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料理に差をつけるには、ヴァルサン ランベール(Val St Lambert)がお勧め

料理は見た目が5割?

「美味しそう!」と思える見た目にするのはとても大切です。
英語のディッシュは、皿以外にも”料理”という意味もあります。盛り付け方法や、盛り付けする皿は食材選びと同じように重要なのです。

料理が好きな中上級者と、初心者の違いのひとつに食器やカトラリーなどの意識があります。15センチほどのプラスティック製の皿にはみ出るほどに盛り付けをして「パスタ作りました」などとSNSに掲載する人も居ますが、料理初心者ですとレシピを再現することに意識がいって「盛れればなんでもいい」と思っている人も居ます。

実際にレストランのような盛り付けまでいかなくても、料理と合った雰囲気のものを選ぶと、食べる人の食欲も出て満足度が高くなります。

辻 嘉一 (著)の「料理のお手本」は食材、器の選び方など載っているので、昭和36年に書かれた古い本ですが一読すると意識と腕が上がるはずです。

料理が好きな中上級者であれば、自ずと合わせる器(うつわ)を欲しくなるものです。例えば和食が主体であれば焼き物、日本料理では有田焼や九谷焼のような繊細で色彩豊かな絵付けの器を用いられることがあります。
この使い分けというのは料理好きの多くが理解して、食材や作ったものの色に合わせて器を選びます。こういった和食器と比べると洋食器の選び方がイマイチ苦手という人も居るはずです。

リチャード・ジノリやウェッジウッドなどの乳白色のプレートは何にでも使いやすいですが冷たい料理や、サラダなどには透明の食器を用いるとキレイです。

例えば日本で入手しやすいのがナハトマン。ドイツのブランドですが、クリスタルガラスでとにかく手頃な価格のが特徴です。1枚2千円程度で、透明感のあるプレートが様々なサイズで展開され、数種類持っているとサラダ、チーズやフルーツなど色々な盛り付けに使えて便利です。刺し身の盛り付けにも合う場合もあります。

しかし更にもう一歩本格的な洋食器が欲しい、と思ったら冒頭のヴァルサン ランベール(Val St Lambert)がお勧めです。
ベルギー王室御用達のブランドで、日本に正規店が無いので無名ですが18世紀までバカラ(Baccarat)やサン・ルイ(Saint Louis)と合併や独立を繰り返しているような工房でしたので品質はそれらと同等です。

ソーダガラスではなくクリスタルガラスで作られているので重厚で600g近くあります。飾って美しいほどのお皿に、小さめに仕上げた料理を飾れば本格的なフレンチ店のような雰囲気に仕上がります。
サーモン テリーヌやパテ・ド・カンパーニュにサラダを添えてもお洒落です。
ソースを使う料理は合いそうです。

他にもお菓子やケーキなども透明感な更に乗せるだけで雰囲気が出ます。
価格は高めですが、料理好きには是非使って欲しいプレートです。

「料理に差をつけるには、ヴァルサン ランベール(Val St Lambert)がお勧め」への1件のフィードバック

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