紅茶が、渋い・苦い時の対処法

こんにちは、はっしーです。

「紅茶って苦いだけで美味しくない」
このフレーズで何度(´・ω・`)としたか分かりません。

なぜ紅茶が渋かったり、苦かったりするのか理由と対処法を書きたいと思います。

紅茶はあまり苦くない

本当に美味しい喫茶店で紅茶を飲むと、ストレートで何も入れずに飲んでも緑茶のように飲みやすいのです。
なぜ紅茶が苦いイメージが付いてしまったり、実際に苦い事があるのか、それには理由があります。

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ティーバッグは苦味が出やすい

苦味が出やすい条件に次のような事が言えます。

・茶葉の品質が低い
・茶葉のサイズが細かい
・抽出する温度が高い
・茶葉に動きを与える
・抽出時間が長い

この条件が重なってしまうと、紅茶が渋くなったり、苦くなったりします。

渋みというのは主にタンニン(カテキン等)によって舌が渋みを感じます。
難しい話は、百珈苑「渋み」とタンニンというサイトに詳しく書いてあるので読んでみて下さい。

渋み(渋味)も辛みと同様に、味蕾や味細胞以外の、口腔内全体の細胞によって知覚される感覚であると考えられており、厳密な意味での「味覚」には含まれないとするのが一般的です。辛みが辛み物質と受容体との特異的な結合によって生じる感覚であるのに対し、渋みはむしろ、渋みの元となる物質(渋味物質)が、さまざまな感覚受容体タンパク質に非特異的に結合することでもたらされる、味覚、温度感覚の麻痺と、触覚への刺激(違和感)、そしてそれらに伴って感じる感覚が、一種の「痛み」に近いものとして感知されるものだと考えられています。
(https://sites.google.com/site/coffeetambe/coffeescience/physiology/taste/astringency)

つまり、先ほどの5つの条件はタンニンが出やすい淹れ方なのです。

例えばファーストフード店などで提供される紅茶の中には、
「茶葉の品質が低く、茶葉が粉で、熱湯で入れられる」ことが多く、
更には飲み手が、「ティーバッグを過度に揺らしたり、入れっぱなし」にする事によって、最も苦い条件が揃ってしまうのです。

渋くない旨味の多い紅茶を飲むには

苦い紅茶の対策として、一番簡単なのは「お湯で割る」ことです。
ですが、これでは渋みが薄まっただけで根本的な解決にはなりません。

苦味や渋味を抑えて、美味しさを引き立てるには、先ほどの渋みが出る方法の反対をすれば良いのです。

・茶葉の品質を上げる
・茶葉のサイズを大きく
・抽出する温度を低く
・茶葉を動かさない
・抽出時間を短く

しばし、紅茶のパッケージで「オレンジペコー」というのを見たことがあると思います。
このオレンジペコーというのは、乾燥している茶葉のサイズが大きいということです。

こういった大きなチップの茶葉を使って、温度を熱湯から少し冷ました90~95℃程度に。
そして、ティーバッグの場合は振ったり絞ったりせずに、ゆっくりと引き上げると、渋みの無い美味しい紅茶が出せます。

抽出時間は2分〜3分程度で十分です。
カップに入れっぱなしというのは絶対にNGですので注意してみて下さい。

この5つを意識して渋くない美味しい紅茶を楽しんで下さいね!