普段はワインばかりで、2021年は9月時点で70~80本程度を飲んでいます。
久しぶりに日本酒でも飲もうと思い、一年以上ぶりに購入したのですが、飲みだして20分ほどで悪酔いしてしまいまいテイスティング中止しました。途中までですが、静岡県清水市の三和酒造「臥龍梅/純米吟醸」をレビューしてみます。
暫定のテイスティングメモ
ライチ、白桃系の香り。例年よりも濃い気がする、アルコール感が強い。
もっと、あっさりしていた日本酒だったような?
アルコール添加が酔いやすく苦手なので吟醸酒は飲まないのですが、甘口でややフルーティーです。
時間が経ち常温に戻ると、い草やトイレットペーパーのような紙臭さが気になります。
酸は低く、上白糖のような強い甘みが全面に出ています。
ワングラス 100ml程度で酩酊感に……
味は良いのですが、体質的に日本酒がダメで死ぬほど酔いが回ります。
例えばブルゴーニュワインであれば、一日あれば750mlを1本開けてしまえるほどには得意です。
二人で飲んでいるとワイン1本を30分から1時間ほどで空になってしまうほどです。ビールであれば、500mlが2本程度までならいけます。焼酎やハードリカーはあまり量は飲みません。ウイスキーはダブル1~2ショットです。
今回の日本酒はアルコール度数16度ですが、わずかコップ1杯で酔いつぶれてしまいました。
お酒の種類によって良いやすさが違う?
研究されている情報ではありませんが、体質やお酒の種類によって良いやすさが異なります。
私の場合は以下の通りです。
↑酔いやすい
缶チューハイ・ストロング系
日本酒
ジン・ウォッカ
格安のワイン
ウイスキー・ブランデー・グラッパなどの蒸留酒
悪い白ワイン全般・シャンパーニュ・発泡ワイン
ビール
良い白ワイン
良いブルゴーニュ赤ワイン・良いボルドー赤ワイン
↓酔いにくい
最も酔いにくいのが高級なフランス産の赤ワインです。アントシアニンやタンニンが含まれていて血中アルコール濃度が上がりにくいためか、なにか吸収を阻害する物質が入っているのか分かりませんが飲んでも顔が赤くならないほどに酔いにくいです。
酔いの質が高く、ボトル1本あけても頭が痛くなることはありません。高揚感だけがあり、心地よさが全面に出てきます。
一方で酔いやすいお酒は頭がクラクラして、左右にフラれる感じです。一番ひどいのはストロング系のチューハイです。頭の前方がガンガン痛み、目の奥がジンジンするような酷い酔い方です。そういう酒は翌日も二日酔いで体調が悪いです。日本酒は丁寧に作ってあって品質が高くても酔います。
体質上かアルコールが吸収しやすいようで、丁寧な作りの日本酒でも頭がガンガン、フラフラします。
濁りや、精米歩合が低い日本酒は酔いにくい傾向にあるので、そのあたりが関係しているのかもしれません。ただアルコール添加の吟醸は即酔うので飲まないようにしています。
Googleで検索してみると、Yashoo!知恵袋が上位に出て「ワインは酔いやすい」「日本酒は酔いやすい」など様々な情報が錯乱していますが、一口にワインと言っても様々な銘柄と作り方がありますし、日本酒もまた同じです。それに一人ひとり体質が異なるので、得意不得意があるのは仕方ないですね。
日本酒通の方いましたら、美味しい日本酒レビューを寄稿お願いします!!