付き合いたてカップルが長続きする方法
付き合って1ヶ月から3ヶ月位は新鮮で楽しかったけど、
なんか最近は飽きてきたような…。
いつもデートのパターンが同じだし。
そんな悩みを持つカップルも多いと思います。
一番シンプルな解決方法は、色々な所に旅行に行くことです。
例えば大げさに言ってしまえば、毎月ディズニーランドや北海道・沖縄旅行。
半年に1回は海外旅行にヨーロッパに行けば、毎回新鮮な気分でいられます。
ですが、それではお互いに金銭的にも時間的にも負担が大きいのが現実です。
そんな時に、次の3つの観点からお互いの付き合いを見直す事によって、
お互い幸せな関係で、長く付き合う事ができます。
その3つの観点とは…。
1.一緒に達成できる目標を決める。(半年・1年スパン)
2.一緒に達成できる目標を決める。(長期スパン)
3.週に1度や月に1度、一緒に勉強する。(定例)
特に高校生・大学生カップルでは1を、社会人カップルでは2を重点的に考えると良いです。
何故かというと、高校生・大学生は華やかな毎日の生活で、カップルとしてのモチベーション維持が必要だからです。
ですが、対照的に社会人カップルは長期の恋愛というケースが多く、長期スパンでの付き合いを目指す事が大切です。
いずれも、この1〜3全体を複合して対策することで、いつまでもお互いの魅力を感じ、長く付き合いができるはずです。
そこで、実際にどんな事をすれば良いのかを紹介していきます。
1.一緒に達成できる目標を決める。(半年・1年スパン)
「一緒に達成できる目標」これは、お互いの年齢や生活によっても異なります。
高校生の場合
例えば高校生であれば「付き合って3ヶ月の記念日に◯◯でお祝いしよう」など達成できる目標にします。
もし、同じ学年であればテストの点数にお互い目標を決めて、達成できるようになど向き合います。
“同じ方向”を向くことが大切で、お互い成長し合う関係でいるのが必要です。
お互い成長できないカップルの場合は、「付き合う」というイベントが最大の目標になってしまうので、その目標が終わってしまえば、後は惰性で付き合ってしまうことになります。
勉強でも、語学でも、部活でもバイトでも何でも良いので、お互い”半年程度で到達できる目標”を決めてそこに向かうようにして励まし合いましょう。
大学生の場合
次に大学生の場合ですが、基本的には先ほどと同じように「成長し合うカップル」を目指します。
ただ自由な生活や金銭的な余裕が出てくるので、「1年記念にディズニー・シーのミラコスタに泊まろ!」と言った約束も良いと思います。
アルバイトもできるので、そのためにコツコツ貯金したりして経過や達成を楽しむこともできます。
他にも、「一緒に英語を覚えて、半年記念に台湾に遊びに行こう」といった、勉強+バイト+遊びといった複合的な目的も良いです。
もうひとつ重要なのは相手を信頼することです。
大学生の場合は、イベントや学生生活を通して異性との出会いが多い期間で、つい疑り深くなりやすいです。
特にこっそり自分以外の相手と遊びに行っていたら喧嘩にさえ発展すると思います。
ですが、相手のことが本当に好きならば、しっかりと信頼してあげる事が大切です。
相手を信頼できないというのは、また相手からも信頼されないということです。
20歳前後ならば、その辺り大人になって相手を信頼してあげるようにしましょう。
また毎日連絡したり、しょっちゅう会っていると、重く感じてしまったり、どんなに仲が良くても息抜きが欲しかったりします。
ですので、あえて、「たまには男(女)友達と遊びに行ってきてもいいんだよ。」と相手の事を想ってあげるのも大事です。
特にそれが昔からの友達であればお互い安心です。
束縛が激しいほど、こっそりと他の人に会って愚痴を言ったり話たりして息抜きしたくなるものです。
あらかじめ、優しく気を使うことによって余計なトラブルを避けることもできます。
他にも「今なにしてるの?」なんてメールは絶対にダメです。
相手のプライベートな時間を大切にしてあげて、時には連絡をとらないで相手をゆっくり過ごさせてあげる事が必要です。
連絡を強要して「相手を管理する」のではなく、「お互い成長する」ようにしましょう。
そうすることによって、長年の夫婦のように仲良く長く付き合うことができます。
2.一緒に達成できる目標を決める。(長期スパン)
社会人カップルなど、20代〜30代はこの長期スパンでの目標を決めると良いです。
特に結婚を意識してゆく年齢なので人生においても、より重要な目標です。
生涯で子供を育てたいと思っている人はとても多いと思います。
ですが、近年は高齢出産などが問題視されています。
統計上・医学上にも35歳以上の出産は”高齢出産”とされ
子供に多動性障害、染色体異常などが生じる確率が飛躍的に高まります。
つまり、25歳〜30歳程度で出産するのが理想的とされます。
オリンピック選手の親の平均出産年齢が27歳と聞いた事がありますが、その当たりで出産された子供が一番健康的とも言えます。
ですので仮に、「付き合ってから結婚まで3年、結婚してから出産まで2年」と考えると、
22歳前後では既に結婚する相手を見つけて大切にしてゆく必要があります。
そこで、お互いでの長期スパンでの目標が非常に重要になります。
例えば「5年後には一緒に住みたいね!」と、普段話しているのであれば、実現するためには何が必要かを一緒に考えます。
金銭的な問題、社会的な問題(会社勤め等)、お互いの親族の問題(結婚の許可)をどうすればクリアにできるか話します。
そして、それに対するアプローチをスケジュール帳に書きます。(書くものは何でも良いです。)
具体的に「2年後の2016年にはお互い結婚資金に200万円貯金する。」「3年後には昇給を目指す。」
「今年から相手の両親に会って、丁寧に対応して3年後の結婚の許可を出る確率を高める。」など計画的に、かつ緻密に行きます。
「でも、現実問題。結婚なんてね〜。お金たまったら考えようか〜」という男性も多いですが、「お金たまったら」なんて目標では実際にしっかり貯金はできません。
仕事でも、”目標”や”事業計画”が無いプロジェクトが失敗に終わるように、また恋愛に関して言っても、自然に貯金できて自然に結婚できることなんて、なかなか無いのです。(デキ婚を別として…)
つまり、「二人で長期スパンの目標を明確に定める」ことが最重要です。
(※この結婚に関する見解は色々あります。一概にこれが正しい訳では無いので参考までにどうぞ。)
3.週に1度や月に1度、一緒に勉強する。(定例)
1と2でもお話しましたが、お互いを伸ばしていくというのは、長い付き合いにおいて重要なことです。
もし1年間付き合っても、当時と成長が全然なかったらどうでしょう。
なんだか、お互い成長してない…。もっと別の人だったら、幸せになれたのに!と安直な想像をしてしまうかもしれません。
ですが、二人でコツコツと勉強を行って何かを習得したとしたら。
それが語学であったり、仕事に役立つ技術であったり、趣味(歴史的なもの、文化的なもの、楽器演奏)など何でも良いです。
「二人で続けてきたから今はこんな自分でいられる」そういうシチュエーションが大切です。
「花子と一緒に頑張ってきたから、◯◯が達成できた!」そんな日常であれば、完全にお互いを信頼できて長続きさせられます。
これは、大人であっても非常に有効です。何も大学生の話だけではありません。
特に男の本能や本質的にも1〜2年で”飽き”や”倦怠期”などが訪れるのが一般的なので、そういった”恋愛”以外の部分でも、
「相手が必要!」「相手が居てくれたおかげで」という状況があれば、飽きや倦怠期の心配の必要はありません。
これこそが大人のパートナーと言えると思います。
いかがでしょうか?
個人や、カップルによって付き合い方や考え方が様々ですし、紹介した方法が全てではありません。
ですが参考になりそうでしたら、是非とも実践してみて下さいね!
お互いを伸ばせれる、いつまでも良い付き合いを!