無料モニターに参加しました!HealthData Lab ゲノムDNA解析

ヘルスデーターラボ

自分のDNAを解析してくれるサービス

以前ヤフーのプロモーション広告でこの「ヘルスデーターラボ無料先行モニター募集」を発券しました。
非常に興味深い内容で、ゲノム解析という自分のDNAを解析してもらう事ができ、更にはDNAの解析・調査で自分がどんな病気に掛かりやすい体質なのかが結果を教えてくれるというサービスです。

もちろん健康診断や採血などで、糖尿病・中性脂肪・コレステロール・肝臓の状態など様々な”今の状態”が検査できます。
このゲノムDNA解析というのは今までの血液検査とは全く異なり、DNAを司り病気の掛かりやすさや体質を検査できるのもなので、”今”の体調や症状ではなく”生涯”掛かりやすい病気などの予想ができます。

ヘルスデータ・ラボ

genom

今回は試験的なモニター募集で、5000人が無料で受けられるようです

実はこのサービスは今年から何社か個人を対象にするゲノム解析を行うサービスが始まっています。
特にジーンクエストといった会社は一般人を対象に検査費用5万円で調査してくれるサービスがあります。
今回Yahooが新しく始める「ヘルスデーターラボ」というのは、このジーンクエストとOEM?協力といったようなサービスとなるようです。

ただ、現在はゲノム解析というのは一般的ではなく調査データが少ないのが実情のようで、今回5000人もの試験を無料(Yahoo!が負担)で行ったというのは、今後の有料サービスで提供できる情報を収集したり、多くの統計・調査をしたいといった意味が含まれています。

例えばゲノム解析で◯◯◯といった因子を持つ人は、2型糖尿病に掛かりやすい。◯◯◯と◯◯◯の因子を持つ人は、筋ジストロフィー症が発症しやすい、などといった既存の病気や難病の傾向を発見できる可能性があります。

個人的な見解ですが、今回は年齢や性別、住所などの個人情報の属性により幅広い年齢層を対象に調査したいために当選?したのではと思っています。
おそらく20代前半でゲノム解析に興味があり応募する人は比較的少ないはずです。

当選と利用規約の同意・アンケートの協力

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当選者このような採取キットが届きます。
キットはまさに先ほど紹介したジーンクエストのものに似ており、箱の中には唾液を採取するキットと説明書・同意書が入っています。

自分の唾液をキットの中に入れて、すぐに返送する事によってDNAを検査する事ができます。

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中にはこのような唾液採取のキットが同封されています。
ヤフーの同意書などに、「応募したにもかかわらず、もしも中止する場合や、キットを受け取って返送しない場合は5000円の採取キット料金を請求します」といったような説明があります。

この採取キットはORAGENE-DNA OG-500(オラジーン)というもので、下記のような特徴があるようです。

http://www.dnagenotek.com/ROW/products/OG500.html

DNA採取キット Oragene

OG-500の特長

  • 血液採取よりも安全、簡単、誰にでも採取可能
  • 唾液から精度の高いDNAを採取可能
  • 2mlの唾液から平均110μgのDNAを採取可能
  • 採取した唾液サンプルは室温で数年間保存可能
  • 遠方の検体も簡単にサンプル採取、輸送が可能
  • 精製したDNAはPCR、DNAシークエンス、SNP解析、マイクロアレイに使用可能

このサイトではマウスウォッシュや綿棒などの経口採取法や血液採取法より正確にDNAが採取できると紹介されています。

Yahooのヘルスデータラボの利用規約の同意

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解析キットの中には、予めインターネット上で利用規約を同意してアンケートに参加するように書かれており、参加後に発行される暗号を同意書に記入する必要があると書かれています。

つまり同意してアンケートを記入した人のみが、この採取に参加できるといった意味合いがあります。
ネット上でも何度も「同意」をクリックさせられ、更には書面でも厳重な同意書が必要で印鑑を押す欄まであります。

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ゲノム解析のリスクの意味

あなたは本当に、「ゲノム解析」で生じるリスクを理解していますか?
そういったニュアンスの同意書や承諾が何回も執り行われます。

これには非常に深い意味があります。
血液検査というのは、今の自分の体内を流れる血液に対して結果を見るというものです。
ですがゲノム解析、DNAというのは生まれてから死ぬまで一度も変わることがない普遍的な情報なのです。

つまり、ゲノム解析というのは大げさに言ってしまうと「自分の死ぬ運命」を知ってしまうとも言えます。
もちろん説明文では「占いのようなもの」と紹介され、「リスクが高い(病気へのオッズが高い)から必ず病気にかかるとは限らない」と言われていますが、仮に「あなたの、すい臓がんのリスクは平均値の6倍です。」と言われたならば、何十年後かに訪れるかもしれない「死因」を今知ってしまうことになりかねません。

また、DNAは普遍的な情報なので「運命」を受け入れるしかないと言われるもので「調べなければ良かった」と後悔して重い重い荷を背負うことになってしまうかもしれません。
血液検査であれば「体質」を改善できるという望みが多分にあります。

「中性脂肪が多い」と言われても、「そんじゃラーメン控えるか〜笑」程度で済まされるかもしれませんが、遺伝的なDNAでは改善が見込めない「難病のリスク」まで判明してしまうかもしれません。
現状では難病の解析データは少ないですが、今後はパーキンソン病やペーチェット病・サルコイドーシス、また最近アイス・バケツ・チャレンジで有名になったALS(筋萎縮性側索硬化症)なども判定できるようになっていく可能性が高いと言えます。

自分の運命だけでなく家族の運命まで

DNAというのは家族や親族で共通の部分を多く持っているそうです。
ゲノム解析をしてみたいという僕のような人は「せいぜい運命が分かる程度、そん位受け入れるよー」と思っているかもしれませんが、家族や親族の運命までも分かってしまう可能性があります。

つまり自分の子供や両親などの人生の運命さえも分かってしまうかもしれないのです。
そういったリスクは非常に大きく、たいへん危険であるので何回にも渡って同意書や規約をチェックすることになります。

ですが・・・・「好奇心」には敵いません!!!!
というわけで今回参加してみたのです。

キットを使った唾液の採取

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これが採取キットです。
中には保管する筒とキャップなどが入っています。

あまりに医療機器なオーラがあり(というか医療品?)海外ドラマのドクター・ハウスでしか見たことのないような物々しさです。
このキットに唾液を入れて蓋をします。

キャップの中には安定剤が入っており、多少の保管は効くようです。

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利用ガイドをよく読みながら規定の線まで唾液を入れます。

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僕の唾液なんて誰得で見たくないと思いますが、下記の写真のような感じでヤフーのヘルスデータラボに返送します。

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この際には必ず同意書を同封する必要があり、また同意書にはひらがな3文字のパスワード?のようなものを書かないといけません。
このまま送料着払いで返送すれば完了です。

だいたい10月の後半から11月頃に掛けてデータがインターネット上で確認できるようです。

アンケートの内容

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アンケートでは年齢や性別・住所などの情報の他に、アルコールを飲むか?たばこを吸うか?吸うなら日に何本。
家族に喫煙者がいるか、あなたの病歴は?日頃ストレスがたまっているか、気分が悪いひがあるか?
携帯電話は一日何分つかうかなど事細かくアンケートに答える必要があり30分〜60分程度かかります。

これは厳密な統計を取るために必要な行為で、「突然眠気に襲われることがあるか」など、「てんかん」を思わせる症状の可否などもチェックされます。
つまり、ここで◯◯◯病気であるといった回答がDNAの情報と結び付けられて、DNAのどの因子が病気に関係しやすいのかなどの統計を取ることができます。

また、参加者には2年間のアンケート回答が義務付けられており、細かい経過の統計を取るようです。
これによりDNAが◯◯で運動量が少なく肉が好きな人が◯◯になりやすい、などといった情報も得ることができるようです。

ゲノム解析のメリット

先ほどはゲノム解析の恐ろしさを説明しましたが、メリットは確かにあります。
自分のDNAを知ることによって予防医学の最先端を行くと言えます。

例えば2型糖尿病になりやすいDNAと言われたのならば、発病していない”今”から既に対策を講じることができます。
糖尿病にならないように上白糖を避けたり食事の量や菜食など健康的な生活を心がければ、「いつか来る」かもしれない「その日」を避けれる可能性もあります。

ですので、予め知る事が全て悪い訳ではありません。
また、このデータがあれば病気になって病院にかかるときも、ドクターがDNAの情報を元に適切な薬を選んでくれるかもしれません。少なくとも役は立つはずです。
ヤフーのヘルスデータラボでは薬剤の統計も取ってゆき、いずれは自分のDNAに合った薬の紹介や副作用情報・相性などを配信していくようです。

このあたりは公式ページを読んでみて下さい。

http://medical.yahoo.co.jp/hdl/

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ガン保険などのシステムが変わる??

これは完全に個人的な予想ですが、ここ数年で医療保険のシステムが大幅に変化するのではないか?と思います。
例えばガンになりやすいというのがゲノム解析で判明した場合は、ただちに民間のガン保険に入れば優位な契約を結ぶ事ができます。

自分が一番発症しやすい病気の保険に高額なプランに加入すれば、もしも発病してしまった時に多額の保険金を受取る事ができます。つまり多額の保険金があれば最先端の治療や、非常に高価な処方薬を継続的に入手できるかもしれません。

もし病気になるリスクが低いのであれば、加入する必要が低くなるので、ゲノム解析でリスクが低い=保険料が低い、ゲノム解析でリスクが高い=保険料が高い。となってもなんらおかしくないと言えます。
また家族や親族が申し込みした際も情報が紐付けられて保険料に影響が出たり、なんかもありえるのでは〜と思ってしまいます。

予防医学の観点から

なぜ病気になった時の事は考えるのに、病気を予防する事はあまり関心がないのか、これは大きな問題のひとつだと思います。
編集部では以前にカイロプラクティックの院長が設計した寝具を特集してタイアップ企画を行いましたが、とても興味深い内容でした。
「グラウディングマット」というマットレスで、特許取得・東京都内の公的教育機関・医療機関も採用している機能性の寝具です。

公式サイトでは効果効能はあまり紹介されていませんが、幅広い効果があるようです。
人体の基本的な構造に、脳と神経伝達があります。

身体のどこの部分を動かすにしても、脳が指令して神経を通って筋肉などを動かします。
歩くこと、何かをつかむといった筋肉の運動はもちろんのこと、視覚や聴力、平衡(へいこう)器官、内蔵や血管なども神経を通って指令を受けます。

脳は脳幹を通じて脊髄(せきづい)へとつながっており、全ての指示は脊髄を通っています。
背骨の間から神経が出ているので、常に背骨を正しい位置にケアする事によって肩こり腰痛などを改善するだけでなく、数多くの病気のリスクを軽減して予防できる訳です。

つまり予防医学的な効果が期待できます。
歯磨きをするのは、口内の菌の繁殖を抑えて虫歯を予防するためですが、同じようにグラウディングマットで毎日寝ることによって、からだの細かなズレを毎日調整でき、病気や痛みを予防できると言えます。

http://shizuokastyle.net/shizuoka_groundingmat/ より抜粋

このように人間は神経伝達によって内蔵や筋肉を動かしていますが、全ては背骨の中を通ってきます。
もしも背骨がひどい猫背や左右に曲がった状態で神経圧迫されていては、内臓の機能低下にも繋がります。
つまり予め取り除くことのできる適切な機能性寝具などを使うことにより、「いつか来るかもしれない病気」を予防できると言えます。
編集部でも1台購入しましたが、そういった自宅で予防・ケアする方法は確かに有効性が高いと思います。

グラウディングマット http://store.grounding.tv/

ヘルスデータラボのゲノム解析の結果

現在はまだ結果が出ていませんが、10月〜11月で結果が届きましたら内容を少し報告したいと思います。

ただ、サイトには「結果をブログなどで公表するのは慎重になったほうが良い」と書かれています。
安易に公開すると家族や親族など多くに影響が出る非常に重大な個人情報が流出となってしまうらしいです。

また追加でリーポートしたいと思います。