【ちょっと切ない】シティポップ好きにおすすめの4曲

日本語で言葉を綴る美しさってありますよね。

カッコつけて洋楽ばかり聞いていた時期、恥ずかしながらわたくしにも遠い昔にあったような・・・。そんな時にふと邦楽を聴くと、日本語の語感に妙にホッとしてしまうのでした。ああ、懐かしいです。笑

日常で感じる、気づいてはいるけれど上手くは言えない些細なことを、自分にかわって語ってくれる気さえするシティポップ。自分では答えを知っているのに何故か悩んでいる。そんな時、話を聞いて答えを再確認させてくれる良き友達でもあるような。

今回はそんなシティポップ好きにおすすめの曲をご紹介します。

cero – 大停電の夜に

アーバンでキャッチー、R&B色の強いグルーヴィーなリズムに、切ないメロディーが絶妙マッチの若手バンド、cero。

ceroの代表曲である「大停電の夜に」は、このタイトルや歌詞の内容から震災後に大きく注目されました。この曲が収録されているアルバム「WORLD RECORDS」が2011年1月26日にリリースされていることも不思議な点。ドリーミーでサイケさのあるコーラスに、語りかけるようなやさしいメロディが印象的。cero worldへ誘います。

Yogee New Waves – CLIMAX NIGHT (New Version)

切ないコード感がたまらない1曲。シティポップ感はあるものの、どこか街に染まりきれない、むしろそれから逃れたいような複雑さを感じさせます。余裕のある雰囲気は、彼らのライフスタイルゆえかもしれません。音楽を楽しんでいる部分が随所に見られ、音楽との新しい付き合い方を体現しているようです。

Fishmans – いかれたbaby

影響を受けたバンドは?と聴くと、フィッシュマンズという答えをよく聴きます。

ダブやレゲエ色の強い楽曲に繊細で浮遊感ある特徴的な声色のボーカル。そのままを描く歌詞なのに心の奥にゆっくり、ゆっくり入ってきて、誰もが抱いたことのある”あの気分”を切実に表現しています。抜群の作詞作曲センスから、ほぼ全ての曲を手がけたボーカル・佐藤 伸治を天才と称するミュージシャンも少なくありません。

この「いかれたBaby」ですが、素晴らしいの一言につきます。カバーしているミュージシャンも多数のこの曲は、実力派、リスナー共に共感を呼び続けています。

Polaris – 深呼吸

フィッシュマンズで活躍していたベーシスト、柏原 譲の在籍するポラリス。フィッシュマンズの雰囲気も感じさせる浮遊感のあるダブポップに仕上がっています。気持ちのいいベースラインに丁寧でグルーヴィーなドラムが楽曲を引き立たせます。切ないコード×日常を切り取る切ない歌詞の切ないタッグで胸にグッときてしまいます。