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紅茶入門5〜ティーカップの選び方〜

紅茶入門シリーズ第五段、ティーカップのお話しです。
実は過去の記事でカップ&ソーサーの紹介をしているので、おさらい的な内容になります。

そもそも洋食器の種類とは?

洋食器にはディッシュプレート類、サラダボウル、スープボウル、ティーポットなど様々な種類があります。
また高級な輸入食器専門店に行くと、六角形になっているデミタスカップやサンドウィッチトレイ、オープンシュガー、クッキーボックスなど一般人にはどれが、何に使うかさっぱり想像もつかない食器もあります。

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まずはプレートと並んで基本とも言える、カップ&ソーサーの見分け方について説明します。
カップ&ソーサーとは、上下がペアになった物をさして、高級なメーカーになると上下別々で値段が付いている事が多いです。
またネット上などではC/Sと略す場合もあります。

また、カップのサイズも直径が8センチから9センチ位のものが主流です。
薄さによっても分かれていて、「寸胴で薄手のものは紅茶用」と覚えるのがオススメです。
カップの縁が厚手で寸胴な物は、ティー&コーヒー兼用型と言って、どちらでも使えるカップになります。

ウェッジウッド

紅茶を始めると、初めて欲しくなるカップ&ソーサーがウェッジウッドのワイルドストロベリー。
実は今年2015年はワイルドストロベリーが発売されてから50年なのです!

長い間、愛され続けデザインが少しづつ変わって来ましたが、英国王室御用達ウェッジウッドの不動の人気を誇るワイルドストロベリーは世界中の紅茶好きに愛されているのです。

双璧をなす食器ブランドにロイヤル・コペンハーゲンがありますが、こちらはカップの厚みが大きくコーヒーが主体になるような物が多いです。
ロイヤル・コペンハーゲンはデンマーク発祥なので、歴史からしても英国の食器は紅茶に合いますね。

英国の食器では他にも「ミントン」「ロイヤルアルバート」「スポード」「ロイヤルウースター」「エインズレイ」などあります。

ちなみに編集長が一番最初に買ったカップ&ソーサーはミントンのハドンホールブルーでした。
英国高級食器に憧れていましたが、予算的に高級なものを買えなくて、実売価格2500円程度のミントンを選びました。当時は高校3年生だったような。自転車で買いに行った覚えがあります。笑

今は実家に置いてありますが、この写真を見るととても懐かしい気持ちになります。

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ティーポット、シュガーポット、ミルクポット、ケーキプレートと買い足していきました。

紅茶というのは器によっても全然味が変わってしまうものです。
もちろんマグカップやタンブラーなどでも良いですが、専用のカップがあると素敵な気分で紅茶を楽しめますよ。

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はまり過ぎると編集長のように洋食器オタクになってしまうので、注意して下さいね( ̄ー ̄)ニヤリ

紅茶入門1〜紅茶の楽しみ方〜

紅茶入門2〜紅茶の歴史〜

紅茶入門3〜紅茶のグレードとシーズン〜

紅茶入門4〜紅茶のブランドと購入場所〜

紅茶入門5〜ティーカップの選び方〜

紅茶入門6〜相性の良いお菓子作り〜

紅茶入門7〜産地と茶葉の種類〜

 

「紅茶入門5〜ティーカップの選び方〜」への1件のフィードバック

  1. ピンバック: Richard Ginori(リチャードジノリ)のAntico Limoneがすごく可愛い | ともろぐ

Richard Ginori(リチャードジノリ)のAntico Limoneがすごく可愛い | ともろぐ へ返信する

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