さーて良いジャケット買っちゃったし、ジャケパンしよっと。
……!?
ジャケパンに合うシャツがなくてショッキングな思いをしたあなたは、この記事を読んで今日シャツを買いにいこう!
まずは白のドレスシャツを1枚
どんなジャケパンをするにも、というか白いジャケットを着こなそうとしない限りは使える超万能シャツが白シャツ。
特にボタンダウンやレギュラーカラー(普通のシャツ襟)ではない襟の白いドレスシャツなら、スタンダードで万能ながらもちょっとお洒落にジャケパンを決めることができます。
「でも、ただの白シャツなんてセンスがないような……」
いえいえ、ジャケパンの場合は白シャツだからこそできることがたくさんあるんです。
ストライプやチェックの入ったシャツは別の柄との相性で非常に気を使いますが、白シャツであれば派手なジャケットも自由に合わせられるし、スカーフなどの柄も自由。
逆に白シャツこそ、一番センス良くジャケパンで着こなしやすいシャツと言っても過言ではありません。
まずは一着、キッチリとした素材とシェイプの白シャツを準備しましょう。
おすすめはポリエステルの入っていない、綿100%のドレスシャツ。綿シャツ特有のざっくりとした自然な風合いが、ジャケパン着こなしには似合います。
またサイズはピッタリのものを選びましょう。大きいシャツは野暮ったく見えてしまいます。
ブルーのストライプなら着回し自由
白シャツはもう持っていて、そろそろシャツも柄入りで着こなしてみたい。
そんなあなたにおすすめなのは断然、明るいブルーのストライプシャツです。
こちらはリーズナブルな値段ながら高品質なシャツで有名なFairfax フェアファックスのシャツ。
上品なツヤ感がいい感じのドレスシャツで、襟の形状もホリゾンタルという広めの開きになっています。
明るいブルーは様々なジャケパン着こなしの中で使えますし、こういった控えめのストライプ(シャドーストライプやサテンストライプ)はチェック柄などとも組み合わせられるので使える幅が広いのが魅力。
こういた淡いブルーのストライプシャツはスーツにも使いやすい。
熟れ感を出すにはおすすめのアイテムです。
遊び心ならPaul Smith
もっと思いっきり遊んだ雰囲気にしたい!カジュアルに決めたい!
そんなあなたのシャツはPaul Smith London ポールスミスロンドンがおすすめ。大胆なストライプや花柄の裏地、飾りステッチなど随所にお洒落な工夫がされています。
例えばこのシャツ。
飾りステッチに、シャドーストライプと普通のストライプが繰り返す複雑なオルタネートストライプ。
そして袖と襟にリバティ風花形のプリント。
持っているだけで幸せになれる個性的なシャツです。
もちろんジャケパン着こなしにも相性の良いシャツです。
派手な柄シャツはそれだけでもアクセントになるので、シンプルなジャケパンでも映えるのが魅力です。
また、Paul Smith London ポールスミスロンドンには、もっと派手なストライプもあり。
使い方は難しいところですが、誰も着ていないようなシャツが欲しい人には超おすすめ。
ジャケパンで着こなす場合にはシャツにハイライトを当て、無地のジャケットなどで合わせるのがおすすめですね。
イタリア製シャツにこだわってみよう
柄というよりは質感にこだわりたいあなたには、Errico Formicola エリコ・フォルミコラなどのイタリア製シャツがおすすめ。
日本ではセレクトショップなどで、ひっそりと置かれています。
こちらはErrico Formicola エリコ・フォルミコラのマシンメイドラインである、Luisa Esposito ルイーザエスポジットというブランドのシャツ。イタリア製です。
そもそもErrico Formicolaエリコフォルミコラというのが3万円弱のシャツをメインに作っているので、そのマシンメイドであるLuisa Esposito ルイーザエスポジットが1万5000円〜なのは納得です。
生地はいかにもイタリア製らしく、軽やかでざっくりとした肌触り。
すぐにシワになってしまう素材ですが、そのシワさえも「そういう風合いのシャツなんだ」と納得させるような説得力があります。
このように、質感やこだわりでシャツを選ぶのもOK。
Luisa Esposito ルイーザエスポジットのシャツがどこで売っているかって??
United Arrowsに行って、店員にこう聞きましょう。
「兄ちゃん。ルイーザエスポジットのシャツ、どこよ?」
奥の方から誰にもバレないようにこっそりと、出してきてくれるはずです。
いかがでしたか??
今回はジャケパンに合うシャツ特集でした。