フィレンツェで革靴を買うなら。Giotto ジョットの魅力

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美しい靴は、革製品の街フィレンツェに

堂々として威厳のある靴。高級感と特別感に溢れ、エグゼクティブな輝きを持った靴。圧倒的な技巧で作られた、神話になるような靴。履く人に寄り添うような、柔らかい履き心地の靴。 世界中には数多くの魅力的な靴が存在します。 そしてそれらの靴はいつも、その工房が根ざした土地の地面を踏むように出来ている。 だから美しいという一点だけにこだわって靴を選んでみたいのであれば、芸術の都フィレンツェを訪れてみましょう。 ponte vecchio かの有名な宝石商の集まる橋、ポンテベッキオ(ベッキオ橋)から荘厳で美しいガーデンを持つピッティ宮殿へ向かう道は、数多くのレザー用品ショップに挟まれています。 それらの多くはなんのこともない、フィレンツェ流のお土産ショップで、百合の紋章とMADE IN ITALYの文字が入った革のバッグや財布、ベルトなどを扱っています。 しかしその中で一件だけ、全く雰囲気の違う靴をディスプレイした小さなショップがふと右手に現れる。それが、Giotto ジョットです。

Giotto ジョット 2万円台で買える芸術的な靴

giotto01 ジョットはレザーグッズの専門店で、レザーのジャケットからレディースのバッグ、靴までを扱うショップです。 バッグ等はもちろん上質なものばかりをセレクトしていて見ていて面白いですが、何よりも注目したいのはジョットの靴。ここの靴は家族経営の工房で作る、全てオリジナル。 フィレンツェは観光客の過剰で安直な革製品イメージの影響で、バッグを始めとして仕入れ元が同じ高品質とは言えないアイテムを売る店がほとんどです。ジョットの革靴はそういったものに疲れてしまった、本当に良い物を手に入れたいと願う旅行者の目に鮮烈なインパクトを与え、一度目にすれば忘れられないような美しさを持っています。 giotto02   靴作りの精巧さは、誰が見ても一目瞭然です。精巧なステッチワークに、手縫いを駆使した丁寧な作り。そして手仕上げにて施されるパティーヌのようなペイント。ツートンを基調とした色遊びは、イタリアならではの大胆さと遊び心、そして美意識を感じさせます。 giotto03 ジョットの靴はモデルの違いこそあれ、ほとんど似た雰囲気のカラーリングを持っています。これはジョットがただの靴メーカーではなく、世界観とコンセプトを持って作品として靴を作る工房だからではないでしょうか。 ソールの製法はイタリアの高級靴に多く見られるブラックラピト製法。ソールの色づけ一つとっても、非常に美しく、履くことを惜しく感じさせるほどです。 giotto04   マッケイ製法にアウトソールを追加し、マッケイ製法の柔らかな履き心地とグッドイヤーウェルト的な耐久性、修理のしやすさを両立した製法と言われています。モデルによってはこのように、ダブルステッチを用いてカジュアルに仕立てているものもあります。 履き心地はこの上ないフィット感です。シルエット自体も無理なシェイピングが無いので、日本人の幅広な足にもしっかりとフィットする。革はハリがあり光沢のある美しいものですが、意外にも柔らかく、すぐに第二の皮膚として足に馴染みます。 そして何よりも驚きなのはその価格です。 当然このページを読んでいる皆さんが、既にジョットの革靴の写真を見て「ああ、なるほど高級な革靴なんだ」と思われていることは分かっています。しかしこの革靴の値段を正確に予想することができた人は数少ないでしょう。 これらの革靴はどれも189ユーロ。それに18パーセントのタックスフリーを含めると、円が安い現在でも2万円台前半で買えてしまうのです。芸術のような色彩と風合い、美しく繊細なステッチワーク、そして家族経営の工房という安心感。 そんな多くの魅力を持ったジョットの革靴が、日本ではゴム底の黒い革靴しか買うことのできないような値段で、手に入れることができる。 ジョットの靴はまさに、手の届く芸術のような靴です。 giotto05

フィレンツェの隠れた名店、靴工房

giotto06 ジョットの革靴。素晴らしいものを作り続けていながらも、まだ日本や世界には認知されていないフィレンツェの名店。 もしあなたが本当に美しい靴を求めるのであれば、観光客に溢れ、多くの世界的なブランドを輩出したフィレンツェにあって、ひっそりとすばらしものだけを作り、旅行者たちに一生ものの思い出を提供するこの隠れた名工房に魅力を感じずにはいられないでしょう。