、黒には黒系(グレーなどもOK)というように『色相』を合わせたいところ。
厳密に色が同じでなくても、例えばボルドーの靴に上のオレンジ系のベルトなどを組み合わせてもそれほど違和感はありません。
一番気をつけたいのは全身がモノトーンで決まっているとき。
例えばこんな感じで全体をモノトーンでシックに決めたときはやっぱり、ブラウンやオレンジなどのベルトをせずに黒で決めたいところですね。
フォーマルなベルトとカジュアルなベルトの見分け方
冠婚葬祭の場面にカジュアルなベルトをしていくのはマナー違反。
ビジネスでもカジュアル過ぎるベルトは禁物です。
それではフォーマルなベルトとカジュアルなベルトはどのように見分けることができるのでしょうか。
①フォーマルは細く、カジュアルは幅が広い
先ほどの画像をもう一度見てください。
色はともかく太さに注目すると、1番手前が細めで、奥の2本が特に広めの幅になっていることが分かると思います。
基本的には細い方がフォーマル、太い方がカジュアル感が強いという印象です。
覚えておくと便利です。
②フォーマルなベルトは細いステッチが入ることが多い
フォーマル寄りのベルトは上のように、細い糸でベルトの両端にステッチが入ることが多いです。
またベルトの面は単なる平面ではなく、真ん中がふくらみ両端が薄くなっている。
そういうベルトはフォーマルに向いています。
逆にカジュアルなベルトを見ると……。
ね?? ステッチが両端に無かったり、ステッチの糸が太かったりします。
太めのステッチのベルトは特に、カジュアルのときにはお洒落なので積極的に使っていただきたいアイテム。フォーマルの場面では上のような細めのステッチのベルト、というふうに使い分けると良いでしょう。
あと一つ、カジュアルベルトは面が平面になっているのも見て分かると思います。
センスの良いベルトを選びましょう
基本的に女性は大きくブランドロゴの入ったベルトや、厳ついバックルの入ったベルトを嫌います。
それよりもスマートでありながらさりげなく主張するベルトが好み。
女性の意見を考えなかったとしても、あまり派手なバックルは特別な狙いが無い限りファッションのバランスを崩してしまうことになるでしょう。
今回取り上げたベルトくらいの、スマートなものを選ぶのが無難です。
Hawk Company製の本革ベルトと、BEAMSのベルト。
どちらもそれなりに良い素材を使い、綺麗に作られています。上は4000円で、下は5000円です。
最初に「ベルトにこだわるな」と書きましたが、このくらいのグレードのベルトを靴やファッションに合わせて3本程度用意するのが一番です。
ディーゼルのベルトもお洒落に拘っているのが、さりげなく主張できてオススメです。
革質もとても良いので、持っておきたい1本のひとつです。
いかがでしたか。
ぜひファッション全体を締めるようなセンスの良いベルト選びを心がけてくださいね。