【本当の原因を知っていますか?】その腰痛を自分で治すたった一つの方法

慢性的な腰痛に悩んでいる。

病院に行っても「原因不明」「異常なし」と言われるのに、腰の痛みがずっと治らない。

実はその腰痛には、一つの大きな原因があるかもしれません。

今回は腰痛の原因と、腰痛の治し方を徹底的に解説していきます。

意外と知られていない、腰痛の「本当の原因」とは?

腰痛に悩んでいる方はすでに色々と調べているかと思います。

そして腰痛には様々な原因があり、原因が特定できないものが多いと言われていることもすでにご存知でしょう。

本当にそうでしょうか?

確かに、今世界の中心となっている医療の観点からすれば、腰痛の実に8割異常が原因不明とされてしまいます。

ですが世界には、医療以外にも様々な身体の見方があり、医者に「原因不明」と言われて、何十年も治らなかったものがすっと治ってしまう療法があったりもするのです。

同じように、すでに一部の人たちが知っている腰痛の原因があります。

実は色々な原因があるように見える腰痛が、たった一つの原因によるものである可能性が非常に高いのです。

それが、骨格の歪みです。

実は原因不明と言われている慢性的な腰痛の多くが、この骨格の歪みを大元の原因としているのです。

これからその骨格の歪みについてを説明しつつ、腰痛を治す方法について解説したいと思います。

骨格の歪みで腰で大きな負担がかかっている

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まず注目していただきたいのは、骨格の歪みで腰に大きな負担が掛かっているということです。

一番左が正常な姿勢、一番右が最も悪い姿勢です。元の姿勢から背骨がずいぶん曲がっていますね。腰に対して、背中や頭が一直線上にないのが分かるはずです。

実はこの状態になると、腰に大きな負担が掛かってしまうのです。

なぜ骨格が歪んでいると腰に負担がかかる?

例えばまっすぐと立って、頭の上に重いものを載せた経験はありますでしょうか。どうやって持っても重たいバッグや重たい荷物など、頭の上に載せると意外に重く感じないですよね

実は、まっすぐと立ったものに重さを掛けても、重さがまっすぐと地面に抜けていくので、それほど負担がかからないのです。

人間は他の動物よりも頭脳が発達していますよね。それは「まっすぐと立つ=直立歩行」によって、脳を大きく重く発達させることができるようになったからです。

しかし曲がっているものに重さを掛けると、非常に負担がかかります。例えばわずかにお辞儀をした状態で、重いものを頭の上に載せてみましょう。数秒後には腰に激痛が走ります。重さが地面に抜けず、支点となる腰に掛かってしまうからです。

これと同じことが、骨格の歪みによって起きている

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悪い姿勢をしているときは、腰に対して上半身が一直線上にありません。これはちょうど、少しお辞儀をした状態で重い荷物を頭に載せているのと同じ状態なのです。

上半身の重さは体重の6割を占めると言われています。60kgの人で、上半身36kgの重さがあるということですね。骨格が正しい湾曲を描いていれば、36kgは地面へと抜けていきます。

しかし骨格が歪んでいたら?そこが支点となって、その重さが大きな負担を腰に掛けてしまうのです。

これではとんでもなく腰が痛むのは当然です。

レントゲンには写らない

ちなみに腰痛に悩まれている方には「医者に行っても分からないと言われた!」という経験があるかもしれません。医者に行っても痛み止めを出されるばかりで、原因はいっこうに分からないという状態ですね。

もし腰痛の原因が悪姿勢なら、それはレントゲンには写りません。それはあくまで、骨格の位置関係のズレだからです。しかしそのせいで確実に、腰には大きな負担が掛かっています。

だから多くの人が「異常はない」と言われながらも腰痛に悩んでいるのです。

神経が圧迫されることでも腰痛に

骨格の歪みが元となって腰に負担が掛かり、腰痛の大きな原因になることが多いということを上で解説しました。しかし骨格の歪みは他にも、色々な方向から腰痛を生み出します。

皆さんは腰部脊柱管狭窄症というものをご存知でしょうか?

これは脊椎の中を通る神経の束「馬尾」というものが、脊椎の中、馬尾の通るパイプが狭窄することによって神経が圧迫され、痛みになってしまうものです。

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真ん中の部分が脊柱管ですね。

腰部脊柱管狭窄症は生まれつき脊柱管が狭かったり、様々な要因で脊柱管が狭くなってしまうことによって生じます。

腰部脊柱管狭窄症でなくても痛みは生じる

ですが何も中の神経に痛みが走る原因は必ずしも、脊柱管が狭くなって神経が圧迫されることだけではありません。

脊椎=骨格が歪んでしまえば、それによって脊柱管にひねりや圧迫が生まれ、神経が引っ張られたり圧迫されたりして強い痛みが生じるのです。

もちろんこれは腰部脊柱管狭窄症とは呼ばれないものかもしれませんが、しかし確実に痛みの大きな理由となるでしょう。

そしてその大元の原因はやはり、骨格の歪みにあるのです。

ぎっくり腰の原因も骨格の歪み?

そうなんです、ぎっくり腰の原因も骨格の歪みにあることは非常に多いです。

もともとぎっくり腰は、様々な要因が重なって起こることと言われています。例えば知らずのうちに溜まっていた筋肉疲労のせいで、何かの拍子に筋肉が重さを支えきれなくなって腰に負担が掛かってしまったり、いきなり腰に大きな負担がかかってしまうことが、ぎっくり腰の具体的な発症理由となることが多いですよね。

しかしこれらの理由があったとしても、「骨格の歪みがなければぎっくり腰にいたらない」ことが少なくありません。
なぜなら腰に負担が掛かったとき、もしも骨格に歪みがなく腰が正常に動いていたならば、重さはそのまままっすぐと地面へ抜けていくからです。

何度もぎっくり腰になるのは、そもそも骨格がひずんでいるせいで、腰に負担が掛かりやすくなっていることが大きな理由となっている可能性は十分にあります。

ではどうやって骨格の歪みを治すか?

さて、ここまでで骨格の歪みが腰痛にとって非常に大きな原因となっていることは説明してきました。

それでは、実際にどうやって骨格の歪みを治していけば良いのでしょうか?

そもそも骨格は一時的なものや外部からの衝撃などによって歪むことは少なく、むしろ毎日の生活の中でゆっくりと蓄積されるように歪んでいくことが非常に多いです。

つまり、「悪い姿勢」が続くことで「骨格の歪み」が生まれるのです。

例えばデスクワークをしているときの姿勢。このときの姿勢をかがみでそっくり見たことがある人はどれくらいいるでしょうか。殆どの人が意識していないことかもしれませんが、大抵恐ろしく悪い姿勢をしています。

そしてこの悪い姿勢で毎日何時間も過ごしていくことで、骨格は歪んでいきます。

ですが何よりも大きく、腰痛の原因になるような「骨格の歪み」を生み出すものとして考えられているのは、睡眠です。

え、睡眠?と不思議に思われるかもしれませんが、皆さんは睡眠の善し悪しについて考えたことがあるでしょうか。睡眠時間は人生の3分の1とも言われている、非常に長い時間です。

このときの睡眠の質が良いか悪いか、そして特に寝ているときの姿勢が良いか悪いか。

これによって、骨格の歪みがどんどん蓄積されたり、むしろ改善されたりします。

ですから、この記事のタイトルである「腰痛を治すたった一つの方法」はまさに、「睡眠を改善すること」に他ならないのです。

睡眠を改善するとこんなにメリットがある!

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では睡眠が改善することで、どんなメリットがあるのでしょうか?

以下で具体的に見ていきましょう。

骨格の歪みが改善される

一番大きなのは、やはり骨格の歪みの改善です。適切な寝具を使った正しい姿勢で睡眠をとれば、一日8時間を「骨格の歪みを改善する時間」として過ごすことができます。日中のデスクワークで溜まった歪み等を、ここでリセットできるのです。

逆に寝具が適切でなく、寝ているときの姿勢が悪ければ、さらに歪みをひどくする結果になってしまいますよね。

血流が良くなり、腰痛が治ることも

また、睡眠の質が改善されると寝返りをしっかりとするようになったり、身体の寝姿勢がよくなったりして、血行が良くなることも少なくありません。

そして血行が良くなるとどうなるかというと、腰痛の原因の一つである筋肉疲労が回復しやすくなり、その結果腰痛が治ることもあります。

特に骨格の歪みが治り、血行が良くなれば、腰痛の大きな改善が期待できるでしょう。

体調が良くなり、精神的なストレスが減る

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睡眠の質が良くなると疲れが取れやすくなり、日頃の体調が良くなって、体調の悪さからくる日頃の精神的なストレスが軽減されることがあります。

実は腰痛は身体だけが原因ではなく、精神的なストレスや鬱などが強い影響をもたらしていると言われています。これは研究の結果で言われていることで、ストレスによって腰痛を悪化させている人も少なくないといいます。

睡眠の質が良くなり体調が優れた状態で朝目覚めることで、ストレスが軽減されれば、それによって腰痛が軽減する可能性もあります。

姿勢が良くなり、外見やスタイルも改善される

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また睡眠中の姿勢が良く、骨格の歪みが改善されていけば、日頃の姿勢も良くなっていきます。すると体型の悪さやスタイルの悪さがふと消えてしまうことが少なくありません。

例えば出っ腹。下っ腹が出ていて気になっている方もいるかもしれませんが、これは内臓が骨格の歪みによって前に押し出された結果として起きている場合があります。姿勢が良くなって、出っ腹がすっと消えてしまう理由は、内臓が元の位置に戻るからですね。

またオヤジ体型もそうですね。これも姿勢が良くなると治ったりします。

更に睡眠の質が改善されると肌質もぐんと良くなります。血行が良くなって顔色も綺麗になりますし、何より肌が活性化して、ハリのあるものになります。

この3つを実践して、睡眠の質を高めよう

それでは、どうやったら睡眠の質を高めることができるのか。以下の3つをまず実践していきましょう。

良い寝姿勢を維持する、しっかりとした寝具を選ぶこと

まず睡眠の質を向上させるためにやっぱり大切なのは寝具です。

なんとなく選んだ寝具をずっと使ってしまっていませんか?特に柔らかめの寝具だと、身体の重い部分である腰と肩が沈んでしまいます。すると、こういう姿勢が出来上がってしまいます。

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お気づきでしょう。これは先ほど紹介した「悪い姿勢、歪んだ骨格」の代表的な例です。そんな寝姿勢で人生の3分の1を過ごせば、腰痛になるのも当然です。

まずはしっかりとした沈まない寝具を使用すること。

例えばこのウェブマガジンでも何度か紹介している日本のマットレス、グラウディングマット。

独自の芯材「体幹部矯正誘導用芯材」を使用し、その芯材とマットレス本体で特許を取得したグラウディングマットは、日本でも随一の良質なマットレスです。

特許を取得しているマットレスというだけでも珍しいのですが、さらにグラウディングマットは都内を始めとする複数の公的機関にも採用されているというから、まぎれも無く日本でも最高峰のマットレスの一つでしょう。(公的な納入のため非公開ですが、公的機関・福祉関係の方はお問い合わせ可能とのこと)

硬めの寝心地で芯材が入っているため、腰や肩が沈まない。横になってみると、寝姿勢はまさに理想的。

内部を見ると、数種類の中綿と芯材があり、それを丁寧な仕上げのキルティングのカバーで包み、さらにそれをアウターカバーで包むという、非常に丁寧でコストの掛かる作りになっています。

グラウディングマット公式サイトではあくまで腰痛について言及していません。ですが個人差こそあれ、実際に横になってみるとすぐに腰のあたりが軽く感じられ、骨格の歪みを整えてくれるのが感じられます。

このマットレスは完全な日本製であることもあり値段は高いですが、アフターパーツも取り寄せることができ、メンテナンスしていくことで10年、15年と使えるようです。

新しいものをたくさん売るほど商売として良いはずなのに、一回買ったものをまるで自動車のように大切に使っていきましょうという姿勢も、マットレスのブランドとしては革新的ではないでしょうか。

個人的にはそういった理念にも共感できるところがあり、必ずグラウディングマットで寝ています。

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まずは寝ているときの姿勢を重視して、良い寝具を探すこと。腰や肩が沈まないこと、それでいて身体に負担が掛からないクッション性があるのも大切です。

くり返しになりますが、寝ている時間は人生の3分の1にも及びます。この時間をどのような「クオリティ」で過ごすかによって、健康状態はどんどん変わっていきます。

しっかりと寝返りのできる広さを確保すること

意外と出来ていない人が多いのが、睡眠中に寝返りの出来る広さを確保することです。

狭いベッドに家族やパートナーと一緒に寝てしまってはいませんか?

人間は寝返りをすることによってバランスよく身体の歪みを整えていきますし、寝返りで血行を促進、身体への負担を分散しています。

起きたときに身体の一部に疲労が溜まったりしていることを防ぐのも寝返りの仕事。寝具に十分な広さがないと、寝返りが妨げられて、腰や背中など身体の一部に長時間の負担が掛かってしまう可能性があります。

最低でもシングルサイズを一人で使用して、ぜひしっかりと寝返りのスペースを確保しましょう。

寝る前にはPC、スマホを見ないこと

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最後にもう一つ意識していただきたいのは、ウェブマガジンでこんなことを言うのも何ですが、寝る前にはPCやスマホなど明るい画面を見ないことです。

明るい画面を見ることは脳を覚ましてしまうことになり、何よりも寝付きを悪くしてしまいます。

寝付きが悪くなると、睡眠不足につながり、翌日に疲れが取れていないということが起こりやすくなります。こうして陥りがちなのが、睡眠不足の悪循環です。

早く寝なければと焦れば焦るほど眠れなくなり、毎日そうして睡眠不足の状態が続いてしまう。これは身体にとっても精神的にも大きなストレスになります。

このように身体と精神にストレスが掛かると、身体は無意識に硬くなっていく。緊張した状態になるわけですね。するとこれによって、腰に無理な負担がかかりやすくなったり(身体がクッションとして機能しない)、あるいは血行が悪くなって腰や体全体の筋肉に疲労物質がたまりやすくなったりしてしまいます。

ですから、寝る前にはPCやスマホなどを見ないようにしましょう。

 

いかがでしたでしょうか?

今回は腰痛の原因を説明しながら、その対策を解説しました。

まずは、良い睡眠環境を作る。さらに出来るのであれば、日々の生活での姿勢にも気をつけてみる。

このようにして、腰痛の大きな原因である「骨格の歪み」を改善していきましょう。

腰痛に関する注意

いかがでしたでしょうか。

ここでは、一般的に多くの人が悩んでいる慢性的な腰痛について、その原因と治し方を解説してみました。

もちろん症状には個人差があるので、必ずしも正解ではないかもしれません。特に一部の症状は緊急度が高く、しっかりと病院でチェックした方が良い場合もあります。

その辺りは自分でしっかりと考えて、必要な対策を取ってくださいね。

もっと詳しく知りたい人は、以下もどうぞ。

あらためて、腰痛とは?

腰痛は読んで字のごとく、腰に痛みを覚える症状のことです。

非常に一般的な症状のため、腰痛になってことのない人、体感したことの無い人はむしろ少ないくらいでしょう。
調査では人口の約1割が腰痛の症状を持っており、その中でも4分の1の人々は直近の1ヶ月以内に腰痛になったりしていると言われています。デスクワークなどの多いことが原因か、特に先進国では腰痛が多く、男女共に多くの人が悩んでいると言われています。

腰痛という症状は高齢者に多いというイメージもありますが、20代〜既に発症してその後繰り返す頻度が徐々に上がっていく人が多いため、一概に高齢者の症状とは言い切れません。

さらに腰痛は期間によって、以下のように分類されます。

発症から6週間以内に治るもの = 急性
発症から6週間〜12週間以内に治るもの = 亜急性
発症から12週間以上続くもの = 慢性

多くの腰痛は数週間以内に治ると言われていますが、実際にはこの分類で「慢性」にあたる腰痛で悩んでいる人は多く、数値だけではその辛さは到底表すことができないでしょう。

知っておきたい背中と腰のしくみ

背骨と呼ばれる身体の中心的な組織の一つである脊椎は、緩やかなS字のカーブ(湾曲)を描いていています。

ですがこれは決してそのような造形をした一つの骨ではありません。一つの骨であったならば、それはしなることができず、衝撃が加われば折れてしまいます。

しかし人間の身体は比較的自由にしなることができます。

これは脊椎が上から7個の頚椎、12個の胸椎、5個の腰椎、仙骨、尾骨で形成されており、それらが柔らかい椎間板というクッションを介しているからですね。

この椎間板はそれぞれのパーツがすれて削れてしまうのを防いだり、人間の動きによって地面から伝わってくる衝撃を和らげて大事な脳まで達しないようにする役割があります。

またこの脊椎の中には脊柱管といういわばパイプラインのようなものがあり、そこには脳からつながる神経の束、馬尾が通っています。

これが脊椎が歪んで圧迫されたりすることによって痛みが生じ、結果腰痛や背中の痛みとして感じられることも少なくありません。腰の部分でその痛みが現れると「腰部脊柱管狭窄症」という名称で呼ばれます。