【音楽】sparklehorseのおすすめ5曲

sparklehorse

Sparklehorseとは?

sparklehorseとは1995〜2010年まで活動していたアメリカのバンド。バンド名義ではありますが、マーク・リンカスのソロプロジェクト色が非常に強く、彼が亡くなった2010年をもって活動を終了しています。フォーク、ポップ、そして実験的要素を兼ねそなえたサウンドは、大きなヒットはなかったものの、一度ハマると抜け出せない魅力から、コアなファンからは支持をされ続けています。

スパークルホースの魅力とは?

スパークルホースの魅力、それはどの曲にも存在しているダークさなのではないでしょうか。すごく明るく嬉しいのに、頭の片隅で考えたくもないことについて思考が回り続けてしまう。完全に楽しみきれないような、終わらないパーティーの終わりを待ち続けるような、それゆえの絶望のようなものを感じさせる部分、それすらも魅力なのです。

そして、わたしたちにとってダークに思える要素は、彼にとってはただ感じたままを描いているだけではないでしょうか。彼の音楽はマーク・リンカスそのものの生き様であることが、わたしたちを惹きつける理由であると思います。

そんなスパークルホースについて、筆者のおすすめ曲を5つご紹介します。

1.It’s A Wonderful Life

ウォームでメロウな音にストリングスで、おとぎ話のはじまりのように、まるで止まらないメリーゴーランドに永遠、ゆったりと乗っているようなサウンド。彼自身が心からこの世界を素晴らしいと思ったのか、それとも、この世界はこんなに美しいのに、と何かを諦めてしまったのか、どちらだったのでしょう。アルバムタイトルソングで1曲目ながら、マークリンカスの世界は壮大にスタートします。

2.Sad & Beautiful world

疲れたときに聴きたくなってしまう曲。不器用とも感じられる、彼なりの優しさが包み込んでくれます。アメリカのカントリー色を感じさせる曲調に、人生に起こりうることをシンプルに歌いあげ、悲しくも美しい世界について語ってくれます。

3.Homecoming Queen

アコースティックギターにエレキギター、ベースのシンプルな楽曲。エフェクトのかかったギターが美しいです。楽曲の中で少し弾き間違いのような箇所がある荒削りさも、なんとなくいいですね。

アルバム「Dark Night Of The Soul」について

dnots

Dark Night Of The Soulは各方面で活躍中している名プロデューサー、デンジャー・マウスとのタッグにより完成。彼の死後しばらくは様々な理由から発売されることなく、幻の作品、そのタイミングから”いわくつきの作品”などともいわれていましたが、2011年ついに発売。ゲストアーティストはザ・フレーミング・リップス、イギー・ポップ、ジェームス・マーサー、ニナ・パーション、スザンヌ・ヴェガ、そしてこの印象的なアートワークも担当したデヴィット・ リンチ他多数、スーパー豪華です。
残念ながら、彼の遺作となってしまったこのアルバムより2曲ご紹介します。

4.Daddy’s Gone

カーディガンズのニナ・パーソンとのコラボ曲。やさしく美しい楽曲です。前に進んで行くサウンドで、明るい印象を受けます。コーラスワークが聴きどころです。

5.The Man Who Played God

スザンナ・ベガとのコラボ曲。筆者がこのアルバムの中で1番好きな曲です。いろいろなことが起きたあと、映画のストーリーを締めくくってくれるような1曲。かわいげのある少女のようなスザンナ・ベガの声が聴きどころ。