【良くない!】箱根強羅 ゆとりろ庵【口コミ・感想】

編集部失敗日記!

2014年の9月にとても大切なゲストが来るので、箱根にある高級旅館「箱根強羅 ゆとりろ庵」を利用しました。
あまりに酷かったので、詳しく掲載したいと思います。

公式サイトの印象は非常に良い

この素晴らしいカメラマン&ウェブデザイナーに騙されました。
サイトは一見にして高級旅館らしい素晴らしいイメージがあります。

http://www.yutorelo-an.jp/

黒を主体として高級感のあるデザイン、またフロントのロビー写真を全面で写すなど「ここなら!」と思わせる美しさになっています。
ところが泊まってみると、古い旅館を雑に改装しただけの騙されでした・・・。

階段を登って石畳

楽天トラベルのレビューにありますが、ここの旅館は石畳を登っていく必要があります。
若い人達には全く問題ありません。また、途中揺れる部分があると悪いレビューを書いている人もいましたが、正直言うとあまり気になりませんでした。

ただ、高齢の方や階段が辛い人は避けて置くのが無難です。
入り口の階段だけでなく、温泉に行くにも階段を降らなければならないので、60代以上はしっかり確認しておく必要があります。

旅館に向かうのも車で行く人も多いはずですが、箱根強羅というのが山の傾斜の上にある場所なので軽自動車では難しいです。運転技術も求められるような山の傾斜にある旅館なので、自身がない人はバスなど公共機関を利用するのが良いですね。

チェックイン〜部屋に

チェックインする前に入り口で立っているスーツの人に案内されます。
なんと・・!ほうきで入り口をはいている!
そういった掃除は早朝などに行う旅館が多いので驚きました。神社のようで面白いですねー。

ところが部屋にはいると、ベランダには大きな蜘蛛の巣が。ひえええ〜。なんで〜。って感じですね。
部屋はまあまあ綺麗になっているのですが、大きな蜘蛛の巣は除去しておいた方が良いですね。
テラスにはテーブルの一つもないので、座ることしかできません。
旅館なのでテーブルなどを設置して、フロントで買ったビールをテラスで飲めるようにするといいですね。

また、ベランダは昔はそこから外に出れたようで、階段の後とチェーンが張られています。
こういった場所は植木をするなどとして、外に降りれないようにしておかないと、セキュリティ上も不安です。
道路から歩いて侵入できる状況なので、部屋を開けるときは施錠+カーテンが必須です。

廊下はビル・エバンスなどのジャズが掛かっていて、一見お洒落なのですが、廊下には空のダンボールがひっくり返っていたり、使っていない家具が放置されています。
エントランス付近は清潔に改装されていましたが、客室など端になるととたんに雑になっています。
編集部では、今年だけでも那須高原、房総半島鴨川、熊本阿蘇山、石川山代温泉など色々高級旅館に宿泊しましたが、ここまで雑な共有部分は初めてみました。

ちょっぴりズレたサービス

フロントの近くでは、浴衣が自由に取れるようになっています。
浴衣は通常、部屋に置かれているので、自由に取れるようなスタイルは珍しいです。

ですが、タオルなどは常備されていないので、露天風呂や内風呂などを利用する時は必ず部屋からタオルを持っていかなければいけません。
高級旅館な旅館だと、タオルがお風呂の近くでも借りれるようになっているので、浴衣の隣にタオルも置けば良いのではと思います。

温泉について

温泉は実にしょぼいです・・。あまり清潔ではないというのと、とっても狭い。
源泉掛け流しとは言われていますが、ちょぼちょぼとストローから注ぐ感じです。
地域によって湯量が左右されますが、箱根はこんなものなの?と思います。

また、お風呂のガラスなども曇っていたり、露天が無かったりと、もうちょい頑張ってよー。と思います。
キャパは5人〜8人程度だと思いました。

直前に泊まっていたのが千葉の房総半島にある鴨川グランドホテルだったので、差が衝撃的でした。
鴨川グランドホテル(旅館)は広く清潔な内風呂と大きな露天風呂が3つあり、なんと庭園まで付いています。そして海まで望む事ができるので贅沢でした。

きっと箱根温泉は良い!と思っている人が来た場合はショックを受けますねー!

夕食の料理と会場について

大切なゲストが来たので、絶対に失敗したくないと思い最高級懐石料理を選びました。
なんと、宿泊費が2人で4万2千円です!

ホテルで言うと、ヒルトンの最高級ブランドであるウォルドルフ=アストリアのローマ・カヴァリエリ。
そこのクラブフロア・ツインが3万5千円程度です。2人の宿泊に4万円以上取るというのは責任重大ですね。

特に2人で、2万円〜3万円程度の旅館が多いので、そういった少し安い場所で失敗したくない!といった人が4万円出す訳です。

恐るべき夕食会場

部屋食では無かったので、夕食会場に案内されました。
なんと夜8時・・。お腹ペコペコで、会場前で待ちます。

8時ぴったりになるとドアが開くという不思議なシステム。
多くの高級旅館はドアやふすまが開いており、10分〜20分前には前菜が完璧な状態で用意されているケースが殆どです。

8時にゾロゾロと夕食組が入っていきます。
スタッフが5,6人居るので、入り口の人に「部屋番号が◯◯◯です」といいます。

すると「奥です!」
「はい、奥ですか」と奥に進みます。

もう一人スタッフが居るので、
「部屋番号が◯◯◯です」と云います。
「ここじゃないですね、あっちの部屋です」

「はい、あっちの部屋ですか」
あっちの部屋に行きます。

「部屋は何番ですか?」
「部屋番号が◯◯◯です」

ともう一人に聞かれて答えます。
ニコリと、「あの奥の席です。」とスタッフが云います。

そこに向かうと、もう一人のスタッフが
「お名前は?」と聞きます。
「はい、山本田中(仮)です。」と云います。着席します。

お腹が減っているので、怒りそうなのを我慢します。
なんと、この部屋はファミリーレストランのようにテーブル式になっていて、隣の家族と肩が触れそうです。
嘘です。話を盛りました、1.5メートルは距離があります。
ですが、如何に大衆的な空間か分かりますか。

隣の家族(子連れ)のパパが、パシャパシャと一眼レフのデジタルカメラで子供を撮ります。
子供と奥さんがキャッキャキャッキャと、大きな声で楽しんでおられます。

 

 

山本田中(仮)「ちーーーーーーーん・・・・・・」

 

 

なんちゅう会場じゃいいいい!!!怒怒怒怒怒怒

 

5組が同時にその場所で食事をする訳です。
こんなの高級旅館じゃねええええ!!!怒怒

 

ちなみに奥のカップルは不倫カップルで、30代なのにぎくしゃくお話をしながら、お互いを携帯で撮影しています。
女の子の方は20代後半です。カップルや既婚の慣れた感じはなく、明らかに不倫ですね。
証拠は残さない方が良いですよ。

 

肝心の食事ですが、鍋に火をつけ、その火が消えるまで煮込むのですが、ネギが生で辛い・・・(T_T)
そして、配膳が遅い。食べ終わってちーーーーーーーんとしています。
お茶も来ません。

 

普通の旅館であれば、たとえ部屋食であっても女将さんが絶妙なタイミングで次の料理を持ってきます。
ふすまから見てたの??と聞きたくなるほど完璧なタイミングで料理がきます。
もし料理があまりに美味しくて、すぐに食べきって次を待っていると。

「(あぁぁ、なんてことだ)大変お待たせいたしました!!(ぺこり)」

と女将さんが料理を持ってきます。そこからは次の料理のペースがあがります。

 

ところが、箱根強羅 ゆとりろ庵では、何十分も次の料理を待ち続けます。
嗚呼、高級懐石料理なのに・・。という泣きたい気分です。
大切なゲストに申し訳が付きません。調理場に言って私が料理を作ってきますううう!!!
またせてスミマセン!!といった気分でした。

料理が来るたびに、隣の家族パパがカメラを・・。うーむ。

ちなみに最後の料理の後にはカフェラテと変なミニケーキが出ました。
あのねー・・。高級旅館では日本酒やビールと共に美味しい日本料理を楽しむのだよ??
ふざけてるの!!!って気分です。

せめて、緑茶にしなさい!!と言いたくなります。
だって8割以上の男性は、その場で生ビールや日本酒、焼酎を飲んでいるわけですよ?

また、人種差別をするわけではありませんが、配膳が外国人(アジア系)です。
女将はいないの?と思います。少なくてもベテランとビギナー(外国人)を組み合わせて、指示を出して下さい!と思います。

露天風呂について

露天風呂ですが、鍵を貰って外に出ます。そこまでは問題ないのですが、着替えるスペースが非常に狭い!!
2人同時に着替える事ができません。コンビニのトイレの方が広い位です。
そして、着替える場所が先人で濡れている。まあ仕方ない事ですが・・。
一人づつ入って、一人づつ出る必要があるようです。

また、面白いことに、露天風呂が横一列に並んでいます。
隣の光と声が漏れてきます。

つい、隣で入っているカップルに「いやああ、お風呂気持ちいですねー!^^」
「どこから来たんですかああー??」って聞いちゃいそうな雰囲気でした。

あと、サービスのミネラルウォーターのコーナーがびしょぬれでした。
廊下でウロウロしているスタッフは「木偶」「NPC」のようです!笑

朝食について

これだけ?って量のお弁当です。微妙なハムやポテトサラダ。
あの〜〜〜和食が食べたいのですが!(提案)って気分です。

那須高原の芽瑠鼓という旅館は、値段が半分以下なのに朝食が非常に豪華で、自産自消の野菜ばかり!
朝から九尾鍋といって那須に言い伝わる狐の伝説をイメージした9種類のお鍋が出ました。
他にも現地のフルーツジュースや、地元のご飯など感動して涙でるほどでした。

(下記の写真は那須高原の芽瑠鼓です。)

IMG_2746

 

嗚呼、私は何て罪を犯してしまったんだ!
遠方から来てくれた大切なゲストに、こんな変な洋食弁当を食べさせるなんて。と成りました。
ゲストさんが「美味しいねー」と言ってくれた時には申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
今回のゲストは温泉旅行が趣味です…(T_T)

ちなみに朝も、日本語が通じない外国人が配膳しています。
あのおおお、お茶ください( ´・ω・)

感想

というわけで、あまりに酷いステイでした。
これなら、1人9800円が妥当ですね!!

4万円以上取るのが問題なのです。2人で2万円なら文句は全くありません。100点です。

間違っても大切なゲストと行ってはいけません!!

小手先な改装やBMG、サービスでなく、本格的にサービスの改善される事を望みます。